善子「最強の手書きノートアプリNoteAlwaysを紹介するわ!」
曜「ねぇ、善子ちゃんって10個以上ノートアプリ持ってるって言ってたじゃん?」
善子「そうね。検索に強いGoodnotesに録音に強いNotability、万能なNoteshelf…そして手書きに強いNoteAlwaysとかね」
曜「手書きに強いって?」
善子「ふふっ、そういう訳で今日はNoteAlwaysを紹介するわ!」
曜「おー、なんだか久しぶりな気がする」
ジェスチャー
善子「今回は初っ端から目玉機能からいくわよ!」
曜「なになに?」
善子「ズバリ!ジェスチャーが強力なの!」
曜「え?丸でかこんで…文字が消えた?」
善子「そう!丸で囲むとジェスチャーが発動するの。今やったみたいに丸でかこんでぶんぶんすると消したりね」
曜「ほぇー、面白い機能だね」
善子「もちろん丸で囲んで出来ることはこれだけじゃないわ。」
善子「こうやって色や大きさ、位置も変えられるのよ」
曜「ただ丸で囲むだけでここまで出来ちゃうのか…」
善子「そう、他のノートアプリが毎回投げ縄ツールっていうのに切り替えなきゃ出来ないと言えば凄さが分かるかしら」
曜「普通に文字や絵描いてる時も丸で囲めば1発なんだね…すごいなぁ」
善子「ジェスチャーはこれだけじゃないわ。2本指でタップして取り消し、3本指でやり直し。アニメーション付きなのが楽しいわね」
曜「本当だ、消えたりした部分が赤くなってるね。分かりやすいしいい機能だね」
善子「さらに3本指でぐるぐるすると一斉にやり直せるの。付箋なんかも貼れるんだけどその位置までやり直せるのよ」
曜「付箋も貼れるんだ…」
善子「付箋も色を変えられるわ。付箋だとジェスチャー無しで文字や絵を移動したりサイズを変えられるメリットがあるのよ」
曜「付箋はたしかNotabilityも対応してたよね」
善子「えぇ。ただ書いた後に付箋にする事は出来ないの。ましてやジェスチャーで付箋にするなんて芸当はNoteAlwaysのみだわ」
曜「こんなにジェスチャー便利なんだし他のノートアプリも採用すればいいのにね」
善子「まぁここまでではなくてもジェスチャー対応してるノートアプリもあるけどね。Myscript Neboとか…これもいずれ紹介するわ」
書き心地
善子「さて、ノートアプリで気になるのは描き心地よね。左がNoteShelf、右がNoteAlwaysよ」
曜「どっちも良いけど左はぬるぬるって感じだけど右はすらすらって感じだね」
善子「スローモーションにすると分かりやすいかしら。」
曜「左は若干遅れてるように見えるけど右は本当に紙に書いてるみたい」
善子「そう!フォローするとNoteShelfも人気アプリだから当然書き心地はいいわ。ただNoteAlwaysは限りなく紙に近い書き心地を目指してるだけあって飛び抜けてるの」
曜「開発者さんのこだわりを感じるね…」
善子「さらに指でなぞって消しゴムを使ったり他のツールを使ったり…と指にアクションを割り当てられるの」
曜「おー、指で消せるとなんか気持ちいいね。他のツールって?」
善子「ペン、消しゴム、スイーパー、魔法のペンね」
曜「スイーパーに…魔法のペン?」
善子「スイーパーはなぞった範囲を一斉に削除するの。」
曜「画像も一瞬で消えてるね。でも消しちゃっていいの?」
善子「二本指でタッチすれば元通りよ。魔法のペンはなぞった範囲をジェスチャーで囲んだ時同様色や大きさを変えたり出来るの。」
曜「確かに指で出来るんだから魔法みたいだね」
善子「ジェスチャーが使いづらい細かい部分に使う時便利ね。無論なぞった範囲を削除も出来るわ」
善子「ツールバーは5個まで登録可能。位置も自由自在で邪魔にならないわ」
曜「ペンの色も登録できるんだね」
善子「えぇ。色は自分では作れないけど種類は豊富よ」
曜「これだけあれば困らないね」
善子「マーカーも。個人的にマーカーはNoteAlwaysが一番奇麗だと思うわ」
曜「マーカーも色の濃さとか選べていいね」
善子「そうなのよ。あと図形や線の補正機能もあるわ。特徴は自動で認識することと手書きの質感を残してくれる事ね」
曜「図形を認識するのは凄いね。それに手描き風なのもいい感じだね」
善子「手書きにこだわったアプリだからね。」
画像編集
善子「それと画像編集機能も少しだけついてるのよ。画像を選ぶとフィルターも一緒に選べるの」
曜「ほんとだ、下に色々フィルターがあるね」
善子「8種類から選べて白黒のもあるわ。私はあまりフィルターはかけないけどね」
曜「でも面白い機能だね。8種類もあるし」
善子「面白いと言えば画像は部分的に消せるのよ。こんな風に上の画像の背景を消したりね」
曜「そういえば画像を部分的に消せるノートアプリは少ないって言ってたね」
善子「えぇ。これを応用すれば簡単なコラージュも作れるわ」
曜「あはは、猫が崖にたってる。これもNoteAlwaysだけで作ったんでしょ?」
善子「えぇ。画像は角度も大きさも自由に変えられるからスクラップブックも作れるわね」
曜「私の場合衣装作りに役立つね」
善子「私はイラストね。それに息抜きにこういうコラージュみたいなのを作るのは楽しいわ」
便利機能
善子「あと個人的に嬉しいのはページを作成した日付を記録してくれる事ね。日記なんかを書いたときも日付が見れるのよ」
曜「ページの下に日付が書かれてるね。いつ書いたかってやっぱ気になるよね」
善子「日付を保存してくれるアプリは実はNoteAlwaysだけなのよ。他のノートアプリも是非実装して欲しいわ」
曜「そうなの?細かいけど結構大事だよね、こういうの」
善子「それとPDF、画像形式でのエクスポートに対応。特に画像形式で送れるのが便利ね。私はEvernoteやDayOneに送ってるわ」
曜「Evernoteやに送ればOCR…だっけ?文字で検索できるようにもしてくれるんでしょ?」
善子「えぇ。IFTTTを使えばさらに自動でDayOneへ送れるわ」
曜「一石二鳥だね」
善子「それと縦持ちから横持ち等に切り替えたときワンタッチでサイズを変更できるの。実はノートアプリってNotability以外縦持ち、横持ちって用紙が決まってるのよ」
曜「そうなの?iPhoneは大抵縦で使うけどiPadは横で持つことも多いんじゃない?」
善子「えぇ、常に全画面なのもNotabilityが好きな理由の一つよ。で、画像左が横で書いたものを縦にした状態よ」
善子「左の画像の下のアイコンをタッチすると右のように縦持ちに最適化されるのよ」
曜「こんなに簡単なら不自由は無さそうだね」
善子「まあね。Noteshelfは縦用、横用とノートを分けてるけどNoteAlwaysはその必要がないわ」
善子「iCloudにも対応…なんだけど惜しいのよね…」
曜「?」
欠点
善子「いいアプリだけど欠点も多いの」
曜「欠点?」
善子「1つ目はPDFのインポートが出来ないのよ。せっかくの書き心地がPDFなんかでは発揮できないの」
曜「そうか、それで手書きに特化したノートアプリなのか…」
善子「2つ目はiPhone、Mac版がない。特にiPhone版がないのはつらいわね」
曜「ありゃ、じゃあiPhoneのみの私には使えないのか…さっき言った惜しいってそういう意味なんだね」
善子「昔はmemo AlwaysっていうiPhoneアプリもあったんだけどね。」
善子「3つめは動作が不安定。ちょっともっさりしててツールバーが消えたり落ちることも多いのよね」
曜「えぇ!?それ致命的じゃん!」
善子「4つ目は1820円とノートアプリの中では高めな点ね。」
曜「Goodnotesの約2倍か…」
善子「5つ目は手書きOCRと検索がない。まぁ書くだけだからあまり気にならないけどね」
曜「でも便利だからないと寂しいね…」
善子「…とまぁ欠点も多いけどそれを補って余りある魅力があるのがNoteAlwaysよ。」
曜「確かにiPadで純粋に書きたいだけなら十分魅力的だね」
善子「そう!だから人に図や簡単なイラストを見せたり書きながら説明する時はNoteAlwaysを頼りにしてるわ」
曜「いいなー…私も衣装のアイディアスケッチに欲しいなぁ。特に魔法のペンと丸でかこむジェスチャーが面白いからさ」
善子「曜さんも早くiPad買えばいいのに…そして気付けばMacもApple Watchも買ってるはずよ」
曜「お、お小遣いがもたないよ…」
善子「とにかく書いてて楽しい、気持ちいいのがNoteAlwaysの魅力よ。こういう風にマインドマップを手書きで作ったり…」
曜「改めてみると画面がすっきりしてるね。」
善子「iPad全画面がノートになるのも魅力ね。他にもネタ帳としてつかってみたり。」
曜「シュールすぎる…」
善子「あと図解とか人に見せるときにもよく使うわね。これはそのうち使う予定のノートアプリの比較表よ」
曜「もうちょっと綺麗に書けなかったの?」
善子「し、下書きだからいいのよ!」
善子「と言うわけで書くなら最強のノートアプリNoteAlwaysの紹介だったわ。」
善子「あなたも試してみたらその魅力に病み付きになる…かも」
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