10月18日(火)FXデイトレード売買方針
【 マーケット概況 】
昨日は、英トラス政権が9月に打ち出した大規模減税策のほぼ全てを撤回すると表明したことで、英金融市場の混乱が収束に向かうとの期待が高まり欧州株相場が堅調に推移。為替市場はユーロドルでリスク・オンのドル売りが優勢。10月米ニューヨーク連銀製造業景気指数が▲9.1と予想の▲4.0を大きく下回ったこともドル売りに繋がりました。ハント英財務相は「所得税引き下げの計画を無期限で撤回」「所得税の基本税率は無期限に20%のまま」「エネルギー価格保証は4月まで変わらず」「減税資金のために借入をするのは正しくない」「9月23日に発表されたほぼすべての税制措置を撤回」と発言しています。ドル売りの中、ドル円は日米金融政策の乖離から円が売られ続伸、前週末の高値148.86円を上抜けて一時149.08円と1990年8月以来32年ぶりの高値を付けました。ユーロドルは反発、ポンドドルは窓を開けて反発。オージー円反発。
欧州株式市場は、英金融市場の混乱が収束に向かうとの期待から、株式への買いが広がり、ロンドン・フランクフルト共に続伸。米国株式市場は、バンク・オブ・アメリカの四半期決算が予想を上回ったことで、米企業業績悪化への懸念が和らぎ買いが優勢、ダウ・ナスダック共に大幅反発。
原油先物はドル安が進んだため、ドル建てで取引される原油の割安感から売られ続落。金先物はドル安から足元での続落もあって押し目買いが強まり反発。
【 主な経済指標 】
注目すべき要人発言は特になし。
【昨日の結果と本日のデイトレ売買方針 】
昨日のユーロドルはあっさりとストップ-25pipsでした。また、ドル円149からの売りが約定しました。介入期待のポジションなので裁量決済ですのでホールド中。
今日のドイツ経済指標は軟調予想、ユーロは売られやすくなると考えて、アメリカの指標は改善を予想。ユーロドルの売りで入ります。
【ユーロドル】売りがしっくりする
ダウントレンド継続中。
先月の高安の半値戻しからの売りで考えました。三角持ち合いの下降線が抵抗線と見ていいと思います。
ストップと利食いですが
ストップはFibo-PivotのR3のちょい上。Fibo-Pivotが縮小しているのでエントリーとストップはもう少し上でもいいかなと思いましたが、普段通りで注文します。
今月は累計マイナスなのでネガティブにならないように平常心でトレードします。ただし、介入狙いのドル円売りポジションはメンタルやられそうになりますね。これで思惑通り5~7円動けば爆益を得ますが、その後のトレードに影響が出るんですよね~
経験値が無いと爆益後のトレードが狂いやすいです。自動売買であれば自分のトレードスタイルなど関係ありませんから関係ないのでしょうが、自分はそこまで自動売買を信じておりませんし、ファンダメンタルズが中心で売買するので、資金を委ねるなどというのは暴挙以外の何物でもないと思っています。よって、自分にとっては裁量トレードこそ納得できるトレードです。
そのうえで言いますが、爆益には注意してください、ロット変更するのも同様です。自分が作ったルールには厳しく守ること。忘れずに・・・
では
今日も負けないトレードを!