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【きっかけ】No.3集える居場所



こんにちは

門仲ennのオーナー北原千寿子です。2019年7月末より、1年余りになりますがプレイベントを開催しています。グループメンバーも200人超えました。
何故、コミュニティースペースをやろうと思ったのかを口頭でお伝えしてきました。ここで具体的に文字にして見ようと思いました。活動などはURLから見る事ができますので、覗いて頂けたらうれしいです。      

やりたいことが複数あってひとつひとつ深掘りしてみようと書き出したら、シリーズ化になりました。マガジンとなっています。興味のある方は見て頂けたら幸いです。

◯1回目は食育にまつわる
◯2回目は安心していられる居場所


今回は


集う居場所作り


ライフワークで長年続けている介護予防の健康講座で、色んなテーマでお話しをさせて頂いています。講座の対象は65才以上ですが、なかには90才代の方もいられます。男女比は断然女性が多く皆さん自立した生活をされています。
※自立→誰の手も借りず社会生活をおくることが出来る状態の事

参加されている方々の質問や発言からこんな場所があったら良いのにと思うようになりました。

お話しする内容は、出来るだけ季節に沿った生活に還元出来るテーマにする事を心がけています。

少し難しいかなと思う内容も入れています。
何故かと言うと、難しい話しを聞こうとする事が脳の活性化につながるからです。理解しようとする事が大切なのです
出席している方々は、何に興味があるかと言うと
「食べ物」「体操」です
どのテーマでも必ずと言って良い程 ここにツボがあります。何故ツボかというとこの話題で目が輝きます。


「何を食べたら良いの?」の質問に野菜や魚の栄養価を説明を入れますが
ビタミンAやらビタミンBはあーで、こーで、すると「そんな事言ってもわからない」と
すかさず突っ込みが入ります。
なので具体的な食材や献立を印刷してお配りすると「わかりやすい!」と言っていただけます。

この様な体験から、印刷物ではなく、食材や、塩分の量だったり 実際に一緒に調理したり見て頂いた方が より理解して頂けるのではと考えました。集える場所の必要性ですね。

人が集まるとなぜか大なり小なり揉め事があるのも事実ですね。

対人関係で色んなモヤモヤ感や不具合を感じている人たちが結構いらっしゃるようです。
(自分もそうなんですが)

多分それは年齢に関係なく、どの年代でも共通課題だと感じています。

この問題が自分の居場所がないとか、心地良くいられるかとか、自分らしくいられるところを模索し続けることに繋がるにでは?と思い居場所作りをしています。

本当に安らぎを感じる場所ってどんな所なのでしょうか。

随分前から考えているのですが、なかなか難しいです。
人によって感じ方が違うし、価値観?幸福感ひいては人生観も違います。
でも共通しているのは前向きな思考でいうと、自分にとって「楽しいかどうか」「そこにいてもストレスを感じない」
「幸福感が得られるか」「飾らない自分でいられるか」「だから安心できる」という事になると感じています。
それには、ある一定のルールみたいなものは必要ですが
『自分を否定されない』『マウントされない』『自己の存在が受け入れられる』
これらが守られている事で安心感が得られ本来の自己表現ができるのではないでしょうか。


他者へのリスペクト、受け入れる寛容さが求められます。

自分にできているかと問われると怪しさと自信のなさが見え隠れするけれど心がけています。
こんな風に出来たら心から楽しめて、集える居場所になると信じて走ります。



可能性

話は変わりますが、そう言えば、こんなことをしたかったな とか、こんな職業に付きたかったな‼︎なんて思ったことは 誰にでも経験があると思います。
実は、恥ずかしながら私にもありました。

【自分がやりたかったことが出来る可能性】

子供の頃なりたかったものは、バレリーナ・ジャーナリスト・CA (欲張りですね)
無邪気に夢は広がっていました。
バレリーナは、レッスンをする場所や指導者が見当たりません。
何せ、“ど“がつくほどの田舎です。
綺麗なトゥシューズで回転したり、チュチュのコスチュームに憧れていたのですね。

ジャーナリストは、その当時ものすごく読書をしていて、著者はどんな思いで書いたのだろう!と考えたり、こんな文章を書けたら素敵だな・・
取材をしたり、記事を書いたりすることに憧れていました。


子供の頃は単なる憧れでいても、成長するに従って、本気の進路を選択する場面では
いわゆる消去法で環境だったり、学力だったり、親の経済状況だったりの中から選択を余儀なくされていくことがあって、本当はこんな事がしたかった!
現実的には無理だから趣味で続けている!

大人になるに従って興味や考えも変化して
「今は、こんな事がしたいかも」という方も多いのではないでしょうか。
それには、場所が必要です。色んなスキルを持った方々と学べる場所、やりたい事を教えてくれる人がいたり、たくさんの人々と触れ合う事で違う興味•違う価値観・新しい発見がでてきます。

学びだったり、本気の遊びだったり スキルシェアを目的とした 家庭でもない職場でもない居場所を目指しています。


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