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立憲民主党の参院選総括が、歪まないように。

参院選総括の資料を、8月10日の臨時常任幹事会直後の記者会見で頂戴することができました。聞き及んだ所では、泉健太代表はこの日、正式に党代表の続投が決定しました。他の執行部員も「交代させる」意思はなく、それぞれのバックアップを強化する「強化人事を取る」と発表になったようです。

ー パチパチパチ。それがいいと思いますよお。

1、選挙概要と、分析について
  概要 ①候補者擁立
     ②選挙結果
  結果 ①選挙区(一人区、複数区)
     ②野党連携
     ③比例代表
     ④選挙公約と政策
     ⑤選挙対策の取り組み内容

2、言葉で綴る選挙総括(案)

  ↑これが水曜日の会議で承認されたもので、逢坂誠二代表代行が解説。

逢坂代表代行の前に、泉代表からのご挨拶とぶら下がり会見がありましたが、特に党執行部人事交代を断行するとの結果は出なかったと、報告があったようです。時間が限られているので、逢坂代表代行は、2、を記者達の前でかいつまんで読み上げました。

その後、カメラマンの堀田さんが逢坂さんに対し、人事問題を蒸し返そうとしましたが、「大幅な変更ではなく、人事の強化を図ります、との表現になっています。」と逢坂さんは苦渋の表情で返しました。

支持が急速に落ちる中でレジェンドの誰もが逃げ回る中、何とか候補者を擁立して中堅を執行部に立ててまだ半年。また代表選に党の力と時間を使ったり、周囲の助言に気を使いながら徐々に変化を起こそうとした執行部に責任を取らせるのも時期尚早。留任の上、改善という道筋が取られることになったようです。

執行部のせいにするのは簡単ですが、れいわ新選組を長く見てきた私から見ても、今回の福島瑞穂さんの勝利を見ても、参政党の皆さんの必死な攻勢を見ても、比較して胸を打たれるかどうかという面で、立憲の候補者はおしなべて、上品に感じ良くがモットー?でも、やはり「当事者」の必死さが足りない面はないかしら?という気もしました。

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↑ 三鷹駅での、松尾候補の街頭演説、応援議員と警官が多数!!

例えば東京都候補、松尾さん。後半は党内の応援に応えて元気が出てハンサムになって来ましたが、いやね、最初からそうでないと。最初は表情だけでも意気に乏しく元気が無く、自分で言葉を紡ぎ出すのに時間が掛かっていました。実際は、党勢の力で新党には負けていなかったのですが、あの様子では聴衆を惹きつける点において希望あふれる他党候補の熱意の魅力には負けてしまいますよね。


次に今回大阪で出馬の石田としたかさんは、元々斎藤よしまさ議員の政策秘書の方ですが、党の選対大西議員に頼まれて無理矢理の出馬になった様です。玉木デニー知事のように、ギターを弾いて歌ってアピールしようとしたら県連と選対の周囲に止められたとのこと。笑。おとなし。

質問してみると、菅直人さんが作ってくれた維新の危険を知るためのリーフレット冊子を、ポスティング完了しなかったそうです。平気で余ってますと言ってる。何だかなあ。これ、八幡愛ならば、配り切るんとちゃう?

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↑酷暑の中、斎藤議員の政策秘書、石田としたか氏も候補として駆り出された

まあ選対や県連に本人から命令するってのも無理なんでしょうけど、維新の悪さを理解させるのって本当に大事なことだと思うのです。勝手連なら頑張って全部ポスティングしたかもしれないのですよね。維新の恐ろしさを本当に「肝が冷えるほど知っている」のなら全力で府民に知らせたくないですか? そう思ったら、「足りない!」と申し出るくらいに、全部ポスティングしませんか?大テーマをひしひしと感じていたら必死でやるべきことだと思うんですけど。

畠山理仁さんのトークイベントでは、最後に、カニカニメロンマンを歌った後、大阪地方の首長選(市長・知事)への出馬はどうか?と盛り上げられていました。冷静でにこやかな佇まいは、国会議員より首長として立候補していただくのに、いいかもしれません。立憲民主党の市長や府知事が誕生したら、大阪地方の人々の、欺瞞政治や対中恐怖も和らぐのではないでしょうか?

記述のイベントとは▶︎https://www.loft-prj.co.jp/schedule/rockcafe/223773

石田さんは、自身も立候補者となったことがあり、そういうわけで畠山さんとは旧知であったようで、愚痴りたいことも素直に出ていた面白いトークショーでした。


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今回の立憲民主党の議席確保と得票数の低迷について、大きく報告されたことは、文章の報告の方では、以下の5点でした。

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①党の支持率が低迷したまま選挙戦に突入したこと。

②候補者擁立の遅れ。

③野党間での候補者調整が難航したこと。

④総支部長不在の地方組織が多いことによる全国での日常活動の不足。

⑤政策や実績が有権者に浸透していなかったこと。

と、分析されました。私はこの5点について「そうかなあ?」と思う所も含めてFacebookの速報の方に、それぞれ私見を書き綴っています。(その6まで)。

 興味とお時間のある方はどうぞ↓ 代表選の四方のお写真の所ですね。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100063521319511

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↑辛口クミチャンネル、これは冬ですが半年以内の写真です。コンセントのあるフレッシュネスバーガーにて撮影。


ー 具体的な数字として報告された、主なものは?

比例代表の得票数として目標だったのが1300万票、実際の得票はその半分の677万票でした。衆議院議員選挙より更に押し込められてしまった事になります。

2019年の参院選の比例票に比べ、115万票減。(ちなみに自民党は参院選比で35万減、国民民主党は32万減、公明党35万減、共産党は86万減。れいわ4万増、社民党は21万増、NHK27万増、参政党117万獲得、維新が294万増。)

立憲共産党、左派はいなくなってしまえ、これ、中国の脅威が身に迫ってこう言ったムードになっていると思われます。新規獲得の参政党分、減らしているようにも見えますが、維新の増数は異常ですね。だからと言って維新を見習う、という方向に行ってはいけないと思います。本当の勝利とは思えませんので。

リベラルの人々は素晴らしいには素晴らしいんですが、chain of fools に絡めとられると、秘密主義の世界に取り込まれ、ネットに溢れるロシア系プロバガンダに依存する様になります。すると平気で嘘をついたり、言論統制にも応じる様になりますので、まあ悲しい。つまり利権を切れないし、ワクチン推進もそれに見えちゃうんですが。でも、参政党だって政治に参加する様になると、その鎖が待ち構えているわけなんです。今はいつの間にか「ワクチンは各自自由」となっているようで。

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さて、資料を読んでみると、選挙区での現象が検証されていました。

共闘地域で、共産党支持者は8割弱、ちゃんと立憲に投票してくれています。ですが逆の場合はどうなのでしょうか?共産党候補に対し、立憲支持者がちゃんと8割以上、投票しますかね?私は今はそれ、実現しないと見ますけれども。

れいわ支持者も、山本太郎さんが干された後では、立憲や共産の候補に協力するのは望めるか??良くても、6割くらいしか協力しないんじゃないかしら。

朝日新聞出口調査の政党支持率では、自民42%、立憲12%、維新10%。その15%を占める無党派層の中身は、自民20%、立憲19%、維新7%。そして26%を占める内閣不支持者の中身は、立憲21%、維新14%、共産13%、れいわ10%、参政党8%、国民7%。

60人中、46名は、今年に入ってからの決定という事ですが、立候補表明がこの数に達したのは、5−6月、1ヶ月前くらいに駆け込み激増させたのですね。政党助成金に関しての事もありますが、野党第一党としてなんとか人数はカッコつけた、という感じです。

過去の選挙からこれまでの間、何があったかと言うと「立憲てヤダねー」と言われるようなことが、国会の議論論戦他、地方県連にまであったのだと思います。まあ議員さんてお一人お一人が影響力の強い人なので、多少の揉め事はしょうがないですけども、市民にとって建前市民の味方の立憲さんがシャッターを下ろすと大ショック!をうけてしまいます。

私自身は、衆院選における野党共闘で山本太郎さんの選挙区についての選対との調整の不実とネガキャンにつて、枝野党首の傲慢さを感じました。そして横浜市長選挙でも、候補者の選定に於いて市民を悲しませ、説明もなく暴走すると言う問題を目撃しましたし、過剰統制と隠蔽体質も垣間見えました。

一度、無所属から誘われて立憲民主に入党し、この選挙を機に離党した方のお話を聞いても、ずっとパージされ続けて辛かったと、党内政に於いて評判が良くなかったです。これは職員さんを含む本部の体質が響いているのか、又は江田憲司さんが菅さんと繋がりがあるという特異な地域だったからなのか。

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↑ 中身なき熱狂、山中竹春選挙。写真は持ってなかったのでネットよりお借り。

それを改善すべく選出されたのが、現在のクリーンな泉代表と新執行部ですが、それにしては実際の人配置を含めたコントロールは執行部選対の大西さんだったのか?と訝ることがありました。若干、「この采配、何を表現したいのか?」と、不自然な点も感じていたからです。別働隊の職員側の采配も結構、目立たずとも、あるのではないか?(関係強制・関係遮断などを行う闇カルト・コントロールの可能性)と、言う疑念を感じたりしていました。

毎日新聞の選挙前の報道では、選挙費用の配分が実績や見込みに於いて差別され、十分でなかった事で党員の士気を下げている?と言う問題が取り上げられました。疑うと、その党員の活動費の削られた分が、結局、広報費用として魔の広告代理店業界、に流れているのではないか(立憲の場合、博報堂)とすれば、これは税金運用の面において、与党の功罪と近い話になってしまうんですよね。

それから無理もないのですけれども、県連などの組織は、まだまだ「人に依る」と言う段階で自民党に比べて洗練されていないのだとは思います。政党助成金の金額は桁違いなので、この辺は待遇に差が出ても仕方がないですけど、まだまだこれから伸び代はありますね。

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↑幹事長の責務は重大なれど、最大派閥サンクチャリのメンバー、かつ心の一線を譲らない知的な語り口には、非常に好感が持てます。老中クラスの知恵袋が補佐する事で、なんとかやっていけると思いますね。


ー 他、読んでいくと、評価できるところも散りばめられていたと思います。

◉ 候補者擁立に於いて、ほぼ女性が半数、を実現。候補者は60人をクリア

◉ 女性公募を先行させ、女性候補者へのフォロー体制の構築が評判良かった。

◉ テーマ別に比例候補を掲げて見た事は面白かった。

◉ 3月に野党第一党として、他野党に政策を翳して一人区の調整を申し入れた。

選挙公約の一般公募を行い、結果、一般から20項目以上の政策を取り上げた。

◉政策策定に於いて都道府県連・自治体議員との意見交換も積極的に行われた

◉ 政策のメインコピーと、その下に政策の三本柱を示すことができた

◉ 妥当な公約を打ち出す事によって、与党を追い詰め、変化させる事もあった

小川淳也政調会長の「青空対話集会」形式を、出来るところでは展開した。

◉ ボランティアに関わってくださる方や、若年世代からの問い合わせが増えた

◉ 広報に関し、ラジオCMや街頭大型ビジョン等、新しい取り組みがなされた。

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↑福山氏への応援演説には震えました。マスコミにやり込められて辞意を漏らしていたものの、正式な発言はしていないと訂正を入れる小川淳也氏。ご自身の心を内政に反映するには、まだ時間が必要ですし、市民はそれを期待しています。


また、今後の課題としては、次のような方針が掲げられていました。

時代は変わっていく。無党派層など、新たな支持層の獲得に対する取り組みについても努力していく

維新の「身を切る改革」などの争点設定は、更なる格差の拡大や行政機能の低下などを惹起しかねないことを明確に国民に伝えるのは、立憲の役割である。

非正規を含む勤労者、若者層、無党派層との連携を強めるべく、日常活動に、今までにないコミュニケーション方法にも挑戦していく。

政党再編が、連合に多大な負担を与えていることを自覚し、本部・産別・地方を問わず、直接交流を進め、繊細に付き合い、深化させる。

組織・体制のあり方を点検し、多様な人材が適材適所で取り組めるよう、改善する。議員・党員・のみならず党職員やサポーター、パートナーも再組織。

守備範囲の広さと先鋭性のバランスに配慮して全党的な議論を展開、多党化し野党一括りにしにくいが、立憲は目標を見誤らず、野党の中核として進む。

国会議員不在県連への支援、選挙基盤の弱い候補へのサポート、ネットをはじめとする広報戦略の樹立、執行部の全国行脚を丁重に実施する。

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↑高崎駅のデッキ上で、100名ほどに囲まれ演説を行う泉代表。通りがかりの若い女性や子供達に手を振られるほど、認知度はあります。立憲のイメージカラー、ブルーの爽やかさを殊更、印象付ける人物だと思います。


<団体票の減少が、マスメディアとSNSに力を与えていく>

世情的に言って、非正規社員が世の中の労働者の4割以上を占めるようになった労働市場において、労働組合と労働者の結びつきは希薄であります。そして、組合から切り離された「非正規雇用の人々」に対しては、組織を通じての情報発信やアプローチが出来ません。バラバラになった個人は、更にマスメディアやSNSに影響されることになり、選挙の時に極端で面白い新政党や、SNSで驚きや感動の大きな声の方に流れてしまいます。

そこで更に今回は、共産党との共闘を断じて許さない連合の会長の主張を巡り、国民民主党と立憲民主党の連携にもヒビが入り、岸田総理がちょっかいを出したこともあって連合はとうとう「支持政党なし」と方向を転換しましたから、大企業の労働組合員は、自民党を始めとする立憲・国民以外の他党への投票に流れた公算が強いですよね。

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  ↑岸田内閣は労働者の処遇改善を理由に、連合会長に接触。理解を求めた。

また、街宣を必死に行うも、通常ありえないような熱波に見舞われ、外出している人々自体が少なかったとも思われます。残念なことですよね。

立憲民主党がこれまで細やかに努力を重ね、非正規雇用の課題や低賃金の解消に力を注いできたことも、「当事者にさえ届いていなかったようだ」という悲しい報告もありました。自民党から巨額の政党助成金が流し込まれている電通の力で維新や国民民主の叫ぶ薄っぺらな盗用政策に手柄を不当に鞍替えさせられてしまい、世の中の人々は実績を維新・国民のものだと誤認しておるようでございます。これが常習で、嘘つきの見本みたいなもの。

こうった事はしかるべき機関“を通じて、偏向報道に物を言っても良いレベルだと思います。特に、左派政党を無くせとばかりに悪意的なのが時事通信ですが、同じ電通由来の共同通信にも五大新聞にも、正当な報道を求める構えは必要です。警告や依願により相手の姿勢を是正できる可能性は、全く、無くはないのでは?ないでしょうか?

私からの提案としては、このような「メディア言論チェック」を党の報道部や広報だけに任せず、それこそ若い世代や学生ボランティアに広く行わせるのはどうか?と思います。立憲ニュースや、ぶら下がり会見の配信などを見れば、党本部からの公発信ですから、最低限の事は、彼ら自身がチェックすることができますから。(今、クミチャンがやっていること)

偏向報道について世間一般に広く意識付けを行うのは良いことです。そして、いつも不当な思いをされた市民の側に立つ立憲民主党さん自身も「不当」に対しては凡ゆる手段を講じて闘う必要があるのではないでしょうか?

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↑民主党が、前原氏と小池百合子氏によって解体された後、枝野立憲を大勝させた大学生を中心とするSELDsのキャンペーンは、アメリカの民主党の大統領選挙のサンダース陣営を模したものでもあった。さすが、学生は勉強していますね。

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売国勢が主流を占める今の日本の政治は新自由主義に毒されているといいます。

新自由主義とは、類似全体主義、世界共産化計画、新世界秩序、世界統一思想=グレートブリテン➡️グレートイスラエル大帝国植民地制度、への布石。

彼らにとって、植民地化の大きな砦は日本国憲法に相違ありません

すると日本の中では、最も立憲民主党が邪魔になるわけです。立憲民主党の中におられる皆さんは、それをよく自覚して、転覆作戦に乗らないようにしないとダメですよね。しっかりしてくださいね。

既に、TPPなどの自由貿易圏の仕組みにより、国内法のうち国民の零細産業を守る法律などは改悪されてしまっています。条約は国内法より権限として上回るので、基本的人権の周囲から真綿でジリジリと、弱者優遇政策などを競争社会用に変えようね、と言うことで削られていっているんです。

官僚の皆さんは「国民にはとても言えないよ」という風に口を閉ざしていますが、実際のところ、惨たらしいことに、そうなのです。

まあ、そういえば、このデフレが続く中での消費税の増税ですとか、地方銀行を潰そうとした管政権の恐怖政治ですとか既に国民に対して刃が向けられていますよね。こういうのはウォール街を通って米政府から年次要求で命令があってのことなのですが、実質、グレートブリテンのロンドンシティからなんですって。(ロスチャイルド研究家の、和田聖仁先生に講義を受けました。)

※ なるほど、そんなに遠くからだと血も涙も無い要求ができる訳ですよね。

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↑それでも国民生活の現実の前に超党派で手を結ぶ。世界も時代も動いている。

もう一つのルートは、ゴールドマンサックスなどのイルミナティの下請けの債権回収機関が株主となっている日本の大企業群、その意見をまとめた経団連から「けったいな要望」が自民党に寄せられ、自民党がCSISに対し、貢物をしながら要望する自虐的なシナリオは、実はロンドンシティが希望している内容なんですって。(新外交イニシアティブ、猿田佐世さんの講義より)※日本の大企業はもう、日本だけの物ではないのですよ。多国籍企業のものなのです。

皆さんは、THRIVE、くらいは見ていますよね?今、金利を上げる段になっていますね。巻き上げ、滅ぼす時なんです。多くの死亡者(廃業企業)が出ますよ。

↑賛否と言っても批判の少ない動画です。まだの方はぜひ。ベース情報です。

世界覇権の為の陰謀は実際に、既に私達の国の形を変えてきています。陰謀論は既に「論」ではなく、実際に我が国の法律を蝕んでいる訳です。だからもう「陰謀論」という言葉は卒業しましょう。彼らはこの21世紀に於いても、まだ世界帝国の夢を捨てていません。

戦争は静かに進行し、世界中で植民地対象の国は人口を削減され、政治は乗っ取られていきます。日本は、侵略者にも逆らわず、まったくお人好しの国。日本銀行の役員が買収されて大蔵省が無くなった国です。どんな事でも簡単ですよ。

新しい知識に彩られた神谷宗幣君は、そこまで世界構造をちゃんと掴んでいるかなあ。まだまだ、陰謀プロから見て心配ですわ。(豪語)

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↑日本人の良さは、アミニズムを受け継ぐ多神教、押し付けのない自然崇拝からもたらされている。神社に参ることは、神社が背負う森林に逢いに行くことでもある。微生物を含めたホール(全体)の生態系に逢いに行く。そして手を合わせ目を瞑って頭を垂れる。目を開けば奥には鏡がある。地球や自分と繋がる。

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例えば、よく地方自治の選挙で争点にされる、公的機関が閉鎖されて行く運び、図書館がTUTAYAに委託されるなどの「失われる公共」について市民達が疑問を呈していますが、皆さんサッチャリズムはご存知ですよね?そう!「小さな政府」ですが、新自由主義経済学(屁理屈な侵略用経済学)として世界に応用されようとしている訳です。

これ「福祉から我々の財産を取り戻す」というキャンペーンの一環なんですね。「取り戻す」って、何か聞いた言葉でしょう?

そういえば、皆さんはご存知ですか?公的機関による公正な運営を目指すものについて、外国企業が介入や買収する事を可能にするようにと、既に法律が改定されています。経済侵略を法律が許しているようなもんです。

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↑後述する徳永えり議員。北海道の議員で、TPPなど自由貿易の弊害とも向き合ってきた。今回も無事当選。力強く指示を集めている。泉代表の故郷も北海道。

例えば先に記した、第一次産業従事者や消費者である国民にとって大切な卸売市場(国営、県営、市営といった類)なども「海外の多国籍企業などから非関税障壁として非難を浴びる可能性がある」として既に、外国企業からの買収を可能とする状況下に晒しています。

実は今回、経済産業相となられた西村康稔氏ですが、数年前この卸売市場法改悪時の農水大臣で、このことを農水委員会のTPP関連法案質疑でで明言しています。「新市場は外国企業による買収が可能なのか?」と追求した徳永えり議員の質問に答え、「国家に対する、多国籍企業の、多額の賠償金を避ける必要があるため」という理由であり、「この措置はTPPに配慮してそうしたものである」と答えたのでした。

三井三菱、みずほ銀行などの、外国資本の力が反映しやすい国内メジャーが運営権を買収し、それを更に、モンサント・バイエルンに売却する、ということが可能になって居ます。日本最大の卸売市場が、モンサントや或いは中国の大企業に買収されるとしたら、日本人の食生活の将来は、日本の農業の将来は、どうなって行くと、あなたは考えますか?

ー まさに植民地の姿になりますですよね?

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↑松下政経塾時代、インドで貧困や食糧難に対策を講じるNGOに所属し、日本の未来を案じてきた経験がある。原発抑制・自然エネルギー推進の福山哲郎議員。

だからこそ、彼らにとってストレスフルな立憲民主党が日本の中ではその歯止め役として、重要になって来る訳ですそれが、立憲がいじめられる理由。

電通の指示によって情報を歪曲させる通信社からの差し金、或いは放送権を蹂躙されるTV報道の偏向報道、又は思考統制されやすい共産系市民運動によるネガキャン。これらが同時に起こっている事は先に解説しました。

そして党員たちは、妙な情報の混乱の中に置かれる訳ですよね。もうね、見ちゃいられませんて!!ですから私は、立憲民主党の党員の方々の自覚と団結を促したいと思います。

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↑  立憲さんの若手の団結はいい感じ。選挙中、水野素子候補偏重の決定を受け、元県議で予備選1位の寺崎氏を気遣い、友情で集まった立憲民主党の若手達。

ー こんなこと、普通のマスコミの人は言いませんよね?!(笑)

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