9月15日(木)FXトレード売買方針
【 マーケット概況 】
東京時間に日銀が銀行の為替ディーラーなどに相場水準を尋ねる「レートチェック」を実施したと伝わると、政府・日銀が円安を食い止めるために円買い・ドル売り介入を行うのではないかとの警戒感が強まりました。NY市場に入っても、為替介入への警戒感から円を買い戻す動きが継続し、一時142.55円と日通し安値を更新。市場では「さらに円安が進んだ場合に政府・日銀がどのような対応をとるのか注目が集まっている」との声も。その後、前日の8月米消費者物価指数(CPI)が上振れたことで、米連邦準備理事会(FRB)の一段の利上げと金融引き締めの長期化観測が高まりドル買いが入る場面も見受けられました。
ドル円は反落、ユーロドルはFRBとECBの思惑からドル買いユーロ買いとなり方向感なく小反発。ユーロ円は続落。
欧州株式市場は前日の米国株急落を受けてロンドン・フランクフルト共に続落。NY株式市場は、前日の急落から短期的な買いが入り、ダウ・ナスダック共に反発。
原油先物はエネルギーの需給引き締まり観測を背景に買いが先行し反発。金先物はFRBの積極的な引き締め観測から金の上値を圧迫し続落。
【 主な経済指標 】
【昨日の結果と本日の売買方針 】
昨日のドル円逆指値買いは約定せず。簡単にオプションの壁は崩れないかった形でした。それよりも本邦要人発言には市場も呆れかえるのみ。不確定要因とは言え、まさかの円買いになるとは・・・・昨晩、Fibo-PivotのS1付近まで押していたためドル円をつい買ってしまいました。これはデイではありませんので収支には入れず。
日銀のレートチェックという姑息な手段にマーケットは一時ブレましたが、単独介入は有り得ませんので、ドル円の安いところは買い目線、ナンピンでも良しと思います。ということで円売り目線で。
ドル円、スイス円、カナダ円の買い。
【ドル円】
ここにきてレンジ、見た目には上昇フラッグが形成されそうな雰囲気。
今日の東京値動きの半値戻しを押目としました。根拠が薄いので、ストップは深めの30pipsとしています。ホールド中のポジションはストップをトレイルして確実に利確するようにしています。実はほかの口座でも昨晩2万通貨ほどドル円を買ってしまいました。ウクライナ戦争の動向変化から地政学的リスクが高まっており、週越しの予定はなく明日中には決済予定です。
【カナダ円】
アップトレンドの押目狙いです。
【スイス円】
押目探しですが浅めです。
3ペアとも15時での発注なので未約定です。今日は2回までのナンピンも考えていていますが、あくまでもファンダメンタルズで判断したいと思います。
では今日も負けないトレードを!
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