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沼にハマっても溺れない距離感

楽しくなくちゃ意味がない。癒されるために求めている。でもいつのまにか…好きすぎて辛くなる。
何もかもが知りたくなって、知りすぎて嫌になる。もっとこうしてほしいと期待してしまうし、期待通りにならないと落ち込んでしまう。

夢のような現実逃避のつもりが、日常生活にまで悪影響を与えはじめる。

Twitterで推し専用のアカウントを作って、このような人を何人も見てきた。フォロワー同士の団結力がまた、その気持ちを深める。どこまでも付いていかなきゃ、置いていかれてしまう感覚。

わたしの考え方は
「自分に決定権のないものは諦める」
「見たくない情報は勇気を出して避ける」
「他のファンと自分を比べない」

まず、「自分に決定権のないものは諦める」について。
これを販売してほしい、特典はこれがいい、最推しを今回のメンバーに入れて欲しい、衣装のイメージが違う…などなど、応援していると理想はたくさん出てきて当然。でもやっぱり、「これです!」と発表されたものに対しては「あ!そうきたか!」程度に受け入れる。だってモヤモヤしたってわたしが変えられるものじゃないし、きっとわたしには知る権利のない事情や、本人達の考えがあってのことなんだろうと、信じてる。

「見たくない情報は勇気を出して避ける」については、
欲しい情報を得ようとするといらない情報まで勝手に出てきてしまうのがSNS。しかも興味があるからどんどん見てしまう。そうなってくると、目も心も疲れてしまうので、休んだり離れるのは大切。これは、当たり前のことのようでかなり難しい。そういう時はもうTwitterログアウト、勇気いるけど。

最後に、「他のファンと自分を比べない」
これもSNSをやっていれば、絶対ある!自分はあんなにお金使えない…時間使えない…ライブに行けない…などなど。特に、推しの界隈にいるとほとんどの人は推しのことしか発信してなかったりするから、それがその人の全てのように感じることもある。
でも実際は、他にも趣味があったり、仕事や家事育児があったり、学生さんだったり、立場や状況は様々。自分にとってちょうどいいペースじゃないと続かないし、家庭がある人は家族に迷惑をかけない範囲にしておかないと続けられない。

わたしの場合
結局、最推しは息子達だから!(旦那も)
お金も時間も、いちばん使いたいのはここ。

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