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12月14日(水)FX相場分析

【 マーケット概況 】

12/13 マーケットトレンド

【 主な経済指標 】

本日の主な経済指標・イベント・要人発言


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【相場分析】FOMC
 昨日からのドル安は継続されるものと思われますが、注目は英CPIの結果で上振れするとポンドが買われ荒い値動きになるかもと思っていましたが、市場予想は軟調のなか、まさしく軟調な結果に。
 明日の未明、日本時間午前4時にFOMCのFF金利が発表されます。その時間帯はワールドカップ準決勝(モロッコvsフランス)もあって私は起きていると思いますが、市場予想通り50bp利上げに収まるものと考えていますので、ワールドカップに集中したいと思います。

【テクニカル】

ユーロドルはトレンド転換するという市場の声もありますので、自分なりの見方を。

【ユーロドル週足】

2020年の安値が左の白っぽい楕円なのですが、直上のもたついた週足の辺りがゾーンとなり、大きなレジスタンスエリアを作っています。つまり1.10の節目が意識されています。オプションも含めれば当たり前なのですが、このダウントレンドを転換させるためには、2021年1月の高値(年の高値)から見た半値戻しと6割戻しまで上昇しないとトレンド転換とは言えないと思っています。目先は1.07850を抜けるかどうか。

【ユーロドル週足】TDシーケンシャル

見えにくいんですが、今週は買いの「9」をカウントすると思いますので来週は調整もしくは反転するのかもしれません。

【ユーロドル日足】一目均衡表

日足ではチャネルの幅を広げて、チャネルのセンターラインを引くと堅調な印象を受けますが、短期的には上げるための押目を作りそうでもあります。押目は深く1.05と見てもいいのかもしれません。私は売りたいところですけどw

いずれにしても薄商いで12月。市場参加者の中で仕掛ける連中はAI任せで長期休暇中。南太平洋で楽しんでいるんだろうなあ。こんな地合いでのトレードは控えましょう!



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