ワクチンの副反応が不安だから、きちんと状態を書いておこう
2回目ワクチン接種の翌日、副反応が出た。
昨日、新型コロナワクチンの2回目を接種した。
接種されたのはモデルナ製だった。
1回目よりスムースに進んだが、注射は痛かった。
「指先、しびれてませんか?」
注射の度に聞かれることだが、注射の痛さに紛れてよく分からない。
「大丈夫です」と毎回あいまいに答える。しびれてたら、どんな問題が起こるのだろう?
接種当日の副反応としては、針が刺さった上腕部が痛いくらいだった。
寝る前に検温したら、熱は36.8度だった。ほぼ平熱だな。
翌朝、起きてから熱を測ったら37.2度だった。
あれ?からだがだるい、ような気がする。
それでもシャワーを浴びて、朝食をとってから改めて熱を測ったら36.8度に下がっていた。
会社に行った。仕事はできるけど、朝からなんかくたびれた感じだ。
気のせいかもしれないな、と思いつつ、結局午後から家に帰った。
熱を測ったら37度ちょうど。
全身に倦怠感があるので、カロナール(鎮痛解熱剤)を飲んだ。
その後、体調はよくなってきたので、夜になってこのnoteを書きはじめた。
ワクチンは本当に危険なの?
何を信じたらいいのやら
自分の会社では、基本的にワクチン接種を推奨し、
職域接種にも取り組んでいる。
もちろん強制はしないが、会社として、
国が強力に推進しようとしていることを尊重しないわけにはいかない。
にもかかわらず、ワクチン不足だと?
いったい、どうなってるわけ?
ワクチンに関してはいろいろな情報が錯綜している。
怪しい情報もあるが、私たちも専門家ではないので、将来リスクについて確定的なことは言えない。
なので、会社としては推進しつつ、最後は個人で判断してもらうしかない。
しかし、ワクチン危険説には誇張というか、尾ひれが付き過ぎの感があるのは否めない。
ふと、似たような昔の騒動を思い出した。
2000年代問題というから騒ぎ
1990年代の終わり頃に、2000年問題が全世界を揺るがせたことがあった。
◎2000年問題
当時のコンピュータはメモリを節約するために、西暦表示4桁のうち下2桁だけで処理していた。この方式では2000年が「00年」となるので、これを「1900年」と見なしてしまい、世界中のコンピュータが一斉に誤作動を起こし、発電や交通機関のシステムがダウンして、大混乱になると予想された。
※ウィキペディアより引用して要約
1999年はノストラダムスによれば、人類が滅亡する年だったので、これが恐怖の大王の正体だったのだと、結構マジで語られたりした。
多くの企業が対応を迫られて、システム改修にお金をつぎ込んだ。
この年の大みそかには、会社に泊まり込んだコンピュータ関係者も多かったのでは。
しかし、何も起こらなかった。ノストラダムスの予言も外れた。
ホッとした半面、おもしろくない、と思った人もたくさんいたのでは?
実は私も‥
結局、社会の不安が深ければ深いほど、事実よりも創作された物語に人は惹かれやすくなる。これが行き過ぎるとデマが横行し、より険悪になる。
だから、日々事実を書き留めておくことは大切だな、と思う。
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