見出し画像

【シティ準優勝】サーフゴーex【全文無料】

初めまして、ものべーです。

この度、シティリーグで準優勝する事ができました。
今回初めてnoteを書きますので駄文になってる可能性が高いです。
もちろん他の意見もあるでしょうし参考にならないかもしれませんが、自分の考え方をつらつら書いてますので少しでも読んでいただければ幸いです。

「何故サーフゴーexを使ったのか?」

実はシティには直前までサーナイトexを持って行く予定で練習していました。
序盤のシティではサーナイトexの成績が好調でしたが、ある時から上位入賞する悪リザが増えていきシェア率が爆増。
苦手なパオジアンexもシェアが多くサーナイトexは環境的に相当厳しい立ち位置になってしまいました。

驕りとかではなく、プレイもデッキも今の自分にできる最高の仕上がりだったと思います。
しかし僕の力ではサーナイトexで勝ち上がるのは難しく、負けるのが割り切れないと感じていたところに、シティ2日前の自主大会で練習していたサーフゴーex(レントラー型)を改良して握ったところ優勝。
これを機にデッキ変更を視野に入れました。

ギリギリまでサーナイトexとサーフゴーexどちらにするかで悩んでいたのですが、シティ前日サーナイトが悪リザとパオジアンに負ける悪夢(サーナイトexがボス連打できぜつ、先2キャンコロしゅりけんでラルトス2枚きぜつからの種切れ)まで見てしまい、それが決め手となって今回のシティリーグはサーフゴーexに望みを託しました。

実際サーフゴーex自体の立ち位置は良く、サーナイトexとさえ当たらなければ五分、もしくはサーフゴーの使用者が少なく相手が慣れていない分若干有利かなと考えていました。(note後半に各環境デッキ対面説明があります。)

シティ当日のマッチアップは下記の通りです。

予選
一回戦 ロスト悪リザ⭕️
二回戦 神ケッキング❌
三回戦 ロストグレイシア⭕️
四回戦 パオパル⭕️
五回戦 雪道ミライドン⭕️

決勝トーナメント
一回戦 神ケッキング⭕️(予選の方と再戦)
準決勝 ミュウ⭕️
決勝戦 神鳥悪リザ❌


予想外なデッキとも当たっていますが、大会でのシェア率をあとから確認したところ、やはり悪リザやパオジアンが多く、サーナイトのシェアが少ないという読みは当たっていました。

↓↓

※jamさんに許可をいただいて掲載しております※

長くなりましたが、これを踏まえてサーナイトex使いの僕が作成したサーフゴーexデッキの採用したカードの理由と対面説明をしていきます。

「デッキ構築について」

2023/10/15(日) カードスタジアム小禄

•サーフゴーex、コレクレー 4-4
サーフゴーexはメインアタッカーでありドロソも兼ねるので、ポケストップで落ちた時に困るため最大枚数採用。(アルカナシャインサーナイトみたいな感覚で使いやすかった。)
コレクレーは「なかまをよぶ」を持っている方を採用しています。

•ハッサム、ストライク 2-2
ハッサムは一回サイドレースで噛ませなくちゃいけない相手が多いこととサイド落ちケアで2ライン。
あと、クロススイッチャー以外に入れ替え札がないのでストライクの逃げ0が超大事!(しゅんぱつりょくレントラーで学んだ。)

•ブロロローム、ブロロン 2-2
エネルギーを落としてドローできるこのデッキのエンジンなので、サイド落ちケアのため2ライン採用。
ビーダルと競合しそうですが、マナフィやジラーチを採用していない関係で、ビーダルだとロストマインや120狙撃(マフォクシーや連撃ウーラオス)に引っかかってしまうためブロロロームにしています。

•かがやくゲッコウガ 1
おとぼけスピット、120狙撃できぜつしない。
ドロー&序盤のエネ落とし要因。

•バトルVIPパス 4
爆発力重視。
2ターン目以降手札にきた時にコストとして割り切るため、プレイの択が決まりやすいので4投。
判断力に自信があればネストボール4枚の方が融通が利くのでそっちの方が良さそうだと思ってます。(自分の場合は適当に打って後々コストが足りないとかになりそうだったので見送りました。)

•ハイパーボール 4
1、安定してサーフゴーやハッサムをサーチできる
2、バトルVIPパスがコストになりやすい
3、ブロロロームのための手札減らし
4、スーパーエネルギー回収やエネルギー回収を使用する際、トラッシュにあるエネルギーが1枚少ない時に効率よくエネルギーを切る手段
上記のように選択肢が多く噛み合いが良いことから競合しがちなキャプチャーアロマではなくこちらを採用しました。

•スーパーエネルギー回収 4
2回以上使いたいのでフル投。

•エネルギー回収 2
枚数を悩んでいましたが、体感で2枚が使いやすくこの枚数にしています。
実際の確率などは計算できないのですが、対戦回数をこなして2枚にたどり着きました。

•クロススイッチャー 4
瞬間的に手札が減らしやすく、後引きしたサポートが腐らないのも強かったことから、ボスの指令を非採用にして、クロススイッチャーにしました。
デッキにストライクを採用しているから柔軟に動きやすい点もあげられます。

•すごいつりざお 2
必ず2枚です。
1枚は僕の構築ではあり得ないです。
このデッキではエネルギーを戻す動きが最重要で、ポケモンを戻すのは後回しです。

•ナンジャモ 2
後半に山構築してから相手を止めるカード。
序盤に打つこともあるけど割とどうしようもない時限定で、大体はコストとして切っていました。

•さぎょういん 2
雪道を割るカード。
相手が雪道を張らない相手ならポケストップ→さぎょういん→再びポケストップで合計9枚山札を掘る強い動きもできます。
何もないと3枚ドローでしかないので2枚採用。

•セイボリー 2
昨今横に並べるデッキが環境に多く、打った後にまた再展開しようとすると相手の動きが鈍るので採用したものの、相手の場の特性の数で打点が上がるハッサムとはアンチシナジーなところもあるので2枚採用。

•おじょうさま 2
このデッキを支える最強サポート。
このカードのおかげで、後攻2ターン目&先攻3ターン目に350ラインが狙えます。(自分が先攻だとそもそも2ターン目に相手の350ラインが立ってない。)
終盤では、すごいつりざお→おじょうさまで3枚以上のエネルギーが回収できる。
打てても最大回数が2回だけなので2枚。

•基本鋼エネルギー 12
トラッシュに6エネ(300ダメ)を確保しながら、手札に手張り分と1枚手札にエネルギーを残して350ダメージを狙うためにはこのくらい必要だと思ってこの枚数にしています。
これは僕自身が普段サーナイトをよく使っていたので、体感的なところが大きいです。(リバーサル+6エネみたいな感じ)

「採用を見送ったカード」

•マナフィ
先2げっこうしゅりけんを割り切ったら抜けていきました。

•ジラーチ&ビーダルライン
120狙撃やダメカンばら撒きに強い構築で作っていたので不採用。

•ともだちてちょう
今回の構築には4枚採用のサポートがありません。
毎ターン連打したり、使い回すサポートがなく、2回以上使って強いと感じる場面が少なかったので採用を見送りました。

•ボスの指令

1枚採用もありだったかなぁと思ったけど、使いたい場面があまりなかったこと、ピン刺しにするとコストとして切れない可能性があって迷ったりするので不採用にしています。

「対面説明」

※ここに書いたデッキしか視野に入れていません。他のデッキと当たっても分からないです。

•対悪リザ
基本的にサーフゴーのみで押し切る形になります。
相手がサブアタッカーにエンテイを採用していない場合は悪リザの攻撃が180〜240、アルセウスが180なので、一回ないし、二回攻撃を耐えられる可能性があります。
そうなるとこちらの方が攻撃回数が少なくサイドを進められるので有利です。

エンテイ採用型の場合は、おそらく序盤はエンテイで攻撃されることがほとんどなので、エンテイを先に取れる状況を作りたいです。
そうすれば一度攻撃を耐える場面が生まれるのでこちらのペースに引き込めます。(1枚までなら取られてもサイドレースがあまり変わらないので。)
あとは撃ち合いになるはずなので、息切れさえしなければ6-5、エンテイをとり4-5、4-5で一度耐え、悪リザをとり2-5、かがリザにとられ2-3、最終盤面におそらくいるであろう悪リザorピジョットorアルセウスを取りにいけば勝てる算段です。

•対パオジアン
先攻2ターン目のげっこうしゅりけんだけは諦めましょう。無理です。じゃんけん勝ちましょう。(これを割り切ったためこのデッキにはマナフィが採用されていません。)
6-5や6-6で帰ってきたら逆にチャンスです。
弱点対面であることから少ないリソースで2-2-2が狙えます。
あとは相手に2面どりさせないように、進化ライン(ハッサム、ブロロローム)+かがやくゲッコウガ、たねポケモン1の盤面で戦うように意識します。
あとはハッサムで、パオジアンをとってサイドレースを有利に進められればより勝利は堅いものになります。

•対ロスギラ
ハッサム押し付けゲーです。
サーフゴーは基本的にサイドレースが有利に進む時か、相手のギラティナVが確実にワンパンで落とせる時、終盤サイドを取り切る時にしか使いません。
ハッサムさえ立てばおとぼけスピットでは落ちないし、ブロロロームはロストマインで飛ばないので結構良い勝負になりやすいです。
雪道が懸念されますが、実際はハッサムで戦うのでリソースがあまりかからず、サーフゴーのドローがなくても大丈夫みたいな時がほとんど。
あとは溜め込んだエネルギーで渾身のゴールドラッシュをギラティナにぶつけましょう!

•対ミライドン
ほぼ一回耐えるのでサイドレースが有利に進みます。
あとは相手のカプコケコexにリベンジショックを使われた際、クロススイッチャーを合わせられるかどうかみたいな勝負になりやすいです。
サイド2のポケモンのHPラインがVSTARに比べると低いので、スーパーエネルギー回収+エネルギー回収から5枚(エネ手張り)で取れることも多かったです。

•対ミュウVMAX
青天井火力なので3-3が取りやすいです。
こちらはワンパンされにくく、相手の攻撃を耐えやすいことから、ミュウに対して3-2-2や1-3-2などのサイドプランでも追いつけることが強い。
雪道さえ剥がせてしまえば撃ち合いでは負けないと思います。
引きによっては雪道を割らなくても相手を取りにいけるのがサーナイトexや悪リザと差別化できるサーフゴーの強いところですね。

•対サーナイト
基本的にしっかり上手く回ったサーナイトに対しては勝ち目ないです。
ハッサムを押し付けて、セイボリーを打って、相手が中途半端にエネルギーを付けてハッサム倒してくれた返しに、こちらがサーナイトexを取る。
次のターンに相手が再度サーナイトexを立てられなかったとか、エネルギーの要求を満たせなかったとか、もし1ターン余分に時間がもらえれば勝機は多少ありますが、サイド差が2枚以上ないと正直かなり苦しいです。
基本的に2-1交換されたら負けみたいなところがあります。

•対ルギアVSTAR
一撃の場合は一回耐えるかどうか。
ちゃんと耐えられればサイドレース的には有利です。
白の場合はハッサムがカビゴンをニ体取れるか、相手のネオラントVをしっかり取れるかによります。
どちらも耐えれば耐えるほど勝ちに直結しますが、相手のデッキはボスの指令多めの構築が多いので、バトル場を縛りながらサイド1のポケモンを押し付け続けられるときついです。

•対カビゴンLO
ひたすらエネルギーを蓄えて投げる。
それでもサイド取り切れずに相手が投了を促してくるようなら両負けを覚悟してます。
こっちがどうしようもなくなったら、ケケンカニが入ってる相手になら投了。(山を削る気がある人のデッキにはちゃんと投了する。)

「最後に」


石垣島の皆さんへ

練習に付き合ってくれたみんな、ありがとうございました。
みんなとの対戦で得た経験値がダイレクトに大会に出たと思います。
大会前日に託された魂のこもったARハッサムも大活躍で、出発前に頂いた激励や大会中に届いた応援がすごく力になりました。
島のみんなのおかげで掴み取れた準優勝だったと思います。

読者さまへ

ここまで読んでいただきありがとうございました。
この記事を読んでサーフゴーex使ってみたいなと思ってもらえたらうれしいです。

ありがとうございました!

いいなと思ったら応援しよう!