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4月7日(木)FXトレード売買方針
【マーケット概況】 ドル円はFOMC議事録要旨前では方向感の無い動きでしたが、公表後、売り買いが交錯する場面も見られ、続伸。ユーロドルはショートカバーとポジション調整から買い戻しが入りましたが、FOMC議事録公表で売り買いが交錯するも、米金利上昇によりドル買いが進み続落。カナダドルはIEAの石油備蓄再放出を表明したことで原油価格が急落したことを受けて大きく売られました。資源国通貨であるオージードルも短期筋のポジション調整も加わって同様に売られた形。米株式市場は金融引き締めを嫌気され、地政学的リスクもあってダウ・ナスダックともに下落。金先物は方向感の無いままジリ安。原油先物は前述のとおり大幅下落。
【経済指標】ECB理事会議事録公表があります。
【昨日の結果と本日の売買方針】 昨日は5つ注文して4つ約定。オージー円についてはNY前に取り消しています。ドル円は124円の上値重く123.913で手仕舞い+21.9pips。ポンドドルはNYに入り議事録前に手仕舞い+19.9pips。ユーロオージーはストップとなり-41pips。ユーロドルはオーバーナイトしています。昨日の結果は+0.8pipsとなりました。
ドル買いユーロ売り円売りで組み立てたいところですが、ドル円の124が重く、悪い円安発言も絡んで、ポジション調整でのレンジかなという印象。ここは124直下から売りを仕掛けたいと思います。このことからオージー円も戻り売りとしました。オージーとカナダは引き続き原油を横目に注目したいと思います。
今日も負けないトレードを!
【 所感~知らんけど 】 ウクライナ戦争が混沌として一層先行き不透明となっています。ロシアへの追加経済制裁にも注目したいところですが、ロシアからの反応が薄い印象です。次の手は思い切った兵器を使うのか、クーデター勃発か、何が起こるのか全く分かりませんが、2月24日前の静けさに似ているような気もしています。嫌な予感がするだけですけど・・・・ いずれにしてもこの戦争はロシアが不利であることには変わりがありません。この戦争の結果がどうであれ、つまり経済に与える影響は計り知れないところまで来ています。特に輸入依存度が高い国は景気後退は避けられないものとなり、特に日本では、理想的なインフレではなく、間違いなくスタグフレーションへと進みます。エネルギー依存の緩和だけではなくなっていますが、ここは原発再稼働だけでも急がれます。新型コロナと狂ったロシアにより世界の経済と秩序が180度変わってしまいました。