6月2日(木)FXトレード売買方針
【マーケット概況】
欧州時間では、5月ユーロ圏インフレ率が過去最高となったことを受けて、市場では織り込んでいるものの、オーストリア中銀総裁が「利上げの必要性を示している」等の発言からECBが金融政策の正常化を加速化させるとの観測が強まりユーロ高の展開。その後NY時間では、米長期債利回りの上昇とISMの数字が良い結果であった事からドル買いが強まりました。ドル円は底堅く、ポンドドルは軟調。
ロンドン株式市場は女王陛下記念行事もあって4連休を控えポジション調整が入り反落。フランクフルト株式市場は続落。米株式市場は米長期債利回りの上昇を受けてFRBの金融引き締めへの警戒感からダウ・ナスダックともに続落。
原油先物は中国需要の再燃から小幅反発。金先物は米国株式市場が軟調になると、リスク回避の金買いが出て小幅反発しました。
【 主な経済指標 】
【昨日の結果と本日の売買方針 】
昨日は4注文のうちユーロカナダとユーロオージーの売りが約定。下値が支えられていたユーロカナダを早めに手仕舞い+9.8pips。ユーロオージーはNYの早期勢の動きが入り無事リミット+72pipsと6月上々のスタート。
本日はオージーとカナダ買いユーロと円を売りから入ろうと思います。またスイスとドルの金利差期待と指標発表を絡めてドルスイスの買いも。
ドル円の買いについては簡単なようで押目を探るのが難しいと感じています。自分では129の10か20かなあと思うのですが、そこまで押さないと思いました。もし仮にそこをエントリーとした場合に、ストップは128の70と見るので、かなり深すぎます。本当に難しいので、日計りは無理!やるとしたら長期目線かスキャルになりますかねえ。
今日も負けないトレードを!