5月25日(水)FXトレード売買方針
【マーケット概況】
昨日は、米株式がハイテク株を中心に軟調だったことを受けてリスク回避のドル売りが目立ちました。米経済指標が低下したことも重しに。米債権が買われ米長期債利回り低下しドル円は下落。127円の実需の厚いオーダーを越えて126円前半まで押し下げましたが126.90まで切り上げました。ユーロドルは、ECB高官の相次ぐタカ派発言などで続伸。結果、総じてユーロ買いが強い展開でした。
米株式市場はダウは小幅ながら続伸。ハイテク株比率が多いナスダックは大幅反落しました。
原油先物は米経済指標の低下から景気減速が懸念され反落。金先物は米長期債利回り低下から買いが優勢になり続伸しました。
【主な経済指標】
要人発言と米FOMC議事録要旨には注意してください。利に乗っていたとしてもオーバーナイトは避ける方が無難。
【 昨日の結果と本日の売買方針 】
昨日はユーロスイス+38pips、ユーロ円+50.1pips利確。NY前に手仕舞いました。
今日は引き続きユーロ買いが強めドル売りほどほどから入ります。米長期債利回りとダボスでの要人発言を横目にサプライズに警戒しながらトレードしたいと思います。ちなみに予定されている日銀黒田総裁発言は内容的に既存と変わらずと見ていますが、欧州勢がどのように受け止めるのかにより動きが出る可能性もあり注意。
オージーは中国の景気回復を見越して買い目線。カナダも同様ですが、ファンダメンタルズは強いかと言えばその限りではないので、打診買いに近いかもしれません。思惑とチャートで買ってみようと思っただけです。
今日も負けないトレードを!
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