【開催レポート】メタバース模擬裁判
こんにちは、マーケ原井です⚽
8月も終わりに近づきましたが、例年のことながらまだまだ暑い日が続いております。
皆様、体調は崩されておりませんでしょうか?
私は先日、会社のお盆休みを利用してタイへ行ってきました🐘
6年振りの海外旅行でしたので、非常に楽しかったです🛫
さて、今回はXR CLOUDを利用した以下イベントについてご紹介いたします!
<刑事司法未来・TKC>メタバース模擬裁判
一般社団法人刑事司法未来様、株式会社TKC様主催で弊社XR CLOUD上にてメタバース空間にオリジナル法廷を作成し、模擬裁判を開催していただきました。
2023年4月8日に初回が開催され、6月10日には2回目が実施されています。
今回はこの『メタバース模擬裁判』がどのようなイベントだったのかについてご紹介いたします。
使用エリア
模擬裁判を実施するにあたり、XR CLOUD上にリアルな法廷を再現いたしました👨🏻⚖️
裁判官、刑務官等のアバターも用意することで、実際に法廷にいるかのような空間を制作いたしました。
これにより、本番さながらの緊張感のある模擬裁判を体験することが可能となりました。
実際に法廷を訪れたことががない方でも緊張感を持っていただけるよう、細部までリアルに表現されています。
こちらのエリアを使用したいという方は下記の宛先までご連絡ください。
開催内容
今回のイベントは「オンラインでも弁護士や原告など法廷で役割を持つ人間がどのように動くのか実際にロールプレイできる模擬裁判を開催したい」という刑事司法未来様・TKC様のご要望から実現しました。
今後刑事司法未来様・TKC様がこのエリアを使用して一般の方々に向けたイベントを開催することができるかのテストを兼ねた開催でしたので、当日は招待されたユーザー20名程度にご参加いただきました。
内容としては、危険薬物所持に関する裁判となります。
ロールプレイングしていただきながら、アバターとして参加していただきました。
このように、普段体験できないことを体験することができるメタバースの強みを生かしたイベントとなっております。
TKC様との窓口を務めた弊社営業企画部の小林大河さんにお話を伺いました。
今回の模擬裁判を実施するにあたって、主催者様と綿密な協議を行い、メタバース開催ならではのオリジナル機能を実現しました。
1点目は視点選択機能です。
裁判中、傍聴人は法廷には立ち入らず、傍聴席から裁判を傍聴していただきます。メタバースならではの体験をしていただくために視点選択機能を導入しました。
この機能を利用することで裁判中に裁判官や弁護士など現実では実現できない視点から傍聴が可能です。
2点目は一般参加者に判決を決めてもらえる機能です。
裁判終了後に画像のような有罪、無罪を傍聴人に決めていただく機能を導入しました。
傍聴人に最後まで集中力をもって傍聴いただくことが目的です。
3点目は一般の参加者も傍聴席から法廷に入って普段裁判官などが座っている場所に立つことができる点です。
裁判中、傍聴人は法廷内に侵入できないように制限がかかっていますが、終了後に開放することで自由に法廷内を見学することができます。
まとめ
TKC様主催の模擬裁判についてレポートをしてきました。
見ていただいてもわかる通り、monoAIでは多岐に渡るメタバース空間の制作を行っております。
こんなエリアを作りたい!こんなイベントを開催したい!などございましたらお気軽に以下よりご相談ください👇