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自己肯定感とは何なのか STEP02-01

どうも三代目です。

今回の記事は新入社員さん向けの内容になります。
その内容はズバリ 自己肯定感 となります。
今回はこんな方にお勧めの内容になります。

管理職は もういらない!のコピーのコピーのコピー (1)

私自身、この内容は本当に自分が入社したときに知りたかった内容です。

仕事をしていく中でも、人生を生きていく中でも重要な要素となります。
正確な言い方をすると、そう思い込んでいます。

今回の内容は下記のようになります。

自己肯定感とは何なのか?

この内容に関しての記事は過去の記事を参照ください。

この記事でも書きましたが自信と自己肯定感は別物です。
自信:根拠がある
自己肯定感:根拠なし

この差は非常におおきいところです。

自己肯定感さえ最高になってしまえは他人が文字通り 他人 になります。

上の記事でも言いましたが ストレスの正体 は 対人関係 です。
これはさまざまな方が言っているので真理でよいでしょう。

このことを前提とすると、いかに自己肯定感が重要かがわかると思います。

現代はSNSの進化により、本当に顔も見たことのない他人からも関係をつくれる時代になりました。

そのため、対人関係の種類が増え = ストレスが増えています

今回の記事では、まず自己肯定感とは何なのかを知るとことを目的としていきます。

日本の自己肯定感は低い!?

まずは現状分析からいきましょう。

これは内閣府からでているデータになります。
内閣府の結論は下記となっています。
◆自己肯定感が高い若者の特徴をみると,家族関係,学校生活,職場生活が充実し,満足している若者ほど,自己肯定感が高い

特集 今を生きる若者の意識~国際比較からみえてくるもの~

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特に左の図をみてください。
上のグラフは 自己肯定感の高い グループの回答結果です。
下のグラフが 自己肯定感の低い グループの回答結果です。

この結果は見ての通りですが、自己肯定感が高いと将来への希望を持っている人が多くなる。

ここには出してませんが、他のデータでも。
自己肯定感が高いと職場に満足している率が高い という結果も出ているようです。

そして、他の国にくらべて日本は自分に満足している人が非常に少ないことがわかります。

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つまり、自己肯定感が低い人が多いということです。

自己肯定感が低い割合が多いということは、自己肯定感の高め方を知っている人の割合も低いということになります。

日本人の特性からして、自分に根拠のない自信 を持つことが周囲からも許されない風土があるからかもしれません。

内閣府では
周りの環境が良いと(原因) ⇒ 自己肯定感が高い(結果)
という因果関係としているが
この逆も成立すると考えている。
自己肯定感が高い(原因) ⇒ 環境に対する見方が良くなる(結果)

この因果関係で教育をする理由は
下の因果関係でないと 他人の課題 になってしまうためだ。

環境が悪いから|上司が悪いから|親が悪いから
と他人の課題にしても、現状は何も変わらないためだ。

自己肯定感が低いとどうなる?

日本が自己肯定感が低いということが分かったところで次は。

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ということで、自己肯定感がないとどうなるのか を知っていきましょう。

先ほどの内閣府のデータでもありましたが、自己肯定感が低い人は職場の見方も家族の関係の捉え方もマイナスに捉えるという傾向がありました。

つまり、その人におきている事すべてを肯定的にとらえることができないことになります。

そうなると、他責思考になっていきます。
自分の課題に集中することができなくなっていく。

そうなると、自分の課題の達成度も悪くなっていきます。
そのため、 

結果がでない ⇒ 評価が悪くなる ⇒ 自己肯定感が下がる

このサイクルを回ることになります。

このサイクルを変えるための行動が必要ですね。
でも、自己肯定感が低いと行動する力もなくなっていきます。
その説明をしていきます。

そのロジックは下の図となります。

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当然ですが、自己肯定感が低いため自分のことを信用していません。
信用していない人に新しい何かをやらせますか?

そして、何かをやるにしても 失敗にフォーカスしている状態 のため、失敗したらどうしよう が先行してしまいます。

そうなると、どんどん失敗したときのイメージが膨らんでいきます。
膨らんでいったイメージに押しつぶさせれて行動すること自体が怖くなっています。

つまり、

失敗が怖いことではなく ⇒ 行動すること自体がこわくなってくる

そうすると、 ゼロリスク思考 でいけば よし行動するのはやめよう! になる。

ここまでくると 現状維持バイアス が強烈にかかっていきます。
※現状維持バイアス:リスクをとるくらいならいまのままでいたいという気持ち

そして、自分が行動しないだけならいいですが、自分の現状維持バイアスを正当化するために行動している人の足を引っ張り始めます。

もう、こうなると変化していくのは難しいです。

だからこそ!新入社員の皆さんに入職時に知ってほしいのです!

いまなら、意味不明かつ謎なルールや価値観もついていません。
まだ自分の頭で考えることができます。時間が経過しすぎると謎のルールや規制に 思考停止 を強制されます。

まだ間に合います!

何が自己肯定感を低くするのか?

自己肯定感を低くするキーワードは2つです。ずばり!

①過去(トラウマ)
②比較

この2つのキーワードは覚えておいてください。
この2つのキーワードを意識しているだけ違います。

意識ができれば自己分析ができるようになるので、修正することも可能になっていきます。

まずは過去ですが、過去というよりはトラウマという発想で考えていきたいとおもいます。

アドラー心理学ではこういっています。

いかなる経験も、それ自体では成功の原因でも失敗の原因でもない。われわれは自分の経験によるショック――いわゆるトラウマ――に苦しむのではなく、経験の中から目的に適うものを見つけ出す。自分の経験によって決定されるのではなく、経験に与える意味によって、自らを決定するのである。そこで、特定の経験を将来の人生のための基礎と考える時、おそらく、何らかの過ちをしているのである。意味は状況によって決定されるのではない。われわれが状況に与える意味によって、自らを決定するのである。(前掲書上巻第一章「人生の意味」、p.21)

つまり、おきている事象に対して、どうやって生かしていくかだよということです。

トラウマに苦しむのは なぜこんなことに とか なぜ俺が。。 なぜ私が。。 という状態は目的に適うものを見つけ出すことではないということ。

つまり、過去を見ていると将来に生かすための思考が停止されてしまう とうことです。

皆さん未来を見ていきましょう!

何かが起きたときや、自分の思考がマイナスになっているときに過去思考になっていませんか?

と自分で確認をしていくだけでも違います。
そして、おきた事象から得られるものを得ることが重要です。

次は  比較 です。

この比較の根本には 自分の価値を認めてもらいたい という欲望があります。

そして、この承認欲求には2つあります。

それが 他者承認 と 自己承認 があります。

他者欲求とは、他人に認められたいという気持ちです。
でも、他人が認める認めないは あなたの課題 ですか?

分かりやすいいいかたをすると あなた次第 ですか?


努力すればいける部分はあるでしょう。でも、極端な例ですが、認められたい人があなたの顔が生理的に嫌いだったらどうしますか?

おそらく認められられるまでに、こちらの時間以上かかってしまいます。
非常に非効率的かつ、精神にもよくありません。

だから、あまりこの他者承認を求めすぎるのはやめた方が効率的です。
誰かの中に自分の価値 を見出すのは非効率です。

でも、これはやめろ!といってできるものではないので、課題としての難易度は高いと考えられます。

なので、次の自己承認をするというのがやりやすいのではないでしょうか。

これは自分の中で自分を認める行為なので、他者は関係ありません。

それこそ あなた次第です!

なので、この部分に関してはさまざまな参考資料を用いて、次のSTEPにてワークを用意しますのでやってみてください。

どちらかというと、この部分をコントロールするほうが重要です。

人間はどうしたって他者から認められたい心はありますから。

でも、他人から見てもらうまえに あなたが認めなさいよ!

というところをやっていましょう。

自己肯定感を高めるには

人間は 自分で決めている感 が重要です。引用)自己肯定感ノート
ということは、 やらされている感 を強く持っていると自己肯定感がさがってしまうということです。

新入社員の皆さんは、最初の段階は難しいかもしれません。
でも自主的に何かをすることは重要です。

自主的というと分かりにくいかもしれません。
要は 自分の頭で考えよう! ということです。

やらされている時はほぼ頭で考えていません。
これが注意しなければいけないポイントです。

今あなたは頭で考えていますか?
もし、空っぽ状態であれば危険な状態です。

もうひとつが 定常状態がつづく ことです。
定常状態が続いてしまうと自己肯定感が下がるということです。

定常状態を避けるために大切なことは チャレンジ することです。
でも、仕事の中で新入社員の皆さんが大きなチャレンジをすることは難しいでしょう。

でも、慣れてくれば定常化していきます。
定常化したと思えば新しいことをやらせてもらえるように 提案 することはできます。

この提案をしていくことで定常状態から離れるきっかけをつくっていく。
まずは、定常状態はまずいんだ ということを認識することが大切です。

惰性で生きていくと人生で一番大切な 時間 を気がつかずに失っていくことになりますので注意しましょう。

次のSTEPにて具体的なワークを用意します。

そこで自己肯定感と向き合う時間をつくることが大切ですので、次のSTEPで会いましょう。

【参考資料|引用先】



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