8月19日(金)FXトレード売買方針
【 マーケット概況 】
昨日、東京時間では日経平均が利益確定が優勢となり下落、時間外の米長期債利回りは低下、本邦輸出企業の売りも観測されました。このことからドル円は売りが優勢に。独長期金利の上昇を手掛かりにユーロ買いが先行しましたがレジスタンスが意識され失速。ユーロ圏のエネルギー危機が警戒され景気悪化が意識されるとユーロ売りドル買いが進みました。ポンドは先日の経済指標の影響を引きずり売りが優勢。NY時間に入ると経済指標の好結果からドル買いに。
欧州株式市場は下落反動からロンドン・フランクフルト共に反発。米国株式市場はダウ・ナスダック共に反発。
原油先物は続伸。金先物はドル高により続落。
【 主な経済指標 】
カナダの経済指標は予想が弱め。上に乖離すると週末調整と相まって乱高下するかもしれません。
【昨日の結果と本日の売買方針 】
17日に建てたポンドドルはリミット+150pipsでした。ドルスイスの戻り売りは米国時間前に成らずキャンセル。
今日はポンドとユーロの売り目線ですが金曜日ということもあって慎重に構えています。ドル円はゴトー日ということもあって実需の動きと米長期債利回りを横目に神経質なトレードとなります。正直、本日金曜日ということで異常気象も含めた地政学的リスクもあってオーバーウィークは回避される思惑と週末の利確調整が入りやすいというイメージ。負けたくないトレーダーは休んだ方が無難でしょう。そう、つまり、ここで建てるのはギャンブルだと思います。スキャルであれば大丈夫でしょうが。
ドル買いは継続される可能性はあるものの、調整フローがどの程度でどのペアに入るかによります。当然、調整となると結果としてポンドとユーロを中心に、もしかしたらオセアニア通貨の買戻しがあるかもしれません。限定的でしょうけど・・・
調整狙いで原油高も考慮してドルカナダの売りを考えてみました。
①日足一目均衡表の雲の上限 ②直近高値がレジスタンス ③週足のストキャでダイバージェンス発生
逆張りですがストップ38pips程度なのでリスク取ります。ちなみにリスクリワードは3.6。
ピンク線から売り戻し、上の白線がストップ、下の白線がリミット
ピンク線のちょい上に直近高値(今月の高値)があってそこがレジスタンスになると想定。ストップはFibo-PivotのR4ちょい上。リミットはFibo-PivotのS4としました。
では今日も負けないトレードを!