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各種サービスもいつまであるかわからないですからね
スクエニが信じられないとの記事
先日まとめサイトを見ていたら、こんな記事が出てきました。

私は、いわゆるスマホゲームは今は全くやっていません。
ビデオゲーム的なのも、もうずっとやってないかな。
最後にやったのが、「stray」というフランスのゲームです。
1匹の猫さんが、無人の、妙に人間臭いロボットたちが暮らす地下の都市から日の当たる地上を目指して旅するゲーム.。2022年発売なので2年前ですか。
猫さんはかわいいし、「神様視点」でFPSが苦手なおばさんにも優しい(?)仕様で、なかなかよかったです。
そういえば、バイオシリーズの最後の神様視点のゲーム、コードベロニカは、リニューアルされないんですかね。
スマホゲームは、以前「ポケモンGO」が出てすぐのときに1,2か月やって、『強制終了』が入ってやめたのですが、そのときは少しですが課金していました。
今から思えば、わざわざレアキャラが取れそうなところまで出かけたり、かなりのめり込んでいましたし、完全にゲームにエネルギーを盗られていました。
だからなのかなぜなのか、ある日「寝ている間にスマホが勝手に初期化される」ということが起き、「ああ、これは『やめなはれ』ってことや」と思い、それきりやめました。
世の中にはソシャゲに何百万円単位で課金する人もいるそうで・・・
昔のように、なんか頑張ってクリアして集めたものがカートリッジとかに保管できて「自分の成果」として大事にしまっておけるのならまだしも、
運営が「やめます!」って言ったら跡形もなく消えてしまうものに大金が投じられるのがすごい。
またこれ考えた人もすごいですよね。
「何かクリアしたら貰える」というのでもけっこう『エネルギー収奪』している感じはしますが、なんかのキャラとか装具とかそういうのにプレイヤーはすごいお金をかけるんでしょ?
運営は、もちろんデザインとか企画とかに多少のお金はかかっているとはいえ、もう絵にかいたような「濡れ手に粟」状態で、
「対価とはいったい・・・」って考えちゃって、私からしたら「えげつないことするなー」としか思えないのですが、
それでもゲームやキャラが大好きでお金を惜しまない人がいるんですよね。すごいわ。
ちょっと前にも書いたけど「押し」が無い私には、リアル世界でなら贅沢品が買えるほどの金額の課金はちょっと考えられないのです。
まあ、「好き」の気持ちプラス、パチンコとかでさんざん研究された「射幸心の煽り方」とかを駆使してプレイヤーを振り回しているのでしょうね。
また、家で自分か仲間内だけで完結していた従来のゲームと違い、ランキングなどで上位になると、ソシャゲ参加者全員の羨望を集められるというのも、課金が高額になるのに寄与しているかもしれません。
そんな「濡れ手で粟」のチートな手を使って、運営が儲からないとかいうのがまず考えられないのだけれど、上記のポストによるとどんどんサービス終了しているらしいので、そう簡単なものでもないのかもしれませんね。
しかもどんどん会社の信用がなくなるという悪循環に・・・
221億円とかいうとんでもない額で話題になったのも少し前にありましたね。
そういえば、どこの会社でしたっけ、「任天堂の倒し方」とか言ったのは。今も強気なのかしら。
任天堂もまったくクリーンかと言ったらわかりませんが、
目には見えない「エネルギー収奪」とかでなく、少なくとも目に見える範囲では、
きちんと「対価」を踏まえて、常識的なお金の取り方、集め方をするのが、名の通った企業のすること、
コマーシャルをしたり規模が大きかったり名前が通ったところは、公明正大なことしかしない、
・・・そういう「常識」が崩れてきたのが、2000年ぐらいじゃないでしょうか。
ヤフーBBだったかな? 大きな駅の駅前でたくさんのバイトを使ってタダでモデムを配っているのを見て、私はものすごい不快感を感じたのですが、
あのあたりからじゃないのか、と思っています。
そしてその後インターネットがより一般的になって、googleやyoutubeなど海外のサービスを利用するのが当たり前になって、「振り子」の信奉者の集め方もどんどん苛烈にえげつなくなっていきます。
単語アプリで「My Space」が出てきた
ときどきブログ内で「英語を勉強」とか書いていますが。
実はちょうど干支が一回りするぐらい昔にしこしこ英語を勉強していて、そのときはTOEICでもそこそこいい点が取れたりしていたのですが、それきりぱったり勉強をやめてしまって、
それだけ長くやっていないと、まあ、話せないわ、単語とかも忘れているわで、
この間勤めていた外資系の職場でも、直接は英語は使わなかったけれど、まあやっぱりせっかくだからちゃんと使えたほうがいいよねということで、
もう一度やり直そうと勉強をしています。
ただブログを書くのが楽しくてなかなか進まないw
しようよ、勉強。
英会話はお金をかける余裕が無いので、今やっているのはAI英会話の「Praktika」というアプリ。
それについては「AIすごーい!」というのと「AIくっそ腹立つ!」というのと両極端で、まぁ、楽しいのですが、そのアプリの評価についてはまたいずれ。
AIと会話するにも単語を忘れていて、いつも同じような言い回しばっかり使っているのに気が付いて、昔やっていた「i know」というアプリも併せてやっています。
以前は「smart fm」だったかな?違う名前で、
忘却曲線を利用して学習プランを提示してくれたり、ディクテーションができたりして効果的に勉強できる優れたソフトなのに無料で使えて。当時はパソコンでやっていましたね。
心地よい効果音とか、すべての単語ではないけれども、意味が想起できるように写真も表示されたり、よく当時無料で提供できてたなと思います。
・・・ある程度『データ収集』とかもしていたかもしれませんね。
以前は外資系の会社でしたが今はDMMが所有していて、DMM英会話をやっている人なら無料で使えるみたい。ですが私はDMM英会話はやっていません。
AIと会話するのに慣れたら、予約はいらないし、夜中でもすっぴんでも寝っ転がっていても、時間も恰好も気にしなくていいので、楽でたまらん。
間違えても恥ずかしくないし。
最初はAIに抵抗があったけれど、今では対人には戻れないわ。
さて、本題に戻りますと、
先日その「iknow」をやっていますと、次のような例文で出てきまして。
「Are you on My Space?」「Yes, I am.」
女性:「マイスペース」を使ってる? 男性:「うん、使ってる」
マイスペース!
いや、私は使ったことないですし、逆にミュージシャンの方はずっと使ってらっしゃる方が多いのかもしれませんが、
googleで「My Space」で検索すると、「My Spaceはどうなったの?」とか「My Spaceって覚えてる?」みたいな悲しい記事が出てきます。
きっと「i know」を最初に作成した段階では、「My Space」は当時最先端のイケてるソーシャルメディアだったのでしょう。
今は、少なくともメジャーではなく、特に音楽ファンでない若い子たちは知らない人も多いのではないでしょうか。
ちなみに、「i know」では
「メルアド教えて」「紙に書いて渡すね」
というほのぼのとしたやり取りも例文に出てきて、ほほえましい限り。
他にも単語学習アプリは新しく高性能なものも出ているのでしょうが、「i know」はスマホだけでなく、パソコンでも使えて機能も多いので、スマホが辛い年配者にはお勧めですよ。
ただ「My Space」の例文等を見る限り、以前の「smart fm」時代から内容はリニューアルしてなさそうですし、今時のアプリのようなインタラクティブなサービスではないので、もうちょっと安くても・・・と思わなくもない。
DMM英会話と抱き合わせならタダなので、それが前提なのでしょうね。
Skypeが取って代わられた
運営が決定したらあっという間に規約やサービスが変わってしまうというのでは、最近は「Twitter」がイーロンマスクの一言で突然「X」になっちゃったりしましたが、
「My Space」みたいにその当時キラキラしていたのがいつの間にか存在感が薄れてしまったというのは他にもあるかと思います。
mixiやクックパッドなど、「ソーシャルメディアと言えばこれよね」と一昔前は常識だったのが、利用者が激減したり話題に上らなくなったりして、
ホントに動きが激しい。
そういえば、離れた人と無料で顔を見ながら会話できるサービスとして「Skype」がありまして、私が10年ぐらい前にパソコンを買ったときにはすでにインストールされた状態で売られていました。
それが今はどうでしょう。
リモートワークとかが盛んになり、オンラインで複数人数がデータをシェアしたり会議ができたりなどものすごく需要は増えたのに、むしろ「Skype」はあまり話題に上らず、もっぱら「zoom」や「teams」が利用されているように感じます。
私が知らないだけで、今でも決してすたれてはいないのでしょうか。
でも本当に、10年もしたらそれまでは覇権をとっていたところが取って代わられるのに十分な時代になっていますね。
ここらで陰謀論
「zoom」や「teams」が一般化して、会議や面接、さまざまなセッションなどにも広く使われるようになったのには、言うまでもなくあのコロナの自粛期間の影響があったわけですが。
コロナのはやり始めの頃、朝の通勤時間帯など少し早めに出たらターミナル駅でもものすごく人が少なくて空いていて、「快適だ」「このくらいでええんやで」とか、「闇の組織」の奴が思うようなことを考えていた私。
また当たり前のように混雑してしまってますけどね。
よく陰謀論で上がってくるのが「コロナは計画されていた」っていうやつなのですが、それが本当かどうかは置いといて、でも「コロナは茶番」って位置づけるとすごくよく説明がつくなぁと思うのが、「Uber Eats」。
wikiによると、日本でサービスが始まったのが、2016年の9月らしいのですが、
なんだか知らないけれど、いきなり、従来だったら「出前」と呼ばれていたあんまり若い子がやりたがらなさそうなサービスを、
ロゴの入った黒い大きなバッグを背負って、キャップの似合うかわいいポニーテールの女の子が自転車に乗ってネットで購入した食べ物を家まで届けてくれる・・・
ものすごく、「今このバイトがおしゃれ」「かっこいい」「がんばれば稼げる」って持ち上げとイメージ作りがすごかった。
アメリカの本社でも2014年に立ち上げたばかりなのによ。
そして2020年にはコロナで需要が急増して、利用も一般的になったけれど、
おそらくコロナが始まってからの泥縄状態ではこんなにうまく浸透しなかっただろうし、
なんとなく「この『ステイホーム』の緊急事態を念頭に置いて前々から準備しておきました!」感がしないでもない。
そしてコロナが収まった今、なんかいろいろ規約を変えてバイク利用の人でないと儲からないみたいに変わってきたとちょっと前に読んだような。
ちなみに、私は従来型のピザのデリバリーなんかは頼んだことがありますが、Uber Eatsや出前館で配達をお願いしたことはありません。
たまにSNSのまとめサイトで「メニューと全然違うのが届いた」とか「配達員が途中で食べてるんじゃないのか」とか「こぼれてた」とか上がっているのを見かけます。
コンビニ飯でさえ高く感じる、とか物価高に悲鳴を上げている庶民の利用は今後減るかもしれませんが、
いっぽうで、youtuberの人とか芸能人とか、自分の生活範囲をあまり他人に知られたくない、スタッフにいつも買いに行かせるのもあれだし・・・みたいな、需要もありお金もある人は一定数いると思います。
店はちゃんとしたところでも、「配達パートナー」という個人事業主で誰だかわからない人が持ってくるところが不安なわけで、
いっそ振り切って富裕層むけに特別サービスとかすればいいのにね。
特別サービスでは、もう店ごとに、ぜったい容器が傾いたりこぼれたりしない発泡スチロールの型抜きの入れ物を用意しておいて、注文の品をそれに入れたら、レシートでも確認できる注文番号が印字されたテープでぐるっとシールして途中で開けたりすることが不可能なようにする。
そうすればまあ、運ぶ人は誰でもいいわけだけれど、
都内とかなら、富裕層向けに「プレミアムスタッフ」などとして、一定の会費を払えばきちんと身元の確実な社員的な人が持ってくるので個人情報保護の観点からも安心 ってすれば、費用はかかっても需要はありそうですけどね。
私がお金持ちなら、そうした素性が明らかで食べ物の安全を担保してくれるサービスを利用したいわ。今のような小麦にアレルギーがある状態では、ほぼデリバリーの利用の機会はないですけどね。
・・・何の話をしていてUberになっちゃったのかしら。
政治的なことは書かないって言ったので書かないけれど
このブログでは失敗しないように、最初に「政治的なことは書かない」って決めたので、書かないんだけど。
本当に、電脳の、デジタルの、ネット上のもので、
「規約変えまーす」の一言で瞬時にサービスが変わったり終了したり、データが消え失せてしまったりするものに、大事なものを託すのは、どうかと思うのです。
総務省がブチギレするようなソーシャルメディアが多くの人に当たり前のように使われ続けていたり、
きわめて重要な国民のプライバシー情報がつまったものの「運営」が「規約」ひとつで変えられるようになっていたりするのって、
本当にどうなのよと思うのだけれど、
まあ、言うまい。何も言うまいて。
何事も「永遠に」とか、「絶対に」とかいうことはないのだから。
キラキラしていたすばらしいサービスだって、時代の潮流によって脇に追いやられるのだから、
なんか下品でおかしいと感じるものは「振り子」として信奉者をひきつけ続けられずすたれていくはず、と信じたい。