3月9日(水)経済指標と売買方針
【現況】ウクライナ戦争の動向に売り買い交錯 ウクライナ動向に振られる展開でした。EUの大規模な共同債発行や軍事活動の懸念から売り買いが交錯していましたが、ゼレンスキー大統領の「ウクライナはNATOへの加盟を主張しない」との発言から、リスクオフが後退。ユーロが買い戻される展開になりました。しかし、既出ニュースであることが伝わるとユーロは下押しすることに。また、バイデン大統領はロシアへの追加制裁として、ロシア産の原油・LNGの禁輸を発表、イギリスも期限付きで追従すると発表。WTIは129.44ドルまで上昇しました。原油価格はウクライナ戦争とUAEの地政学的リスクを抱えており、目先の最高値を睨む展開となっています。
【経済指標】
注目していた本日の本邦GDPですが、結果弱い数字となりました。景気後退懸念が高まると思われます。
【売買方針】ユーロ売り継続するも警戒 昨日はユーロドルが何とか約定しましたが売り買い交錯の中、ネガティブニュースで途中下車で利食い(+23pips) 本日はドル円買い目線。ユーロは売り継続。ただし先日のようにユーロは「売られ過ぎ」からの反発も考えられるので警戒しながら即応状態。ユーロスイスはニュートラルとします。
今日も負けないトレードを!