せめてユーラシア大陸横断くらいは
格闘家のコナーマクレガー選手をご存知だろうか?世界最大の格闘技団体UFCで2階級制覇を成し遂げたスーパースター。19歳の頃は生活保護で暮らしていたが己の拳一つでスターダムを駆け上がり世界のスポーツ選手番付でも堂々4位に入るほどの成功を手に入れたアメリカンドリームの体現者。
そのマクレガー選手のトレーニング動画がこちら。
超つくほどのスター選手がひたむきに黙々とトレーニングをしている。その姿にぼくは感動をするのです。すでに一流の人があそこまで努力をしている。豪快に振る舞っているけどきっと食事制限はもちろん大きなものを犠牲にしながらあそこに立っているんだと思う(想像だけどまず間違いない)
それと同じようなことで映画「もののけ姫」製作時の宮崎駿監督のドキュメンタリー映像の中で心に残ったシーンを少し正確ではないけど思い出しながら書きます。
長年にわたる絵コンテ等の執筆作業で筆圧が弱狗なってしまい普通では使わないような濃い鉛筆を軽く持ち、紙は通常はツルツルした方を表に使う物をざらざらの裏面を使用して引っ掛かりを作り少しでも手首の負担を減らすようにしている。しかしそれでも制作が進む中で手首は限界を超え針治療に通いながら騙し騙し日々描き続ける。
その中で人間の手っていうのは地球何周分の線を描いたら駄目になると話し(何周か忘れた!!)自分はとっくにそれを超え数周目だと笑っていた。(ガッハッハって笑うのかっこいい)
あの時はすごいなって思ってただ見ていたけど今は絵描きの端くれ比べてみるときっとぼくは日本一周分も描いていない(計算方法知らないけど)
以前自分のことを頑張っているって書いたけど全然頑張ってなかった。せめてユーラシア大陸横断くらいは描きたいね。
爆風スランプの「旅人よ」をBGMにしながら。
jon covet