映画感想◎窮鼠はチーズの夢を見る

休日の夜、なんだかエロいBL映画が見たくなって、前から気になってた「窮鼠はチーズの夢を見る」をU-NEXTで見ちゃいました！

もんじやラは、百合が大好物人間なんだけど、学生時代はちゃんと腐った道も通ってきた人。ノーマルももちろん好きだ。BLも好きだけど、今は百合が一番好き。今日はエロいBLの気分だったけど、エロい百合映画があれば是非そのうち見たいと思う切実に。

以下感想！いちおうネタバレ注意⚠
あと性的表現ありなのでそれも注意⚠

恋に溺れていく2人の男性を描いた水城せとなの人気漫画「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」を、行定勲監督のメガホンにより実写映画化。主人公の大伴恭一役を「関ジャニ∞」の大倉忠義、恭一に思いを寄せる今ヶ瀬渉役を成田凌が演じる。優柔不断な性格から不倫を重ねてきた広告代理店勤務の大伴恭一の前に、卒業以来会う機会のなかった大学の後輩・今ヶ瀬渉が現れる。今ヶ瀬は妻から派遣された浮気調査員として、恭一の不倫を追っていた。不倫の事実を恭一に突きつけた今ヶ瀬は、その事実を隠す条件を提示する。それは「カラダと引き換えに」という耳を疑うものだった。恭一は当然のように拒絶するが、7年間一途に恭一を思い続けてきたという今ヶ瀬のペースに乗せられてしまう。そして、恭一は今ヶ瀬との2人の時間が次第に心地よくなっていく。

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見ながらメモしてたの、そのまま箇条書き😇

･なんじゃ〜〜〜このえろい不倫男〜〜〜と思ってたら嫁も不倫しておいおいおいおいってなった

･今ヶ瀬くんが計算なのか？ほんとに純粋で一途なのか？と思ってたらどうやら本当に一途だということにだんだん画面越しにわからされて「んお〜〜〜〜」になった

･大伴くんがジャマオンナ（大学の同級生の元カノ）に持ち帰られて、ヤろうとしたら勃たなかったあとから、今ヶ瀬君にめっっちゃ激重になってエッッッッロモ〜〜〜〜〜〜になった（エッッッとエモっッッが私の中で合体した姿）
↑薄々自分の感情に気づきつつ、だめだだめだと蓋してたのが、もう蓋抑えられなくなったんだろうね。ウホホ。とても良いですね。

･大伴くんが（役設定と、つーか大倉くんの演技もだけど）素からエロスがあふれていて、
そりゃ周りの男も女も気が狂うわ。

･大伴くんが最後に付き合った女ぁ。常務の娘ぇ。いいひとなんだろうねえ。
↑
って見てる最初は思ってた。
あとで、ああこの女は思ってたより強かだと思った。

･大伴ぉ。「このほうがいい。このほうがあるべきだ」とかって、今ヶ瀬君と別れるんじゃねぇよ。
未練がすごいじゃないか。それを常務の娘に言うなぁ。あと今ヶ瀬ぇ。たばこおいてくなぁ。

･大伴ぉ未練が、すごい。重い。そして遅い。何もかも気づいて行動して、言葉にするんが遅いんじゃ。

最後、結局婚約までした常務の娘を振って、今ヶ瀬くんを待つことにした大伴。今ヶ瀬くんが捨てていった灰皿をきれいに洗って、整えて、めっちゃスッキリした顔で彼を待つことに決めた大伴くんは、やっっっと本当の愛に向けてふんぎりをつけたんだろう。

最後これで、え、おわり？ってなったけど、きっと今が瀬くんはふらっと帰ってくるんだろう。ハッピーエンドさきっと。よかった。

しかし、エロスが凄すぎて周りの女も男も狂う大伴くんは罪な男よ。しかも、優柔不断で、流されやすいときた。すーぐにヤるし。こいつぁ周りにいてほしくない男だなぁ。

今ヶ瀬くんの、想いがもうなんか健気で見ててめっちゃ辛かった。ほんとこんなクズ男のどこがいいんだよ！ってこっちも思うし大伴くん自身も思ってたし、今ヶ瀬くんも頭では思ってたんだろうなぁ。ああ〜くるしい〜。好きになってしまったらもうどうにもならないってほどに、狂おしいほどに好きなんだなぁ〜。ああ苦しい苦しい（楽しい）

とても良質な、イケメンたちのエロスと、激重な恋愛を摂取できて最高でした。

ちょっと大伴がクズすぎるけどな。マジで。今ヶ瀬くん帰ってきたら今度こそ離すなよ大事にしろよって本当に思いました。

余談￤思ったまま書いたら文章が本当に気持ち悪くて、読み返して笑っちゃった。