5.新しい生命
2021年4月12日。
清見の苗を大きな鉢に移してから3週間になる。未だ苗木の高さに変化なく、ずーっと13cmを維持。小さな脇芽は小さいまま、かと言って枯れ始めるわけでもない。
春というのは若葉が次第に大きくなり、同時に新芽も成長する、と物の本に書いてあるが今の季節は、いったい。
清見本体に変化は見られないけど、敷地内には新たな生命が毎日のように誕生しては消えていく。。。というより、私がケシているのだ。フッフッフ
少し話はさかのぼり、4月7日アサ。鉢の中を覗くとバジルの芽を上に長く伸ばしたような、ひょろいマッチ棒みたいなものが生えていた。よく見ると細〜いキノコだ。しかも3本も。
※この先キノコの画像あり、苦手な方は進まないでください! 見出し画像はゴメンナサイ!
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柑橘用土に胞子だか菌糸があったんだろう。別に不思議なことではない。とりあえずアルコール70%の除菌スプレーをシュシュっとする。
キノコが溶けたのを見届けてから霧吹きで全体に水をかけ、ベランダに出す。最近は日中の気温が15℃以上になるし、通風もできるのでダイジョブ(もう生えてこない)だろう。
と思いきや、この日を皮切りに3〜4本のキノコを駆除する毎日。たしかワシは、清見オレンジを育てていたはずなんだがのぅ。
ちなみに「このキノコ」(回文!)ぐうぐるレンズで見てみたところ「きのこ」と出てきた。大ざっぱだな、おい! とツッコミつつ、さらに突っ込んでみたところ、おそらく「ハラタケ目イヌセンボンタケ」らしいことが判明。また、同義語には「アガリクス フロッキュロサス」とあった。もしかしてあのアガリクスか⁉ 栽培すればけっこうなビジネスになるやつ⁉ フッフッフ
いや、たしかワシは、清見オレンジを。。。
〜6へ続く〜
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