放射線取扱主任者試験を受けようと考えた経緯
こんにちは、葵です。
今回は、私が試験を受けようと思った経緯についてお話したいと思います。
私は大学3年生のときに試験を受けているのですが、大学時代の専攻は生物系であり、放射線とは全く関係がありませんでした。
にも関わらず勉強を始めようと思ったきっかけは東日本大震災でした。
福島第一原子力発電所で事故が発生し、連日のように放射性物質が漏えいしたというニュースが流れ、とても怖いなと感じたことを覚えています。
しかし、その恐怖感と同時に、放射線はどの程度のレベルで人体に影響があるのだろう?本当に危険なのか?といろんな思いが巡りました。
また、もともとエネルギー問題に興味があり、日本の原子力発電所がすべて停止してからは火力発電がその分を補っていることを知っていたので、地球温暖化という別のリスクはどうなるんだろう?放射線のリスクを考えたら原子力はやめたほうがよいのだろうかという考えたとき、私は放射線のことをよく知らないから何も言えないなと感じました。
そんなとき、丁度同じサークルにいた化学関係の学科にいた友達がこの放射線取扱主任者資格を取るための勉強をしているという話を聞き、私もやりたい!放射線のことを知りたい!との思いから勉強を開始しました。