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4月22日(金)FXトレード売買方針

【マーケット概況】                         G7財務相・中央銀行総裁会議で鈴木財務相が急速な円安への危機感を訴えるも各国からの反応はなく、これにより協調介入は難しいと裏付ける結果になりました。今回はロシアへの制裁がメインになっていたので円安にはかまっていられないという印象です。米長期利回りが一時2.95%まで上昇しドルの買いが先行するも、米株式市場が軟調になり、リスクオフの円買いに転じました。パウエル議長がIMFの会合で5月FOMCで0.5%の利上げを検討すると発言したことで、米株式市場は売りが強まり、ダウナスダックともに下落。米債券が売られ金利が上がり、金利を生まない資産である金の価値は下がり金先物は続落しています。原油先物は地政学的リスクにより供給不安から続伸。依然としてロシアだけではなく中東情勢にも警戒。

【経済指標】

経済指標と要人発言

要人発言に引き続き注意しましょう。


【昨日の結果と本日の売買方針】                   ユーロドルはスキャルは除外して2つ建てた結果-6.7pips、ポンドドルは時間切れ手仕舞い+40.4pips、ユーロオージー-23pipsとなり、合計10.7pipsの利益。最初の玉ユーロドルが一気に串刺しとなり、上値重くなってから成行で売たあとG20に入りましたので手仕舞い何とか損を小さくできました。ユーロオージーまでは警戒しておらずあっさりユーロが買われた形でストップ。この日の後半トレードはホールド中のポンドドルとユーロドルのスキャルとなり25:30にトレード終了しました。

本日の売買方針

注目イベントも終わったことで、今日はファンダメンタルズ的に考えて、ユーロ売りドル買い円売りで。ユーロスイスはテクニカルでは売られ過ぎからの上昇局面に入っているように見えます。日足での一目均衡表では雲を抜けており、TDシーケンシャルは8となるのでまだ伸びしろ有りと考えました。移動平均線では日足の5SMAが21EMAを抜いています。時間足でみると上値が重く調整にも見えていますので引き付けて押し目買いで昨日の高値の下で利食いというイメージです。今日は地政学的リスクを横目に金曜日でもあるため、短期筋のポジション調整が入ると思います。ナンピンやドテンには要注意し資金管理をしっかりする事。



今日も負けないトレードを!

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