4月4日(月)FXトレード売買方針
【マーケット概況】米NFP後、次はFOMCに注目 1日の米NFPでは失業率が3.6%に低下しました。これは20年2月の3.5%以来で、コロナ禍前の水準まで戻ったことになります。このことから5月のFOMCでは、0.5%の利上げの可能性が高まり、米長期債利回りは上昇基調に傾いていくと織り込まれました。また、3月28日から日銀の指値オペが継続され、円安が加速し一時ドル円が125円を付ける動きになりましたが、本邦勢のレパトリと調整売りも出て122円台まで売り戻されました。ECB高官発言による早期利上げ観測が出てきたことでユーロが強まり、ユーロドルは1.1185まで上昇する場面もありましたが、1.1050台まで売り戻されています。
【経済指標】
【昨日の結果と本日の売買方針】
3月の収支は次の通りです。(単位はpips) 特に反省というものはありませんでしたが、地政学的リスクを背景に神経質な相場でした。ドル円については2回オーバーナイトしましたが、全般にわたりオーバーバイトが少ない印象です。地政学的リスクが常に内包されていて原則デイトレードとしているためですが、ストップとリミットの位置づけがデイまたはスウィング派の私としては、3月はとてもやりづらい日々でした。いずれにしても、ヘッドラインで閉じるようにしているので、今月も建てた後のヘッドラインには敏感になるほかなさそうです。
先週金曜日から4月に入りました。1日は5つの注文のうち、オージー円の押目買いのみ約定し+73pipsという結果。きっちり取れましたが、ドルスイスが数pipsのところで約定せず。他の注文は論外。
さて本日は「ドル買い」「円売り」で組み立てます。ユーロは地政学的リスクの不透明さから除外。ドル>オージー・カナダ>ポンド>円 というイメージで。先週は日銀ジャベリンでボラが強かった印象です。チャートではどの通貨も調整局面という印象。注意すべきヘッドラインを横目にレンジ相場でのトレードではないでしょうか。原油は日足で55日移動平均線がサポートするように見えます。三角持ち合いの下限付近にも見えて、ここからの短期的上昇と考えて、資源国通貨を買い目線としました。
今日も負けないトレードを!