2月22日(水)FXデイトレード売買方針
【市況】
【本日の経済指標】
【本日の売買方針】
ドルカナダ
日足で見ると方向感はしっかりしていないものの、一目均衡表の雲を抜けました。今日の動き次第ですが、アップトレンドと判断して押し目買い。
【地政学的リスクについての所感】
地政学的リスクの中でも気にしているのは、中東情勢。イスラエルとシリアが交戦状態になっており、アメリカもシリア内の「イスラム国」への武力行使を行った模様。また、IAEAの査察でイランでの高濃度プルトニウムも発見されており、核不拡散条約の見地から地政学的リスクの高まりに懸念しています。OPECプラスにも関わってくることなので、サウジアラビアに戦術核が
ウクライナ戦争ではロシア軍の劣勢が戦術核の使用に繋がる思惑もあって、今回の米バイデン大統領のキーウ入りは良い牽制にもなっていると思います。悪い材料としてDJIのドローンが大量にロシアに流れており、半導体の流入阻止を暗に否定せざるを得ない状況。中国は半導体を、北朝鮮は兵士を、イランは武器をそれぞれロシアに送り続けていることが想像できます。私は中国の武器支援も行われていると思っています。中国の武器はほぼロシア製のライセンス生産なので、カラシニコフを含めた武器の流用が可能です。中国のロシアへの武器供与は戦争後の漁夫の利が目的。世界覇権への重要なステップとなるでしょう。我が国にとっての最悪のシナリオは、ウクライナ戦争が長期化し、ロシアと西側双方の戦力が大きく削がれて、ロシアが良心に従い敗戦した場合、ロシアは共和制を維持できなくなり、民族的分割され、戦後補償もあり世界一の弱小国に変貌するでしょう。その流れで北方領土の実効支配がロシアから中国に移った場合です。こうなったら北海道の土地を買いあさる中国資本の思惑が理解できると思います。そうなると、尖閣も同様になり、あとはご想像に任せます。パスポートは用意しましょう。
金融商品のトレード全般に言えるでしょうが、地政学的リスクの連鎖が悪いサプライズへ一気に傾くと、取引される商品の値が付かなくなり、スプレッドが広がり、ストップは意味をなさなくなることをよく知っておいてください。普段のロットを落とすことも必要です。私は下げています。
明日は天皇誕生日の為、日本は休場です。本邦勢も休みとなるため仲値トレードはしないように。
では今日も負けないトレードを!
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