結果は失敗でした。ひび割れ加工。DIY@だいどころ
ひび割れ加工ってカッコいい。
突然に失礼、
ひび割れ、経年劣化により木材のペイントがいい具合に割れてひび状になっているものだ。
これを、即席でやれないだろうか。
ちなみに、ターナー社から、メディウム塗料というものが発売されていて、それを使えば簡単にひび割れ風になるらしい。へぇ。
でも、まずは自分でできないか検証してみよう。
制限時間は30分。
(なぜなら無制限だとダラダラやってしまうから)
この小さな植木鉢で検証してみる。
まずはベース色を厚めに塗ってみる。
ミルクペイントのディキシーブルーだ。
塗りながらドライヤーで乾かす。
ギュッと乾燥させると、ひび割れになりやすい気がする。
なんとなく模様が浮き出てきた。いい感じだ。
次にミルクペイント のスノーホワイトを載せるようにとんとんと重ねる。
ドライヤーをかなり近くで当て、乾かす。
なるほど、悪くはないが、ひび割れにはならない。しかし浮き出るようなぼこぼこ感は悪くない。
次に上から紙やすりをかけてみる。
地のブルーがところどころ見えてきた。
上色のスノーホワイトが比較的明るい白さなので、エイジング感を出すためにオールドウッドワックスのジャコビーンを布で擦り込んでみる。
台所のスペースは一瞬にして作業場になる。
ミルクペイント は水性、
食物からの成分由来なので安全性も高く無臭。
ついてから時間が経っていなければ、
水で落ちるところが嬉しい。
作業が終われば、刷毛を洗って、ゴミは新聞でクルクルと巻いてポイ入すれば終了だ。
ひび割れ加工には至らなかったが、
使い込んだ感のあるポットが完成した。
さぁ、仕事に戻ろう。