11月22日(火)FXデイトレード売買方針
【 11/21 マーケット概況 】やっぱりワールドカップでしょ!
「石油輸出国機構(OPEC)プラスは12月4日開催の閣僚級会合に向けて増産を検討」との一部報道をきっかけに、WTI原油先物価格が一時6%超急落すると産油国通貨は売りが強まり、米ドルカナダドルは一時1.3495カナダドルまでカナダドル安に。ただ、サウジアラビア当局が同報道を否定すると、原油価格は下げ幅を縮小する場面も。
先週のコリンズ米ボストン連銀総裁やブラード米セントルイス連銀総裁の発言を受けて、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め姿勢が長期化するとの見方が強まる中、ドル買いが出やすい地合いであったこともあり、広くドルは買われました。10月独生産者物価指数(PPI)が予想を大幅に下回ったことでユーロ売りに傾き、センテノ・ポルトガル中銀総裁が「12月の理事会では過去2回の会合で決定した0.75%の利上げから利上げ幅を縮小する可能性がある」との考えを示したこともユーロを重くしました。他方で、中国で新型コロナウイルスの感染が再拡大する中、同国景気への先行き懸念が浮上。ゼロコロナからロックダウンへ深刻化するのではという思惑も。欧州株式市場、米国株式市場全般に売りが優勢。原油先物、金先物続落。
【 主な経済指標 】
要人発言には警戒。
【昨日の結果と本日のデイトレ売買方針 】
昨日の注文は約定せず。方向性は合っていたものの、戻る場面がありませんでした。成行きでの注文も考えていましたが、リスクは取りたくないので成行きはしませんでした。
本日は感謝祭前の調整局面となるかどうか、前日の原油暴落につられたドル買いの影響が続くのか、に注視したいところ。ワールドカップもあって、既に薄商い化となっているのかもしれません。
今日も通貨ペアを絞って注文しようと思います。ECB関連要人発言はユーロをスクウェアもしくはネガティブにするものと想定。リセッション入り観測のポンドは軟調予想。このことからポンドとユーロは売り、米ドル買いですが、未明にはFOMC投票権を持ったメスター・ジョージ・ブラード各連銀総裁の発言があるので、オーバーナイトは厳禁。25時までには手仕舞う方針。さらにテクニカルから照らすと逆張りにもなることから、ポンドは除外して絞ってユーロドル売り。気になるドル円は買ってみようかと思います。
【ユーロドル】売り
ここからの売りは逆張り。ただしTDシーケンシャルは売りの2をカウント。トレンドが返還した可能性もあり、押し目買いよりも戻り売りから。
もはや、戻りは無理っぽいかもしれませんが、3日前の安値付近からの戻り売りを狙います。ストップは昨日高値、利食いはFibo-PivotのS4としました。
【ドル円】買い
もはや介入通貨に堕ちた円ですが、当局の介入はどこで入るのか、そこが重要となります。行き過ぎた円安・投機的な動き、これが実弾投入のトリガーなのでしょうが、実需のBSやPLに影響を与えるという実害を抑えるという目的ならば、4Q半ばとなり145円までは介入は無いのかなという見方です。
そこで本来の日米金融政策の乖離からドル円の買い。
TDシーケンシャルも売りの9から転換。買いシグナルも3まで確定しそうな気配。ドル円の買いも一択かなと思いました。
エントリーもストップも利食いも、レベル感のみ。浅めに指しています。
ワールドカップで睡眠不足は避けられませんが、4年に一度のイベントなので、元サッカー少年としては五輪よりも見逃せないということで、ABEMAを横目に(チャートを横目にが正しいかも)トレードしています。
今日も負けないトレードを!
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