そもそもいいかえるとしかしもちろん偶然にもの話

そもそも、なぜこんな遊びをしているかというと私はKATARUTAを極めたいのです。言葉を紡いでいくゲームなんて誰が想像できただろう。究極に面白くて、どんなに時間をかけても納得のいく答えは出ないのだろうと思う。でも、ずっとやり続けたい。そんな言葉にできない魅力があるのだ。

いいかえると私は文章を組み立てるのがとても好きで苦手なのだと思う。大好きなのにうまくいかない。いうなれば作文に恋をしているのだ。

しかし、ひとりでひっそり遊んでいる様も実に私らしいなと思う。誰かを誘って遊べばいいものを、自信がないから黙って自分だけで遊んでいるのだ。口にすれば叶うというのはよく聞く話だが、私はどちらかというと叶うまで黙って自分の心の中で育てたほうが実現するのではないかと思うタイプだ。

もちろんこれまで生きてきたなかで私もだいぶ柔軟になっている。口にしたら叶わないという呪縛からも少しずつ解放されようとしている。

偶然にも最近は人との出会いに恵まれて、自分の想いを発信できる場がたくさんできた。私が出会う人はすごい人ばかりで、なぜこんなに人に恵まれるのだろうと我ながら思う。思えば私が大切にしている指針は、人から教えられたものばかりだ。そうすると私というアイデンティティーは人との出会いによって形成されたのかなと思う。最高の人たらし。それが私の才能かもしれない。これまで出会えた人たちみんなとKATARUTAをすれば、もっともっとおもしろい考えに出会えるだろう。