6月1日(水)FXトレード売買方針
【マーケット概況】
米長期債利回りが2.87台まで上昇したことを受けてドルが買われる展開となりました。ドル円では東京の127円ミドルでサポート、買い戻しが優勢となりNYでは経済指標の良い結果から堅調な動きとなるものの調整が入りました。ユーロはEUがロシア産石油の禁輸追加制裁で合意したことを受けて、供給不安と景気減速を懸念した売りが出たものの、NY後半ではフィキシングに絡んだユーロ買いドル売りの動きもあり下げ渋り。
ロンドン株式市場は小幅続伸。フランクフルト株式市場は反落。米国株式市場、ダウは6日続伸の利益確定売りも出て反落。ナスダックは4日ぶり反落。
原油先物は小幅反落。金先物は米長期債利回り上昇から反落。
【 主な経済指標 】
オーストラリアGDP、カナダ金利、米ISMに注目
【昨日の結果と本日の売買方針 】
昨日は月末ということもあり、RRを重視した通貨ペアのトレードとしました。スイス円ではファンダメンタルズでの買いとしていたので、経済指標も受けて一旦はストップになるもナンピンしました。結果的にはプラ転となり、合わせて3約定で94.5pipsを取りました。これにより月間収益が525.7pipsで確定。
本日はドル買い目線の流れは継続すると思いますが、イエレン財務長官の発言もあり、FRBの慎重さも加味すると、慎重さが必要となります。特にNYでのISMに注目したいと思います。
月初から実需も積極的には入らないような気もしますので、まずは通貨の強弱から、リスクリワードが優位な通貨からトレードします。中国ロックダウン緩和から資源国通貨中心としました。
また、カナダ中銀の金利が公表されます。カナダは利上げが見込まれており堅調さも期待。オージーのGDPにも注目しています。
今日も負けないトレードを!