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3月28日(月)FXトレード売買方針

【市況】                              3月21日週はFOMCの利上げ確定と日銀総裁の円安公認発言、ウクライナ戦争の動向などが交錯し、ドル高円安基調でした。また本邦勢の年度末レパトリも観測、円買いの場面も見られましたが限定的になっています。東京時間では円が買われ、ロンドンやニューヨークでは円が売られる場面もあり、今週前半もその傾向は継続されるかもしれません。25日のドル円ではその傾向が強く、往って来いとなり下ヒゲを伸ばす展開でした。  


【経済指標】           

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特にありません。英中銀総裁の発言がありますが、サプライズの可能性は低いと思われます。


【金曜日の結果と本日の売買方針 】                    金曜日はユーロオージーのみ約定し途中で手仕舞い。+44.3pipsでした。    

本日の売買方針 

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                                                         ドル買い円売りを中心に。ウクライナ戦争の動向はトルコ側の協力で停戦協議が行われ、先行き不透明が高まることから、ユーロは警戒し様子見とします。よってドル円の押し目買い、オージー円の押し目買いで組み立てたいと思います。また東京での本邦勢レパトリには警戒。見方を変えると絶好の押目を作る場面にも見えますが、ストップを広めに差さないと狩られる恐れもあり、ナンピン地獄に陥る可能性もあってここは冷静さが求められます。

各通貨の強弱としては次の通りと想定                    ドル>オージー・カナダドル・スイスフラン>ポンド>ユーロ>円 


【所感】                                          ●今週は金曜日にNFPを控えています。重要な懸念材料であったFOMCが終わり、利上げと回数を織り込みつつ更なる利上げも織り込み中で、NFPの影響は薄らいでいると想定。とはいえサプライズの可能性も若干ありますので、NFPの前哨戦である水曜日のADPには注目。また、米国内のインフレ高進も懸念されている事から、FRB高官のタカ派発言にも警戒。         ●ウクライナ戦争:28日から30日にかけてトルコ主催の停戦協定が行われます。エルドアン大統領ですから期待はしていませんが、おそらくは平行線でしょう。露軍が苦戦している要因にウクライナ軍が使用している武器の優位性がありますが、その武器のひとつにトルコ製のドローンがあります。何かとお騒がせなエルドアン大統領ですが、その優秀な武器に免じて見守りたいと思います。                            ●パウエル議長の発言:利上げ0.5%を示唆、今後の発言に注目です。    ●欧州と英国市場は27日から夏時間となっています。             


今日も負けないトレードを!





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