6月3日(金)FXトレード売買方針
【マーケット概況】
ECBが金融政策の正常化を加速するとの観測が強まりユーロ買いドル売り。米ADPでは予想を下回り弱い数字であったことからドル売りに繋がりました。これを受けてドル売り円買いが強まり反落。ブレイナードFRB副議長の発言により下げ渋る場面もあったが限定的。目を引いたのは注目していたカナダドル。カナダ銀行高官発言の「3%以上金利を引き上げる」に反応。市場予想通りとなり買いが入りました。
米国株式市場は一旦は売りが進むも買い戻しが優勢となり、ダウ・ナスダックともに反発。
原油先物はOPECプラスの供給拡大することで合意となるも、供給は限られるとの見方から続伸しました。金先物はドル建て金相場の割安感から買われ大きく続伸しています。
【 主な経済指標 】
本日は米雇用統計が発表されます。LIVE配信などから情報収集しましょう。
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【昨日の結果と本日の売買方針 】
昨日は5注文のうち3約定、2ストップ1リミット。結果は+57pipsでした。カナダ円が約定せず残念。
面倒なので表を挿入しておきました。私はこれで収支をまとめています。単位はpipsです。一日の目標は20pips(円換算では2万円となります)、金額で考えると小心者の私はドキドキしてしまうので、pipsで考えてます。
本日ですが、雇用統計前であることと、英国休場のため、米ドルはニュートラル、ユーロは弱い買いが継続されると想定。原油高と中国ロックダウン緩和から資源国通貨の買いから入りますが、基本的には雇用統計までには手仕舞いとします。ADPが予想を大きく下回ったところから、NFPの予想もブレブレとなるのが想定されます。FRBの方向性は確定していますが、予想と大きく乖離すると一時的に乱高下するのでホールドポジションには注意しましょう。
今日も負けないトレードを!