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5月12日(木)FXトレード売買方針

【マーケット概況】米CPIを受けて・・・
 昨日は方向感がなく売り買いが交錯する一日でした。ユーロドルは欧州時間ではドル売りから始まるも、前日高値で重くなり、米CPIでは予想を上回るとドル買いに。CPI公表後に米長期債利回りが低下しドルが売られるという形でした。ドル円は反落、ユーロドルは続落。
 米株式市場では金融引締めを警戒した売りが強まり、ダウとナスダックともに下落。原油先物は地政学的リスクを背景に買い戻しが優勢となるものの限定的な反発。金先物は米CPIの結果、ドル買いが進み、金は売られる展開になるものの、ドル買いが後退したことで値を上げ反発しました。


【 主な経済指標 】

本日の経済指標と要人発言・イベント

【 昨日の結果と本日の売買方針 】
昨日は米CPI前にクローズする予定でしたが、NY前にほとんどがストップという惨劇となり、利に乗っていたユーロドルをホールド。CPIを迎えることに。結果は底値で手仕舞い、ドル円をスキャルで買いから日中高値付近で売り、何とか全敗を回避し、トータルで-16.4pipsとしました。

本日の売買方針

今日はコンセンサスの見直しと分析に集中するため、絞ってドル買いから。英指標が目白押しなのでポンドは回避します。ドル円は129の前半まで引き付けたいところ。しかし、押目を129の前半からだとリスクリワードが不利。このことから今日のドル円は見送ります。日足チャートでは買われ過ぎも見えていて、では仮にどこまで押しが入るのかというと128円の後半まで押してもおかしくはありません。129円の前半でも実需の注文は入っているとは思いますが、今週の実需参入は今週ありますかね。月曜からの実需の入りが薄いように見えました。ここは慎重にクロス円は様子見とします。

英国の指標が目白押しですが、良い結果が出てポンドが買われることがあっても売られていくと見ています。ただし、米CPIの結果が出ましたが、米国のインフレ高進が続くか止まるか、マーケットでも意見が分かれていることも含めて、見極めながら慎重なトレードが必要。ロット数やリスクリワードには注意しましょう。

今日も負けないトレードを!


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