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「自分の目的」を見つけるための前レッスン 「『魂』の洋服選びトレーニング」


少し前にパッケージングのことを書きましたが・・・


 数日前に、有名人で人気を維持している人、キャリアの途中でブレイクした人は自身の「パッケージング」に成功していることが多いし、
女優さんでも、イメージを保つために自分を素敵に見せるスタイル、服装を常に心がけているようだということについて記事にしました。

 
 自分が素敵に見えることほど、自分の『魂』がワクワクすることはないですからね。

 そんなわけで、自分が素敵に見える服をぜひともゲットしたいと思っているのですが、なかなか無いですねぇ。

 先日、海外のアパレルのオンラインサイトで一目で「これは」というワンピースを見つけて(『魂』がトキメいている!)
生地はビスコースで色はカーキ、薄手ですがストンと落ち感があるため身体のラインをあまり拾わず(と思う。そのはず)、
タックやドレープもほとんどなくてすっきりしたマキシ丈、
 夏服で腕は丸見えになっちゃうけれど、それはもうそれでしゃーない、という、きっと自分には似合うだろうという服を見つけたのですが、(『魂』と『理性』がせめぎあっている)
そしてお値段も手ごろだったのですが(『理性』の判断 でも現状必要な判断?)
なんと、襟がVカットなのですが襟開きに沿って幅2センチほどゴールドのスパンコールがあしらってあって、「これは派手過ぎないか?胸開きすぎじゃないか?その年で着ていいのか?いつ着る?てか、洗える?」とか思ってしまったり(完全に『理性』の判断)
「本当は部屋着なり仕事着なりもっと実用的な洋服を買うべきだよね?」(『理性』がでしゃばってきている!)
「そもそもこの円安のご時世にわざわざ海外の通販を利用するのって、頭悪くないか?」(・・・もう『魂』の声は聞こえもしない・・)
ということをやらかしまして。

 今再びオンラインサイトを見たら、そのワンピースの表示がなくなっていました。「新製品」としてつい2,3日前に見たばっかりだったのに!
売り切れたのでしょう。写真もとても素敵だったし。あああ。
 同じデザインで柄物はあるのですが私の好みではなく・・・・
 
 海外通販は売り切れても再入荷して同じデザインのものを何シーズンも販売することが多いので、また購入の機会はあるかもしれませんが、
・・・やってしまいました。

 こうして私は『魂』の声を無視して、欲しいものを手に入れ損ねてしまうことがたびたびあります。
 

 ただでさえごつく太ましく、服選びを間違えるとたちまち「おっかさん」になっちゃうというのに。
もうずっと、ぴったりと似合う、素敵に見せてくれる、心がときめく、『魂』がワクワクするような服を着ていないかもしれません。
 
 安いもの、通販で手軽に買えるもの、定価よりも安くなっているもの、洗いやすいもの、無難なもの、出かけるときに近所の人に「そんな服着てどこいくの?」とか言われなそうなもの、家族に派手と思われなさそうなもの・・・

 そんな基準で服も、すべてのものも、選んでいるような気がします。

 以前海外通販でワンピースとかを買って、結局買ったけどいざ届くとあまりよくなくて着なかったというのがあるのですが、
それも、『魂』はとってもかしこくて、ピッタリのものを探し当てられるはずなので、結局「こっちのほうが割引してるわ」とか理性の判断で買っちゃって、失敗するんですよね。

 

今でも心に残る自分を素敵に見せてくれた福


 骨格ストレートで肉質がやわらかく服選びが難しい私
そんな私でも過去とっても素敵に着やせして見せてくれて、お気に入りだった服がありました。
 そんな服は忘れられないですね。

黒のタイトロングスカート
 後ろファスナーの夏物のタイトのマキシロングスカート、生地はコットンリネンで、ツヤやテカリがなく全面に同じ黒の糸で幾何学模様のステッチが施されているのですが、柄がシックでうるさくなく、涼しくて、そして着やせして見えて本当にお気に入りでした。
 たぶんファスナーが壊れたかなにかで泣く泣く処分したのかしら。

ネイビーのブラウス
 先日、大谷選手の奥様の真美子さんが黒のシースルースーツを着ておられて話題になりましたが、あれと同じように腕の部分がシースルーになったネイビーのブラウス。
 身頃もネイビーなのですが、前身頃一面に、縦に太目のゴールドの糸が縫い付けられていて、その糸の重さで自然に体に沿うようになっていて、
本当に、ただのTシャツを着てる時と10㎏ぐらい見た目が変わるぐらいに着やせして見えました。記事はレーヨンだったか、ビスコースだったかしら。伸縮性もあり着心地もよかったです。
絶対手放すつもりはなかったのになぜか居なくなってしまいました。

サマーウールのネイビーのジャケット
 ちょうど腰が半分隠れるくらい丈が長めのテーラードジャケットで、ボタン位置もやや下目で落ち着いていて、袖もきつくはないのに腕を細く見せてくれて、これもとっても着やせして見えました。
 セットアップでも、羽織でも着れて、とてもよかった。
 太ってしまって窮屈になってからも「でもお気に入りだし!また着れるかもしれないし!」と捨てずにおいてあったのですが、たぶん2年前ぐらいに観念して処分しました。
 今はポリエステル主流みたいですし、そしてなかなか同じようなシルエットのジャケットを見つけられません。

エディバウアーのレーヨンのスカート
 撤退したり復活したりしているアメリカのカジュアルブランドのエディバウアーですが、結婚してからはもっぱらここの服を買っていました。
サイズ展開も豊富ですしね。
 昔、20年ぐらい前は、撤退直前や復活後みたいな「カジュアル服全振り」ではなくて、
レーヨンのスカートやモヘアウールのセーター、ウールのチェックのロングスカート、ポンチのタイトロングスカートなど、着やすくて街着としても素敵な服が手ごろな価格でたくさんありました。
  昔持っていた服で忘れられないのがレーヨンのロングスカートで、黒地に控えめなフラワープリント、真夏と真冬以外は大丈夫そうな薄手の素材で、とっても感じが良くて気に入っていたのですが、
誤ってレーヨンなのに普通の服と一緒に洗濯してしまい「つんつるてん」に縮んで裏地が見える状態になってしまったので、処分しました。
 また同じようなスカートが出てくるだろうと思っていたのに、もうそれっきり出会うことはなく。
同じようなものを探してはいるのですがなかなか見つけられません。


 うん十年と生きてきて、それなりに服も何十着と着てきたと思うのですが、自分が着ていてときめく服は、上にあげたのと、あと何着かあったかな。
 女性として?あまりにも寂しいではあーりませんか。
 箪笥の中とクローゼットには、洋服たちには本当に申し訳ないのですが、心から気に入っていると言える服がありません。
そして靴も鞄もなぜか一斉に本革合皮問わず傷んでしまって処分したので、今ほとんどものがない状態なのです。
 寂しい話やで。

 でももう何年も着ていない服などでけっこう部屋は埋まってたりするんですよね。いけないなぁ。

 ずいぶん昔に読んだ伊丹十三の本で、
ある役者さんがマフィアのボスかヤクザの組長か、そんな重厚な感じが必要な役をやるのに、撮影用にと揃えてある洋服があまりにも貧相でみすぼらしいのに絶望して、
カシミアのコートやら上質なウールのスーツやらネクタイやら、一目で高級で上質とわかる洋服や小物を身銭を切ってばんばか買いまくるエピソードがありました。
(今は映画もドラマもブランドとタイアップしてわざわざテレビ局が買ったりしないのでしょうね)

 そんな感じで、どりゃぁ!って上から下まで買いそろえたい気分。

なのですが、
私が気に入った服を手に入れられたのは、軒並み20年以上前の話。
通販でも街を歩いていても、なかなかこれという服に出会えません。

たまに街中で素敵だなと思う服を着てらっしゃる方がいて、
「それ、どこでお求めになりましたか!」って聞きたくなる時があるのですが、
でも、いきなり見知らぬ他人に聞かれたら引くよねぇ
さすがにそれは今までしたことがありません。


「トランサーフィン」のトレーニング 「魂」の洋服選び


 これまでちょこちょこ、ロシアのもと量子物理学者「振り子の法則」シリーズからの引用を載せておりますが、ここで簡単にまとめを。
 「振り子」という、私たちが集まって同じ思いで活動を始めると形成されるエネルギー情報体は、非常に邪悪で攻撃的で、
 私たち個人個人もエネルギー情報体なのですが、「魂」が喜んでYES!というような「本来の自分の目的」に向かって私たちが進もうとすると「振り子」は邪魔するというのです。
 私たちが「自分の目的」を探し当てそれに向かっている時は、到達途中でさえ喜びを感じ、しかも物事がサクサクと進むのですが、
「振り子」からあてがわれた「他人の目的」に向かって進んでいる時は、困難が多く、心からの喜びがなく、また達成した後にも幸せは待っていません。
 多くの人が、一般常識や固定観念などさまざまな「振り子による幻惑」により、自分の目的ではなく「他人の目的」を生きます。
 私たちが「他人の目的」を生きている時の、『困難や苦労、やるせなさ、喜びの無さ、幻滅』など、そういったエネルギーが「振り子」の大好物なので、そりゃもう、あらゆる方法で「振り子」は私たちが「本来の自分の目的」を見つけるのを邪魔するわけです。

 
 「振り子の法則」トランサーフィンシリーズ第2巻、「願望実現の法則」には、「自分の目的」を見つけるレッスンにもなる、自分にぴったりの服を見つけるトレーニングについて書かれていますので、引用したいと思います。

「あなたは固定観念を叩き壊して、扉を開ける」

自分の品物の選び方
 本章では、始終振り子が私たちに押し付けてくる偽りの目的と、魂が本当に向かおうとする目的の見分け方について述べよう。偽りの目的は、魅力的に見えても、あなた個人には失望以外の何ももたらしはしない。偽りの目的を追いかけても、あなたが費やした労力は振り子のえさとなるだけで何も得る物がないか、目的を果たしてもそれが不要なことであったと気づくかのどちらかとなる。人生というまたとないチャンスを失い、かけがえのない時間を間違いの修正に使うのは価値のあることだろうか。人生は長いように見えるかもしれないが、月日は気づかぬ間に足早に過ぎて行くものだ。だからこそ、あなた個人の幸福をもたらすあなたの目的の見つけ方を学ぶ必要がある。
 (中略)
 自分の目的を決めるためのもっともわかりやすく簡単な例で、能力トレーニングにもなるのは、必要とされる服を選ぶことだ。自分に似合いそうと思って買った服が、後になってから気に入らなくなったり、似合わなくなったり、欠点が見つかったりしたことがなかっただろうか。そうかと思えば、目にした途端に躊躇することなくすぐに買い、今日までずっと気に入っていることもあるだろう。その違いは、最初の服は他人のもので、二番目の服はあなたのものという点にある。
 魅力的に思われた最初の服は、他人のために縫われたものなのだ。その服を知り合いが着ていたかマネキンに着せられていたのだろうが、他人が着て似合うからといってあなたにも似合うとはかぎらない。スタイルに問題があるというのではない。自分らしさの問題なのだ。なんでも似合うように見えるマネキン人形になることはいただけない。強い印象を与えるのは、一般受けする美しさではなく、程よく強調された個性の方だ。
 私からこんなことを言われるまでもなく、あなたは十分承知しているころだろう。しかし、それでもあなたは長い間商店街を歩き回り、何を買ってよいかわからずに悩んでいる。流行についての知識やモード・センス、それに趣味の良さなどは何にもならない。長い時間をかけて選び抜いたはずの服も決して満足いくものではない。ほかでもないあなたこそが必要な服をいつも見つけ出すようにするには、他人のものと自分のものとの見分け方を学ばなければならない。それにはどうすればよいのか?とても簡単すぎて、あなたには信じられないだろう。
 まず、選択するという問題で決して悩んではいけない。悩むことは明らかにバランスを欠いた行為だ。選ぶことで気を張り詰めると、その分結果は悪くなる。長い時間をかけて商品を見て回り、それぞれの長所・短所を比べることは不要だ。理性を選択に参加させてはならない。なぜなら、理性とそれによる思考は本当のあなたではないからだ。それは、振り子からの攻撃の影響を受けているのだ。何も考えず、展覧会場にいるように見て回ろう。
 最初に、あなたが欲しいと思う形を大まかに頭に描こう。細部までは考えなくてもよい。唯一必要なのは服の種類だ。たとえば、オーバーコートが欲しいなら、オーバーコートを選ぶという目的だけをセットして、他の条件は一切つけてはならない。あなたの魂が品定めするように持っていくのだ。魂は本当にあなたに一番近いところにいる。魂はどんな小さな細部も見逃さないし、必要なときに正しいものを指し示してくれる。たくさんある商品の中から、どれに特別な共感を示すことができるか。見るのではなく、感じるのだ。このことについて、あなたはすぐに納得がいくだろう。
 もう一度くり返しておこう。なぜその商品に共感がわくのか分析しても始まらない。ただ気に入っただけのことだ。「これが欲しかったものだ。」と言えるだけだ。あなたはそれをあれこれ考えたりせずに買うことだろう。
 たとえもし長く捜し歩いたのに、見つけられなかったとしても、あなたのための商品はどこかの店に必ずある。それを疑ってはならない。三件目の店にも、十件目の店にもないかもしれない。しかし、あなたのための商品はじっとあなたを待っている。だからあなたも粘り強さを発揮して、うろたえたり、無いのではないかと疑い悩み、自分を責めたりしてはいけない。絶対の自信を持つようにするため、他人のものと自分のものとの見分け方の秘訣をお話ししよう。それはとても簡単で、頼りにもなる方法だ。
 すでに触れたが、選択する過程では、品物の長所と短所を考えてはいけない。さあ、店員に購入するかしないか、態度をはっきり告げるときがやってきた。この瞬間、あなたはそのように思っていなくても、本当はすやすやと眠っている。もし隣に店員や知り合いがいて商品について何か話しているのであれば、そんなときのあなたは特に深く眠っている。
 あなたが決断を下すときには、あなたの理性しか働かない。理性は長所と短所を分析し、合理的で説得力のある自分のコンセプトを組み立て、ついでに周りの人々の意見にも耳を貸す。理性はそうしたプロセスに心を奪われているため、魂の感覚には少しも注意を払おうとしない。そのような意味で、理性はぐっすり眠っているといえるのだ。
 理性が決心するまでは邪魔しないでおこう。さあ、理性が決心した。その瞬間、誰の言うことも聞かないで、目を覚まし、決心したときにどんな感覚を味わったか、はっきり理解するようにしてみよう。魂の快・不快の状態が、理性の決断に対する魂の反応なのだ。
 ご存じの通り、魂の快適な状態は、どちらか一方の答えを与えることにはならない。魂は、欲しいものをいつも正確に知っているとは限らないし、ためらっていることもある。もしその商品を一目見た時からあなたは気に入り、そのことをあなた自身もすぐに感じ取ったのであれば、魂の答えは「はい」である。その後、理性のスイッチが入り、選択についての分析と理由づけを始める。もし分析した結果でも、理性が「はい」というのなら、その商品はあなたのものなのだ。しかし、あなたがその商品を一目見た時から気に入ったわけではなく、その商品を買うことが目的にかなっているから買うと決めたのであれば、魂の不快がまったくないかどうか特別な注意を払おう。魂は、何を欲していないかについては、いつも正確に知っているからだ。
 もしあなたが躊躇しているのであれば、また、もしその商品の何かからあなたがちょっとした不安感や気詰まりを覚えるのであれば、さらにもし疑念や重苦しさが少しでも胸をよぎるのであれば、それは他人のためのものである。理性はあなたを説得しにかかり、優れた点を雄弁に並べ立てるだろう。もしあなたが、自分を説得していたり、スタイルやサイズが自分にぴったりだと言い聞かせていたりする自分に気づいたりしたら、それ以上執着せずにその商品を手放そう。それはあなたのものではないからだ。
 別の解釈を許さない選択の基準がある。それは、とても単純な言葉で表せる。つまり、もし自分を説得しなくてはならないのなら、それは他人のものだ。もしそれがあなたのものならば、自分を説得する必要はない。このことを、肝に銘じておいて欲しい。
 ところで、選択する過程で、他人の意見に耳を傾ける価値はあるだろうか。私は、その必要はないと思う。あなた自身以外に、誰もあなたのものを選ぶことのできる人はいない。もしあなたがそれを文句なしに気に入ったのであれば、それを手にしているあなたを見た他の人々も、喜んでくれるに違いない。
 価格について、私はひとつのことしか言うことができない。あなたのものは、高級品店に飾られているとは限らないということだ。しかし、もし高級品店で見つけたとしても、トランサーフィンはあなたの人生における金銭問題を解決する手助けをすることになるだろう。もしあなたが自分の目的を定めて、お金ではなく、その目的を勝ち取ろうとするのであれば、お金は自分の方から、それもたっぷりやってくることになるのだ。
 このように物を選ぶプロセスには主な原則がすべて含まれている。あなたは展覧会場にいるようにして、店内を歩きまわり、ただ観察しよう。必ず何かを見つけるという課題を自分に課してはならない。つまり、目的を達成するという願望を断念するということだ。あなたの品物はどこかであなたを待ち受けていて、あなたは自分の品物と他人の品物とを見分けることができる。穏やかな気持ちでそう認識するのだ。つまり重要性は最低レベルにあることになる。決定を下した後、すぐにあなたは目を覚まし、すべてがどのように起こったか、はっきりと把握する。あなたは意識して行動しており、自分でゲームのシナリオを決めていることになる。あなたが最終決断を下すときには、魂の快・不快に頼ろう。そして間違うことはない。なぜならば、この不安定極まりない世界において、頼りになる支えがあるからだ。それは魂と理性の一致である。さて、これであなたは、きついスケジュール管理をせず、自分を義務でがんじがらめにすることもせず、そして、自分の考えを頑固に押し通すこともせずに、自分がかかえている課題を大幅に軽減し、バリアントの流れを信じて身を任せることになる。思い切ってそうなることを自分に認めてあげさえすれば、あなたの人生はのんびり過ごすことのできる休日になるのだ。執着することなく穏やかな気持ちで、自分のものを手にするのだ。
 さあ、これであなたは簡単で強力な技法を手に入れた。落ち着いた気分で目指す店へと出かけることができる。もし何も買わなくても、それは他人のものから自分を守ったことになる。あなたは悠然と自信に満ちた振る舞いができる。なぜなら。あなたのものはどこかにあって、あなたを待っていてくれるからだ。あなたはそれを必ず見つけるだろう。大事なことは、「買う」「買わない」を意思表示する前に目を覚まし、忘れずに自分の感覚をしっかり把握するのだ。
 (中略:※子供は自分の服を選ぶのがうまいという内容)
 もちろんこの技法は、洋服選びだけにとどまらず、自分のために何かを選ぶどのような場合にも利用可能だ。そんなわけで、今あなたが手にしているこの本があなたのものであることを切に希望する。

ヴァジム・ゼランド著「願望実現の法則」リアリティ・トランサーフィン 魂の快・不快の選択 第4章 目的と扉 P261-269


 
 よくレッドカーペットでドレスを披露している女優さんで、突飛すぎたり色もデザインも合ってなかったり、どうにも素敵に見えなくて、
「一世一代の晴れ舞台やのに、なんでよりによってそれを・・・」ということが少なからずありますが、
 きっと晴れ舞台だからこそ「重要性」が高まり、「高級ブランドでないと」とか「最新モードでないと」とか「理性」がでしゃばり、結果、本当に「魂」が望んでいて自分を素敵に見せてくれるドレスを選び損ねちゃうのかもしれませんね。

 引用にありますが、必ずどこかで私を素敵に見せてくれるぴったりの洋服が待っていてくれるって素敵ではないですか。
 出不精で面倒くさがりで通販で済ましてしまいがちな私ですが、そんなことだからトキメク服と出会えないのかもしれません。

 この洋服探しは、ほかにも応用が可能なようですし、自分の目的を正しく選び取るための「能力トレーニング」となるようですし、
それにうれしいのが、本当に「自分の服」であれば、たとえご予算以上であっても「トランサーフィンは金銭問題を解決」して、「お金の方からたっぷりやってくる」というのです!すごいわぁ。
 私は逆だったなぁ。いつも安物買いの銭失いばかり繰り返してきましたよ・・・

 読んでいて気が付いたのですが、ちゃんと「自分の目的」を生きている人は、押しなべてその人が素敵に見える服を着ていると言っていいのかもしれませんね。
 服の傾向は違えど、その人にしっくりぴったりくる服を着てらっしゃる。
 
 今までの私の経験でも、ただ素敵な服っていうだけでなくて、トータルで素敵と思えるようなファッションの人は、話してみても安定感のある素敵な方がいらっしゃったなぁ。


 素敵な服を選ぶことに時間もかけずに、そのくせ「一番でないのなら、あとはどうでもいい」という性格だからか、ろくな服を着てこなかった私。
「魂」はどんなに傷ついただろう。


 子供の頃「ハリスおばさんパリへ行く」という、おばさんがディオールのオートクチュールを求めてパリへ行く物語の本を持っていて、憧れの気持ちで読んでいたのですが、
今「ミセス・ハリス、パリへ行く」というタイトルで、アマゾンプライムで見られるみたい。

 
 洋服探しトレーニングの前に、きっと私の「魂」がトキメクであろう「ミセス・ハリス、パリへ行く」をこれから鑑賞しようと思います。


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