6月22日(水)FXトレード売買方針
【マーケット概況】
米長期債利回りが3.31%台まで上昇したことを受けてドル買い円売りが先行しました。欧州株式相場が堅調、時間外のダウが上昇したことも好感され、ドル円は24年振りの高値を付けました。ユーロドルは軟調、ECB高官発言を受けてユーロ買いが先行するも、ECBの金融政策正常化に伴う経済成長の鈍化を警戒したユーロ売りに押され、更に米長期債利回り上昇によるドル買いが出て売りが強まりました。ポンドドルは軟調、MPC高官発言から買いが先行するも、米ドル買いに押され軟調。
ロンドン、フランクフルト株式市場はアジアと時間外の米株上昇を受けて続伸。米株式市場はダウ反発、ナスダック大幅続伸、SP500も続伸。
原油先物は強い供給懸念と中国の燃料需要の回復から反発。金先物は米長期金利の上昇と株価上昇によるリスクオンで売りが強まり小幅続落。
【 主な経済指標 】
パウエルFRB議長の議会証言があります。
【昨日の結果と本日の売買方針 】
昨日はキーウィ円とユーロドルが約定。PLでは+64.2pipsでした。
今日は経済指標とパウエル議長発言を控え通貨ペアを限定してオーダー。英国の指標発表が集中する15時台の値動きには警戒。日銀金融政策決定会合議事要旨は乖離もなく無事織り込んだことから、ドル円押目買い、キーウィ円逆指値買い、スイス円押目買いから。
今日も負けないトレードを!