9月12日(月)FXトレード売買方針
【 マーケット概況 】
金曜日の東京時間では、三者会合(日銀・財務省・金融庁)や岸田首相と黒田日銀総裁の会談により、本邦通貨当局による円安対応策への警戒感が高まり円が買われる展開になりましたが、売りが一巡すると142.82円付近まで戻りました。欧州市場では欧州長期金利が上昇、ユーロに買いが集まるとユーロドルは前日高値更新。NY市場ではユーロドルは下押し。金曜日ということもあって各通貨ポジション調整の動きという印象。ドル円反落。ユーロドル、ポンドドル反発。ユーロ円反落。
欧州株式市場はロンドン続伸。フランクフルト反発。ニューヨーク株式市場はダウ・ナスダック共に続伸。
原油先物はOPECの供給懸念から買いが優勢となり続伸。金先物はドルが売られることで買いが強まり反発。
【 主な経済指標 】
【昨日の結果と本日の売買方針 】
金曜日のポンドスイス戻り売りは約定せず。
週明け月曜日ということもあって消極的トレードとなります。今日の経済指標は英国が中心で、予想が強いところもあって売りたいポンドは除外。更に今週予定されていたMCPが来週に延期されていることで売り余地がまだありますが、ここは様子見とします。
ユーロについては地政学的リスク次第なのでウクライナ戦争の動向に変化があれば一気に買われる可能性もあります。トレンド転換にはならないものの要注意です。ウクライナ東部ではロシア軍後退しており、南部でも同様なのか注目しています。
消去法で残ったのがオセアニア通貨。オージードルのチャートではダウントレンドは強く、ここは戻り売りから。キーウィも考えましたがスプレッドが広いので遠慮します。
【オージードル】
21EMAに上値を抑えられており引き続きダウントレンドに見えます。21EMAを戻り目として売り注文。
0.66813は大きな節目となっています。7月の安値ですが、これを割り込むとその下にはサポートらしいところが見当たらず。
0.55093まで視界良好となります。それを考慮に、目先の0.66813が重要サポートでありショート勢の目標でもあることが分かります。
ということで戻り売りから。
今日も負けないトレードを!
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