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11月14日(月)FXデイトレード売買方針
【 マーケット概況 】11月11日
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10月米消費者物価指数(CPI)の下振れを受けて、マーケットは米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを減速するとの見方を強める中、この日もドル売りが継続。11月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)速報値が54.7と予想の59.5を下回ったことも相場の重し。他方でジョーダン・スイス国立銀行(スイス中銀、SNB)総裁が「現在の金融政策は、インフレを抑えるのに十分ではない」「インフレ率を下げるために行動を起こさなければならない」と述べ、タカ派的な姿勢を示すとスイスフラン買いが強まりました。介入警戒は継続。
欧州株式市場、ロンドンはポンド高進行によりアタマが重く反落。フランクフルトはアジア・米国株高を受けて続伸。米国株式市場は週末の調整も見られましたが大方堅調な動きとなり、ダウ・ナスダック共に続伸。
原油先物・金先物はドル安からドルで取引される原油先物は割安感から買われ続伸。
【 主な経済指標 】
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注目する経済指標は少ないものの、要人発言には警戒。ヘッドラインは中国のゼロコロナ関連、ウクライナ戦争などに注目。
【昨日の結果と本日のデイトレ売買方針 】
金曜日のトレードはユーロポンドの押目買いを指していましたが、欧州時間直前まで約定しなかったので、方針通り、成行きで0.87284買い。0.87690で手仕舞い、+40.6pipsでした。
本日の注目すべき点はドルの動き。ドルが買われる材料が少ないため自力反発になるかどうか。金曜日は米債券市場が休場だったので、週明けからの動きに注意。今日は先週に引き続きユーロ買いで。米CPIがインフレ緩和を示唆していると見られていますが、米国要人発言は時系列目線でネガティブ発言が多く、マーケットとは乖離しているようです。今週はFOMC要人発言が相次ぐためドルのトレンドは不安定になりそうです。
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【ユーロポンド】買い
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一目均衡表では直上に雲があり抵抗ゾーンとして考えてしまいますが、ファンダメンタルズではポンドは弱いので押し目買い。テクニカルでは遅行線がローソク足に入り込んでいるため不安定な動きになり易い、小さいアップトレンドに売り買い交錯場面とも見えます。
月曜日と金曜日はいつも難しいトレードを強いられますが、今日は特に難しい印象です。
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21EMA(黄色)・5SMA(ピンク)は日足ベース
エントリーはピボットから。ストップは金曜日の停滞していた辺り。利食いは直近高値のちょい下。
今日は難しい。他ペアも考えたのですが、ファンダメンタルズとの乖離があって除外。
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ユーロドルは強いアップトレンドが継続されています。調整局面っぽくも見えますし、TDシーケンシャルは今日で「7」をカウント。「9」までアップトレンドになるかもしれませんが、では、どこから入るか。正直迷いました。
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21EMA(黄色)・5SMA(ピンク)は日足ベース
今日のエントリーとして想定はしたものの、地政学的リスクの緩和がどうもひっかかる。プーチン大統領がこのままで引き下がるとは思えず、かといって思い切った方法(戦術核兵器の使用)もしない。ソフトランディングとして一番良いのは政権失脚なのですが、それも非現実的。露がウクライナ戦争を特別軍事作戦から戦争に切り替えない限り、大義名分は弱まるばかり。全く先行きが不透明だと思うんです。その中でユーロ買いは正直、不安です。また、イランのサウジアラビアへの軍事行動も示唆されていて、そうなるとユーロは更に売られることになります。
今日のユーロポンド買いも正直、気持ちが悪い。本当はユーロドルも買いたいところですが、ポンド売りでリスクリワードを確保できるのはユーロだけと見て決めました。
月曜日なのであまり無理せずという事です。
では
今日も負けないトレードを!