【“トカイナカ”で会社経営】田んぼで朝礼!
6月の某日、当社本社の斜め向かいの田んぼをお借りし、遅めの田植えを行いました。
約1反を手植えする予定でしたが、心折れて、半分は田植え機で…。田植え後の全体朝礼を田んぼで行うのは画期的。
僕の理想的だと夢想しているトカイナカでの働き方は、朝の7時から9時まで2時間農作業をし、長靴脱いで、9時から18時までガンガンにビジネスするって思ってます。そうそうマンハッタンにお勤めの敏腕金融マンがセントラルパークで毎朝ランニングしてってなところで、それって体力の浪費ですやんと思います。
こちとら日出ずる国の奈良のトカイナカでは、四季折々の農作業も楽しみつつ、鍬鋤手作業で健康増進になり、とれたての味わいとか、収穫の喜びとか、いくばくかの収益とか、それに伴う納税とか、はたまたフードマイルほぼゼロとか、食料備蓄とか、耕作放棄地の活用とか、日本の食料自給率の向上にも貢献してしまおうという、三方善しならぬ、ざっと15方善しぐらいになりそうな、トカイナカならではの取り組み。
ただ朝2時間農作業してからのランチ後は、みんな眠そうでしたが…。15分昼寝でもすりゃなんとかなるようにも思う。慣れるやろうし。
そんなとこで、トカイナカで農業しながらも画期的なビジネス開発する喜びをもっとお伝えしていきたい所存であります。まだ発表できませんが、当社なりの一気呵成の勢いがあります。
経営を学ぶ中でガテンいったのは、かの二宮尊徳さんの「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」というやつで、そこそこ儲かってない限りはこんなことできないというのはホンネであります。弊社としては、素晴らしい社会意義と収益性のある本業を重ね続け、その上にさらに田舎で農作業にも勤しみ、ハイブリッドで充実した生活を、生き方を獲得できればと考えています。
世界がもし100人のムラだったら。
きっと全員が調和のために役割持って働くはず。
新商品だけでなく新事業で事業拡大し、経済も僕らなりにバンバン回し、農業も楽しみ、老若男女巻き込んで、この北生駒から奈良、日本、世界へと発振し、永続的発展的な調和へと少しでも貢献していきます。まるで宇宙の意思であるかのように…。
ここ奈良は、かつて大和の国といわれた。大きく和する。まさに調和の里のように思う。