完璧主義な田村正和さんのエピソード
しばらく前でしょうか、
「古畑任三郎」のドラマの収録の際、田村正和さんがNGを出し、
それを共演者の明石家さんまさんが「まちがえはった~」といじったら、
なんとそれが、田村正和さんの初めてのNGだったらしく、
田村さんが非常に落ち込まれた、というエピソードを見ました。
田村正和さん、つい最近亡くなられたと思ったのですが、もう亡くなられて3年経つのですね。
決定したのかどうかわかりませんが、田村さん主演で有名なドラマ「古畑任三郎」を新しいキャストで撮るという話があるとネットで見ました。
あの絶妙なコミカルさと隙の無い切れ味の融合した「食わせ者」な感じを醸し出せる俳優さんが、他にいるのかどうか。
「魂の目的」ソウルナビゲーション
それにしても、「初めてのNGだった」というのは、仕事へのこだわりと完璧主義であることを感じさせます。
そんな田村正和さんは1943年8月1日生まれ。
人の性格等を占うのに、西洋占星術、東洋占星術等いろいろありますが、
「数秘術」というものもあります。
数秘術にもいろいろやり方や流派があるようで、実は私はそれほど詳しくはないのですが、
私は以前ある1冊の本を読み、
その数秘術の私のナンバーの解説に、
「おおお、これはまさしく私だ!」と非常に驚いたのです。
私に関しては非常に当たっている・・・
私が持っているのは旧版です。
新版は買っていないのですが、おそらく基本的なところは変わっていないのではないかと思います。
実は、この完璧主義エピソードの田村正和さん、
誕生日の数字をばらして、足していく、
1+9+4+3+8+1 = 26
となります。
ここでさらに26を分解して足して、 2+6 =8 となるのですが、
多くの数秘術は、全部足していった最終的な数字である「8」で占うかと思うのですが、
この本「魂の目的」では、その前段階の「26」も併せて、
「26/8」で見るようになっています。
そう、数秘術「8」といっても
最終的な足し算が17→8になるのと、26→8になるのと、35→8になるのと、 44→8になるのとでは違いがあると。
この本で「8」の人生の目的は「豊かさと力」なのですが、
もうね、私がこの本を買ったのが、アマゾンの履歴によると
「2010年5月10日」らしく、
実は私も「26/8」なのですが、
私はいまだにこの人生の目的である「豊かさと力」にたどり着いていないという・・・
ただ「人生の目的」となるわけですから、逆に言うとそれに至るために「ハードル」も大きいとも言えるわけです。
「振り子の法則」シリーズを読んで、
「魂と理性の一致」なくては、そして「魂」が何を求めているかつかめなければ、人生の目的に至ることもできないと、
またこの「魂の目的」ソウルナビゲーションを読み返そうとしていたのですけれどもね。
ちなみにこの本では、最後まで足していった最終の数字(上にあげた田村正和さんの場合の「8」に当たる数字)を「基本数」と呼んでいて、
それぞれの数字によって「人生の目的」がわかるといいます。
実は、この本の著者のダン・ミルマン氏も私や田村正和氏と同じく「26/8」の方のようで、例として「26/8」があげられています。
私の場合は人と信頼関係が築けず(2)、完全主義で(6)、富や力を潜在的に恐れている(8)ことなのでしょう。
確かに2と6はそうかもやけど、8のお金は好きなんだけどな。
「潜在的」というところが、邪魔しているのかもしれません。
さて、基本数が8になるなかでも私は「26/8」なのですが、
これは2と6と8の数字の影響を受けているということになります。
該当するところは7ページにもわたるのですが、抜粋して引用します。
こうして引用しても、「26/8」以外の人にとっては「だからなんやねん」ですが。
この年になっても「ハードル」を克服できずにいる私ですが、
同じ「26/8」であっても、ちゃんと「法則」を実践するなり、2,6,8それぞれの数字が持つマイナス面や障害を克服し、活躍して「豊かさと力」を手に入れている人もいるわけですよ。
力技で「26/8」の有名人をリスト化しました
数秘術の本を持っているからか、
wikiなどで誕生日を見たりしたら、ちょっと足し算してみたりします。
そして、ある日私は気が付いたのです。
私と同じ26/8の誕生数を持つ人に、
けっこうあくが強い、個性が強い人が多いことに。
どんだけ暇やねん、と思われそうですが、苦労してリスト化しました。
「26/8」の有名人を上げていきます。
参考
はああ、しんどかった。
わざわざExcel表とか作ってね。
しかもマクロとかわかんないのでほぼ手作業ですよ。
この作業に何の意味があるのか。あったのか。
なにもなかった気がするけど、それではくやしいのでいろいろ検討してみましょう。
(リストが1994年で終わっているのは、それ以降1995年とかだともう足したら「26」以上になってしまって該当者がいないのと、
逆に2000年代に入ると、足しても「26」に届かなくなって、
それにあんまり若い人だと活躍している人もまだ少ないでしょうし、私もよく知らないので、このようなリストになっています。
またこのリストはwikiに載っている該当する有名人すべてではなくて、もちろんごくごく一部です)
いかがでしょうか。
うるさい、騒がしい、圧が強い、ただ単にものすごく強い、
そんな人が多くないでしょうか。
吉田沙保里さんと伊調千春さん、お二人ともが「26/8」ってすごい。
リストにしてみると、意外にも美人女優さんも多くいらっしゃいますが、
けっして線が細いタイプでは無かったり、
線が細ければ細いで、気性がしっかりしてらっしゃるような方が多いような気がします。
個性派女優さんや態度が大きかったりふてぶてしさで売っている人も多いですね。
年配の男性など「ご意見番」的立ち位置の人も多い。
女性では、発言がクローズアップして大きく捉えられて非難されてしまった人もぽつぽついるような。
そして「完全主義者」ということで、冒頭で田村正和さんのエピソードを紹介しましたが、
同じく完璧主義の面がでているエピソードで納得なのが、俳優で今ロングブレスダイエットの指導をされている美木良介さん。
実は私は若い頃美木良介さんのファンで、出演しているドラマをチェックしたりしていました。
以前、ロングブレスダイエットのDVDが出たとのことで購入してみたのですが、そのDVDで美木良介さんのバックで並んでロングブレスをしている女の子たちが、せっかくの出演なのにどうしたわけか皆やる気なさそうなのです。
美木さんとしてはその態度がとても気になるようで、映像で見てもわりと険しい顔になっておられて、「・・・怒ってはる」と結構びっくりしたのを覚えています。
またテレビのダイエット企画だったでしょうか、勝間和代さんのダイエットを指導されていて、確か勝間さんが泣いていた記憶が。
別に美木さんが泣かしたとかではなく勝間さんご自身が悔しくて、だったかもしれませんが、これも「勝間さんが泣いてる!」とびっくり。
そんなところにも美木さんの「自分にも他人にも厳しい『26/8』」が出ているような気がします。
基本数同士の関係性
リストをみると、
親子やご夫婦で「26/8」というのもありますね、
船越英二氏、船越英一郎氏はどちらも「26/8」
また浜ちゃんとハマ・オカモト氏もどちらも「26/8」で、
その浜ちゃんの奥さんの小川菜摘さんは1962/12/30で「24/6」で
誕生数は「6」で「8」ではありませんが、
親子で「2」と「6」が共通しているので、
家族間で「わかるわぁ」というのも多かったりして。
あとは、坂本龍一氏と矢野顕子氏が同じ「26/8」
中尾彬氏と池波志乃氏も同じ「26/8」
小室圭さんと小室眞子様も同じ「26/8」で、
お二人は生まれ年と生まれ月まで同じなのですね。
この「26/8」同士は、お二人ともが有名人というのではなく、支えるパートナーが誕生日を明かさないような私人である場合もあるかもしれませんね。
そうするともっと多いかも。
また、私からしたら、いかにもあくが強くて「26/8」ぽい野村沙知代さんですが、そのご主人の野村克也監督は1935/6/29で「35/8」で
基本数「8」はお二人とも同じです。
先に沙知代さんが亡くなられて、あとで克也監督が亡くなられたのですが、
佐知代さんの経歴などについて、(wikiにも記載がありますが、)
私はテレビか何かで克也監督がこんなふうに言っていたのを覚えています。
「全部ウソやって知ってたよ、やけど、ウソついてまで一緒になりたかったんやなと思ったらかわいいやんか」(正確な記憶ではないので言葉遣いは違うかも)
有名人になる前の、昔のおとなしそうな佐知代さんが、良くも悪くも「キャラ変」して、あのようにテレビなどで活躍されるようになったのは、
やはり克也監督といっしょになられたからだと思います。
「26/8」の人間は以下の引用のように
他人とうまく協力関係が結べなかったりして、苦労することが多いようです。
「26/8」の方が同じ「26/8」もしくは基本数「8」のパートナーを得ているのは何か意味があるのでしょうか?
実は「魂の目的」の後ろの方には「人間関係のエネルギー」という項があり、ふたりの基本数を足した数によって二人の関係にどのようなプラス面やマイナス面、課題があるかもわかるようになっています。
たとえば沙知代さんと野村監督だと26/8の「8」と35/8の「8」を足して、
8+8-16 さらに16を分解して足して1+6=7
7ではテーマが「信頼と解放」となっています。
完璧主義でよい人であろうとして自分を偽り人に心を許せないタイプの「26/8」にとっては、
「7」の関係性の「信頼と解放」は、人生で初めて味方を得たように感じるのかもしれません。
もちろん、「7」以外の関係性もあって、
上記のように、基本数同士を足してでた数によって、相手との関係から得られるもの、学べることが違うようです。
どんな人との間柄であっても、どれかの関係性のエネルギーは生じて、それぞれプラスに働くこともあれば、マイナスに働くこともある・・・
ちなみに「26/8」の浜ちゃんに対し、まっちゃんは1963/9/8で「36/9」
ふたりの基本数は「8」と「9」で足して17 それを分解して1+7=8
関係性は「8」で「豊かさと力」がテーマとなります。
お二人に幼馴染としての信頼関係があって、「8」の関係性のプラス面を発揮できたからこそ、8の「豊かさと力」を手に入れることができたのかもしれません。
逆に、「養成所でたまたまいっしょになって組んだ」とか「信頼関係」がないビジネスライクな状態から始まったら、二人の才能はここまで豊かさに昇華することはなかったかもしれません。
そういえばまっちゃんは裁判になっていましたね。
有名人なので取り上げましたが、お二人に特別な思い入れはないので一応お断りしておきますね。
ライフナンバー占い
もうひとつ、これはかなり前からあるサイトで、ずっと閉鎖せずにいてくださっているのですが、数秘術のサイトがあります。
「ライフナンバー占い」というもので、
これは誕生日を足していった最終的な「1」とか「8」とかしか見ませんが、それでもけっこう当たってます。
8のライフナンバーを見ていただくと、
とあって、いやほんとに、
私はただのおばちゃんなのに、昔、家人(はもっとマイルドな数字です)に
「世界征服しそう」と言われたことがあります。
それだけ、特に隠していない状態では「にじみ出る圧」「隠し切れない野望」がわかるのでしょう。
あと、そう、そうやねん!と思うのがこれ。
私が作ったリストでも、美人女優さんも多くいるいっぽうで、お笑い芸人さんやあくの強いタレントさんが多いですが、引用の理論かと思います。
「美」だけでなく「どうせ一番でないのなら」という考え方をしがちなのか、私に関していえば「どうせ」と思って「初めから挑戦しない」という悪手も取りがち。
そしてこのライフナンバーでも「他のナンバーとの関係」というのがあり、
これはすべての関係性は書いてないのですが、
私の周囲の人間との関係性でいえば、「魂の目的」の本よりこちらの「ライフナンバー」のサイトのほうがしっくりくる。
ライフナンバー8どうしの場合ですね。
「夫婦に多い」と書いてありますね。
リストからも納得です。
このライフナンバー占いもけっこうおもしろいです。
もっといろいろ考察したかったけれど、疲れたし、15000字超えているのでもうここまで。
数秘術に関しては、この「魂の目的」とライフナンバー占いぐらいで、
あと別の本はkindleなどで軽く読んだことがあるぐらいなので、
数秘術を良く知っている方からしたら浅い考察になってしまったかもしれません。
本を読んだりサイトを見ての自分なりの解釈、感想なので、ご容赦を。
でも、こうして苦労してリストにまとめ、
「26/8」の個性豊かで力強い面々を見て、
つい、気弱に腰低く(装って)振舞いがちなところがあるけれど、
私ももっと、「強い自分」の面を出していった方がいいのかなと思ったり。
そして、なんか私にもやれそうな気がしてきました。
って、何をやるんだ、世界征服か?