4月15日(金)FXトレード売買方針
【マーケット概況】ECB総裁記者会見
昨日の欧州中央銀行定例理事会では市場予想通り金利は据え置きとなりました。その後のラガルドECB総裁記者会見では、資産買い入れ終了時期を曖昧にしたほか量的引き締めの議論は時期尚早と発言。マーケットは金融政策の正常化を前倒しで進めるという見方もあったため、ユーロ売りが強まりました。その後、ECB高官から「7月利上げの可能性は依然として残っている」と報道され下げ渋りに。ユーロが売られドルが買われたため、ドル円も引っ張られ続伸した形になりましたが、前日の高値は越える事なく125円後半で推移しています。ユーロ円は同様に反落。米株式市場は金融株に買いが先行するものの、米長期金利上昇を受けてハイテク株中心に売りが強まり、加えてイースター休暇前のポジション調整の売りが入り、引けにかけて下げ幅を広げ反落。ナスダックも同様に反落しています。原油先物は続伸。前日の反動から売り戻しが先行するも地政学的リスクから下値が固く、買いが強まり薄商いも相まって高騰しました。金先物は米長期金利上昇とドル高が進行すると売りが優勢に。休日前のポジション調整もあって売り買い交錯する場面もありました。
【経済指標】
聖金曜日のため、オセアニア、欧州、英国、北米、南米、インドなど休場
【昨日の結果と本日の売買方針 】
昨日の注文は約定せず。引張り過ぎました。
本日は主要国が休場のため薄商いとなり、地政学的リスクを横目にユーロドルとドル円中心に注文しようと思います。引き続きのドル買いで。ポンドについてはイベントも材料もありませんので、ポンドドルも注文。ユーロドルとポンドドルは思い切ってピボット基準でエントリーとします。さらにオージー円も買いで。委細は【所感】で述べたいと思います。
【 所感・・・・知らんけど 】オージー円
オージー円のチャートを見ると上昇三角持ち合いに見えます。最近のチャート分析は外してばかりですが続けますw
日足チャートでは5日移動平均線(細い線)に押し目を作りながら上昇。三角持ち合いを形成しています。
時間足で見ると、下値を順調に切り上げていて、上値は限定的であること。つまり上昇三角を形成していると言えます。日足のRCIでは買われ過ぎを示していて短期線は下落しているので、押目を作ろうとしているように見えます。が、マックDではダイバージェンスが出ていますので、いきなりの下落も警戒したほうが良いです。結論として、押し目で打診買い。
本日も負けないトレードを!