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カナダ留学日記⑧~ホームステイ事件簿②|ホストマザーに怒られた

バンクーバーの夏

突然ですが、バンクーバーの夏は最高です。
雨はほとんど降らないし日本のように湿気はないし、日差しに当たらなければ暑すぎないので毎日快適。しかも朝早くから夜遅くまで明るいです。

7月初めのバンクーバー
突き抜けるような青空が毎日続きます
キツラノで開催されたマーケット
この明るさで19時です

私が渡航したのは夏真っただ中の7月。
毎日イベント盛りだくさんな上、語学学校のアクティビティも
たくさんあってどれに参加しようか迷ってしまうくらいです。
そんなバンクーバーの夏にワクワクするのと同じくらい私を襲ったのが

<時差ボケ>

日本とバンクーバーは時差16時間(夏期間)
渡航してから2週間くらいは毎日眠いし規則正しく眠れないしで
なんだかぼーっとした日々を過ごしていました。
そこで、ホームステイ生活が始まって2回目の週末は予定を入れない日をつくろうと計画していました。日本にいた頃も家で一人何もしない時間を
つくっていたので、1日だけでも休みたかったのです。
ホストマザーはどこかに連れて行ってくれるわけではないですが、
毎晩次の日の予定を聞いてきたので、正直に告げました。

「なんだか疲れてしまって外出する元気がないから
明日(土曜日)は家で休むね」

すると、マザーからの衝撃の一言。

『あり得ない!疲れてるなら外の公園で一日を過ごすべきよ!』


正直目が点になりました。疲れてるのに公園に行く?え?

「でも家でゆっくりしたいから」
と懲りずに伝えると

『夏なんてあっという間に終わるのよ!
どうせ冬は家にいるしかないんだから疲れてても外に行きなさい。
なんてもったいないことするの』

と結構な剣幕で怒られました。
いつも温厚なマザーが怒ったのは後にも先にもこの時だけでした。
なんだか怖くなった私は

「でも私は日本でもこうやってリラックスしてたから!!」
と半ば押し切るようにして自室に逃げました😒

結局その週末は土曜日は自室で一日休んで、日曜日も予定はなかったので家にいようと思いましたがマザーの目が怖かったので買い物行くふりして近くの公園を散歩して終わりました。


近所の公園
スタンレーパークが見える


この件で感じたこと

突然怒られてびっくりしましたが、この件で分かったことは
バンクーバーの人たちにとって、
夏はとても貴重で大切に過ごすべき期間
ということ。

10月現在、確かに晴れの日は減ってきて気温もがくんと下がって、
夏とは全然違うバンクーバーの景色にさみしくなっているのは事実です。
でもリラックスの方法は人それぞれだから、
それを尊重してほしかったなという気持ちもあります。
きっとせっかくきたカナダで夏を楽しんでほしかったんだろうなと
今なら思えますが、
初めての土地、知らない人との同居生活、英語漬けの学校生活…
疲れないほうがおかしいです!笑

なので皆さんも疲れたなーと思ったら
思い切って休みましょう。

自分の健康第一です。








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