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海外でよく使われている5つの農具/Monkey Gardener

 海外の農家さんが使っている道具でユニークでオススメの道具を紹介します。


1、The Broadfork

このブロードフォークはマーケットガーデナーや海外の不耕起栽培している人がよく使う道具です。土をトラクターで耕さない代わりに、30センチ位の深さに空気を入れてる為に使われる鋤みたいな道具です。土に空気を入れるのは大事ですが、トラクターみたいに耕してしまうと土壌生物や微生物も多く殺してしまうのでこの道具を使って空気を入れていきます。

日本製の物だと土起こし君という道具が近いかもしれません。

2、Silage Tarps

このサイレージタープは元々牧畜関係の資材で白黒マルチの丈夫な物になります。この道具の画期的な所はは2週間から1ヶ月ほど黒地の方を上にして置いて置くだけで敷かれた地面の表層の雑草の種がもやし状態になってしまい最終的には日光不足で枯れてしまって表層から雑草が減っていってくれるという所です。除草剤なしで大きな面積が一気に除草出来る上に敷きっぱなしにすればするほど除草効果が高くなっていきます。日本でも取り扱っていますが一般的には購入が難しいです。

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3、Tilther

 見た目のデザイン性も高く、持ち運びも便利。そしてパワーは電動ドリルを使ってうるというユニークさ。家庭菜園している人もプロの農家もオススメの道具です。自分は輸入し使っていますが、かなりオススメです。

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4、The Quick Cut Greens Harvester

葉物野菜の収穫機です。葉物野菜の収穫(カット野菜)が格段に早くなります。

5、Six-Row Seeder

六条の種まき蒔きが一回で出来てしまう播種機。ニンジンやマイクログリーン、ラディッシュなど幅広く使えます。

海外の道具はオシャレで且つガソリンなどを使わずに実用的でシンプルな物が多いです。道具で作業効率や維持費なども変わってきますのでなにか参考になれば幸いです。

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