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いっちゃってて欲しいーつぶやき日記1031

風邪をぶり返して、昨日よりも動けなかった。
日曜日、衆院選の投開票日。

午前5時くらいに寝たのもあって起きれない。11時くらいにやっとリビングに行って、朝ごはんを食べた。トーストにハムをのせて食べるのが流行っている。パンに合わせるのは、バターの日もあればオリーブ油の日もあり、今日はバターでこってりと。

その後ベッドに戻り、起き上がれなくて午後2時くらいまで眠る。心が全然落ち着かなくて、スマホを見るくらいしかできなくて、むやみにネットサーフィンを続ける。占いとかもたくさん見ちゃう。

"自分を満たす"ってどうすりゃいいんだろうか。わたしが心満たされるのは、「これやろう」と熱中する対象があるときと、アウトプットの直後で満足しているとき、かな。あとは、五感が研ぎ澄まされるような体験をしているときか。作家のつくったものに触れたり、いつもとちがった景色を目にしたり、風や湿度を感じたり。あとは本を読んだりして、意義のあるインプットができている!と感じられるとき。
つまり近い将来または目の前のリアルにベクトルが向いているときかな。過去を振り返る時間ではあまり満たされる気はしない。ろくなことを思い出さなかったりして。
だいたい、風邪でろくに動けないときに心を満たすのはむずかしい、というかそういうフェーズじゃないのか、まずは回復のために休めって話か。でも睡眠してない時間って手持ち無沙汰ですよね。音楽聴くのだって消耗するんだよな…。わたしが消耗するような音楽が好きなのもあるのかも?

消耗?そう、東京事変とかクラシックとか。基本的には、音楽では狂気が聴きたい。いっちゃっててほしい。でもポップスにそれを求めるのはおかしいか。
たまーに誰かがおすすめしている曲を聴いてみるのだけど、なかなか引っかからない。男性ボーカルのバンドに行き当たることが多いのだけど、違いがよくわからない。特にバンドの一音一音に必然性が感じられないことが多い。やー、楽器隊や打ち込み音の一音一音を味わえないんじゃ曲を聴くたのしみが半減する。楽器隊とアレンジ重視なのはなんでだろうと思っていたけれど、学生時代にクラシック音楽をやってたからなのかな??まずメロディをやらないコントラバスの渋さとかたまらないからな。
しかし小説も数名の作品ばかり繰り返し読んで大人になってしまったように、音楽も片寄り過ぎて聴く筋力が育っていないのだろうな。色々書いたもののずぶの素人ですからね。クラシックも、古典とかつまらないんだよね。パトロンに喜んでもらうために作られた曲なんて魅力を感じない。感じなかった。これからはもうすこし、音楽も映画も古典を知っていきたい気になっている。

解熱剤を飲んでしばし休み、夫に声をかけてなんとか投票所に行く。引っ越してきてはじめての衆院選。最高裁裁判官の国民審査もはじめて事前にチェックして、スムーズに終わった。

元気だったらカフェにでも行きたかった。なんか選挙の日は外食に行く、みたいな歌詞の曲があるんだっけ?モーニング娘。だっけ?今年何度か目にした。代わりにスーパーでおやつなどを買って帰る。

夫は腰がいたいとのことで、プールへ。(泳いだ方が改善されるらしい。)

その後「アリーmy love」の続きを観る。この邦題ね。
しかしアリー役のキャリスタ・フロックハートの顔がツボなんだよな~。可愛らしい顔立ちで日本人が好きそう、と我ながら思う。アン・ハサウェイも好きなんだよな~、プリンセス顔ですよね。アリスの白の女王大好き。

顔タイプといえば、むかし見た「美塾」というメイク教室が提唱していた顔タイプマトリックスが面白かった。
ざっくり言うと、女顔ー男顔、曲線感ー直線感の軸のマトリックスで4タイプに分けるというもの。女×曲線が「萌」(イメージ有村架純)、女×直線が「清」(イメージ蒼井優)、男×曲線が「艶」(だっけ?イメージ藤原紀香)、男×直線が「凛」(イメージ黒木メイサ)。わたしはソフトな顔立ちなので「清」だと思っていたが、写真で簡易診断をお願いしたら「萌」だった。あまり納得いっていなかったが、年齢とともに顔の曲線感は増し、丸顔にもなってきて、これはたしかに顔に直線感うすいわ、萌だわ、と納得してきている。本来は年齢で変わるとか、そういうものじゃなかったはずだけど…。ただわたしは目がくりくりとかではないので、すくなくとも典型の萌ではないだろう。でも同世代以上の女性からもらう褒め言葉としては、「かわいい」が多く(かわいいってハードル低いし)、「かっこいい」「きれい」「美しい」と言われている人に憧れる。まあ、いまさら顔をどうにかしようということで悩んではないのだが。こういう診断ものが好きなのだ。
その美塾の考え方は、"もって生まれた顔によって人生での使命のようなものがちがう"という、精神面にも踏み込む理論だった。いわゆるスピリチュアルな雰囲気ではなかったものの。「萌」の人は、"神輿にかつがれる"、鼻水垂らして人に頼ってひとりでは到底できないことをやる、というものだったと思う。どうかな?神輿に乗れるタイプじゃないと思うんだけど…やっぱり簡易診断だしな。でも人に頼るのはできた方が良いかもしれない。江國香織も、たしかエッセイで、人に頼るのは恐怖だと言っていたと思う。自分でなんでも"ちゃんちゃんと"できない、のろまだからこそ、というように。分かるな〜と思ったものだ。

今日もお腹はだいたい熱かった。昨日のダメージを引きずっているのだろうか。風邪もぬけなくて不便だ。いや、体だいじ。

あー選挙結果・・・💀

photo by ちーぼーさん
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七海
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