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4月8日(金)FXトレード売買方針

【マーケット概況】                                     欧州時間でECB理事会議事録要旨が発表されました。新たな見解が出たことで、インフレ抑制のためECBの金融政策が前倒しで進むとの見方が広がりユーロ買いが先行しました。NYに入り、米長期債利回りが2.6710%をつけました。これは3年ぶりの高水準となりドル買いユーロ売りが強まり押し戻される形に。米国株式市場は米金融引き締め加速との警戒感から売りが先行するも、売り一巡後は買い戻され、ダウ・ナスダックともに反発。原油先物は売り買いが交錯する中でジリ安。金先物は米長期債が上昇することによる売りよりも地政学的リスクからの安全資産として買われた模様。インフレヘッジとしても買われる傾向にあるとも観測されています。


【経済指標】

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19時にゼレンスキー大統領がフィンランド議会でビデオ演説を行います。フィンランドは過去の経緯(旧ソ連時代に多大な犠牲を払って旧ソ連の侵攻を阻んだ)からフィンランドの立ち位置は中立的にならざるを得ないものでしたが、今回のウクライナ戦争による危機感はとても高まっていて、世論調査でもNATO加盟すべきという声が高まっています。今後NATO側に加盟するのか注目したいところです。                                 20時15分にはパネタECB理事のイベント講演があります。


【昨日の結果と本日の売買方針】 レンジ相場か・・・                  昨日は新規注文2つとオーバーナイトしたユーロドルのうち、ユーロドルを利食い+45.5pips。ドル円は戻り売り約定になるもその後方向感乏しくほぼスクウェアで手仕舞い。オージー円の注文は刺さらないと判断して欧州に入り取り消しました。結果、46.4pipsの利益でした。 

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本日は引き続きドル円の上値が重いままという印象。戻り売りから。   ユーロドルは地政学的リスクの不透明さから戻り売り。         米ドルとオージードルは買い目線。                  その中でチャートからリスクリワードに合ったペアを探します。ドル円は本邦輸出勢の売り観測が根拠となりますので、注文は本日18時までとします。俯瞰では、地政学的リスクを抱えて、更に金曜日ということもあって、トレンドが出てしまうと直ぐポジション調整されるのかなあというイメージです。クロスポンドは夢が詰まっている分だけボラが高くて、いつも泣かされますwポンドドルは売り目線ですが様子見とします。God Save The Queen!


今日も負けないトレードを!                                                           

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