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元グランドスタッフ✈️初めての仕事探し in Melbourne🇦🇺Part1|思いがけない悲劇
皆さんこんにちは!Monicaです。
ご覧いただきありがとうございます。
早速ですが今回は、わたしがワーホリ中にどうやってお仕事を見つけたかをお話していこうと思います。
前回もお伝えしましたが、私はワーホリに行く際これといったツテも情報もないまま渡航したため、身一つで勝負していました。
エージェントも使わず、家も仕事も現地で探すって結構無謀だったな…と今となっては思います😂
基本的にメルボルンで仕事を探す際、以下の方法があります。
1. レジュメ配り
自分で作成したレジュメを直接お店に一軒一軒配る。募集していない場合は受け取ってもらえなかったり、また受け取ってもらえてもマネージャー不在の場合捨てられてしまうケースも。レジュメ配りをする場合まずはマネージャーがいるか聞き、直接話すのがベストです。またどこのポジション希望か、週どれくらい働けるかを口頭で聞かれたりします。
2. インターネットから応募
インターネットサイトや求人アプリを活用し、応募する。興味のある職種やエリアで絞って検索できるので効率的。デメリットは、返信があまり返ってこないこと。めげずに応募し続けるのがコツです。
わたしは最初レジュメ配りをしたのですが、どうも性に合わない…。4件だけ配ってそのあとはインターネットからの応募に切り替えました😂
職種にこれといったこだわりはなく新しいことにチャレンジしたかったのでとにかく数を打ちました。(おそらく応募した件数は100以上💦)
運とタイミングにもよると思いますが、50件応募しても返ってくるのは3〜5件くらいです。連絡が返ってきた後は面接やトライアルが行われます。
面接→トライアル→採用
このような流れが主流です。トライアルとは1〜2時間実際に働いてみて、マネージャーやスタッフにスキルを見られ採用するかどうかを判断される事。即日採用の場合もあれば、数日後に連絡がくることも。
わたしはいくつか連絡が来ましたが、
サンドイッチハンド(軽いキッチン補助のような立ち位置)のトライアル案内が来たため受けてみることに。なんと時給は30ドル!✨(日本円で約2,800円)
かの有名な、サウスメルボルンマーケット(観光にも有名なおしゃれな大きいマーケット)の中にあるギリシャ料理屋さんでした。実際に働いてみると指示を出されるというより、周りを見て自分から率先して動かなければならない雰囲気。学生時代、サブウェイでアルバイトをしていたのを思い出して頑張りました😂😂
あっという間に2日間のトライアルが終了。オーナーからここで働きたい?と聞かれました。もちろん答えはYesです。
WhatsAppを交換したのち、グループチャットに招待してくれました。その後はシフト送るから待っててねとのこと。自分専用のTシャツとエプロンをもらい、清々しい気持ちで帰宅しました。(初めてのお仕事獲得、本当に嬉しかったです🍀)
オーナーからメールアドレスや電話番号を聞かれ、細かい情報登録については別途連絡するとのことでした。
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その後は1週間分のシフトが出され、一生懸命働きました。
ただ、いつお給料がもらえるのかオーナーに聞いても手続きについては自分が全部やっていないから少し待ってくれの一点張り。本当に支払われるのかちょっとずつ不信感が募り始めました。
次週のシフトが出るはずの日、なかなかシフトが更新されません。グループチャットを確認しても何の連絡もなし。
夜9時くらいになり、流石に遅すぎると思いもう一度チャットを確認すると…
なんとグループから削除されていたのです。何の連絡もなく。
理解不能でした。
一緒に働いていた同僚とやっと打ち解け始め、仕事も慣れてきたねと褒めてもらえていたのに。一体なぜなのか、本当にびっくりして言葉も出ませんでした。
同僚にそれを伝えると、近くの公園まで来てくれて話を聞いてくれました😢
以前も同じようなことがあったらしく、実際わたしも1週間の間にアジア人の女の子とキッチンで一緒になりましたがその日以来顔を合わせることはありませんでした。
とにかくオーナーに連絡しても返事がないため、次の日に直接お店に行くことに。
一緒に住んでいたシェアメイトにもその話をしたら、心細いだろうからとついて来てくれました😢🤍
決戦
マーケットにつき、お店に向かいました。悪いことはしていないのにすごく嫌な気分だったのを覚えています。
レジ付近にはオーナーとヘッドシェフがいました。わたしが話しかけると、何事もなかったようにHello How are u?と返答が。ぶん殴ってやろうかと思いましたが、なぜ何の連絡もなくグループから削除されたのか、理由だけ教えて欲しいと伝えました。その際にオーナーが放った言葉は、
「僕は知らない。何のこと?わからないからヘッドシェフに聞いてくれ」
でした。グループでわたしを削除したのはオーナーでした。
もう話にならないので帰ろうとしましたが、働いた分のお金だけは払ってくださいと伝えてその場を後にしました。
この時馬鹿にされていることに腹が立ち、アラサーなのに涙が止まらず号泣しました😭😭😭😭シェアメイトがベンチで泣いているわたしを慰めてくれました。
結局、何が起きたのか整理すると
おそらくそのギリシャ料理屋さんのオーナーはワーホリビザで来ている仕事を探しているアジア人を見つけては、採用するそぶりを見せて短期間タダ働きさせ、その後はフェードアウトするといったことを繰り返していたようです。
メルボルンに着いた頃のわたしは、仕事が見つかった後の正しい契約の流れを把握していなかった為にこの被害に遭ってしまいました。
その後、働いた分のお給料は払ってくださいとオーナーに直接連絡しても、返事が来ることはありませんでした。
フェアワークというオーストラリアの職場関係における審判機関にもこの件を相談し、数日にわたって2時間以上も電話でやり取りを行いましたが…未払いのお給料(全部で900ドル、日本円で約86,000円)が支払われることはありませんでした。
本当に悔しくて仕方なかったですが、自分の過失だと思い切り替えることに。大好きだったサウスメルボルンマーケットが苦い思い出になり、罪のないギリシャ料理は少し嫌いになりました🇬🇷🙁
と、今回はちゃんと仕事を見つける前にこのようなことが起きたため、同じことが繰り返されないようシェアさせていただきました。
私の情報が少しでも役立てば幸いです!
正しい雇用の流れや、その後、どのような仕事をどうやってゲットしたかは次回お話しようと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ここに書いたことで少しは気分が晴れました🌞
Monica