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レザークラフト初作品

とうとうレザークラフトに手を出してしまった!

道具も何を買っていいか分からない、お金かかりそう、せっかく道具をそろえても飽きて続かないともったいない…と、ハードルが高くてなかなか始められなかったのですが。

初心者向きの動画もたくさん出ているし、
いざとなったらメルカリがあるもんね!笑

ということで、初作品がこちら。

一番右は小学校のとき使ってた目打ち。
菱目打ち4mmの1本目が欠品中で手に入ってないのです…

菱目打ち入れです。

初作品はシンプルな「定期入れ」とかを考えてましたが、菱目打ちさんが触るものみな傷つけるレベルの刃物なので、まず、この子から保護しなきゃ…!と、Pinterestに投稿されてた作品をみようみまねで作成。

ある程度必要なものは準備してから始めたけれど、
作りながら、トコノールって何や?いるな… ぽち。
線引くやつ(ディバイダー)いるな… ぽち。
と次々と買い足していくSTYLE。

ちなみに型紙は、
方眼タイプのルーズリーフにフリーハンドで適当に。
A型が几帳面だなどと、誰が決めたのだ!(開き直る)



◆使ったもの

ヌメ革タンニンなめし1.0mm革質7
ビニプライ 1/8判
オルファ別たち
ディバイダー
菱目打ち4mm幅・4本目と2本目
目打ち
コルク板
手縫針 丸針/細Φ1.06mm
糸MBT5/30m 151
手縫いワックス
バネホックセット(バネホック10mm)
穴あけポンチ3mmと4mm
ポンチ打ち抜き台
ゴムハンマー
連皿
トコノール
スリッカー



👻反省会

# 要らんかったもん
「スリッカー」1mmの革のコバは薄すぎて全然磨けなかった。

# 型紙・縫い穴の位置
縫い目の幅を考えないで型紙を作ってしまった。

大げさに書くとこんなかんじ。
今回は無理やり中央に寄せて
めっちゃギリギリを縫いました;

# 型紙・フタの曲線部分
フリーハンドで描いたので美しくない。ただでさえ使い慣れていない別たちでカットするのだから、せめて下書きは美しくするべきだった。

# 菱目打ち
力加減がわからず、裏地まで貫通させて大穴を開けてしまった。コルクじゃなくてポンチ打ち抜き台を下敷きにしてもよかったかも…

# 安物買い
バネホックセットに付いてきた穴あけポンチを使ってみたけど、手芸店で買ったやつと同じ力て打っても、打ち抜けない!使えない!この子誰も傷つけないかわりに1mmの革すらも打ち抜けない…!

左がセットに付いてきた3mmポンチ。
刃先を触ってもまろやか。

あと、バネホックセットに付いてきた打具も、ギリギリ使えなくはないというクオリティだったのでちゃんとしたやつを買い足したい。
ちなみに、写真のものとは違うけど100均(Watts)の穴あけポンチはちゃんと使えました。

# バネホック
まっすぐ打ててない。練習と、ちゃんとした打具が必要。

# 重ね縫い
これ、やり方がまったく分からず。二枚重ねて穴を開けると確実にズレちゃうので、1枚目を開けてからちょっとずつ合わせて2枚目を開けていったんだけど、どうすればいいのだ。(→ノリで貼り合わせてから穴開けるのが正解っぽい、と2作目を作り終えてから気づく)

# 床面処理
どのタイミングでやっていいものか分からず、裁断してからやったけど、多分パーツを切り出す前にやったほうがよさそう。

# コバ磨き
全然できんかったーー!
まず1枚(1mm)の部分は柔らかすぎて前述のとおりスリッカー役に立たず。2枚重ねの部分は重ね縫いが失敗してズレてて、縫い目もキワキワのところにあるので、外周を切って端を揃えることもできなかったため、コバ磨きとはなんぞ…?っていう状態で終わってしまった。次だ次!



💗良かったところ

まずは、ひとつ作りきってみてエラかった!
そして何日か使ってみてるけど、普通に使えてる。ちゃんと使えるものが完成するとテンション上がる。道具は100均や、怪しい印象の通販Temuでポチってみたりもしつつ揃えてみて、ここはケチらないほうがいいな!というのがなんとなくだけど、分かった。
反省点も、多すぎて笑っちゃうレベルやけど、失敗してナルホドと気づくところもあって、そういう面白さもある。

そんなに高みを目指してるわけでなく、作りたいものがたくさんあるわけでもないけど、うっかりブログを書き始めてしまうぐらいには楽しかったので、しばらく続けてみようかな!笑


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