最近の思いを福島弁で語る
ここんどご 体の調子どは相反するように嬉しいごどがあったの
子供の手術が何事もなく終わり順調に回復しだり
もうひどりの子供は笑顔が増えで楽しそうだったり
吹雪の日 身内の乗る飛行機が無事着陸でぎだり
大事な日 ちゃっこいアクシデントはあっても家族で移動がでぎで
子供のお祝い事が滞りなぐ終わったり
そごで新しい出会いがあっだり
嬉しい楽しいおもせ時間を持でだどいう幸せしみじみ感じだの
今まであだり前ど思ってだごどが奇跡なんだなど思う
あどない
弱ぐなってだネゴ 二階さ 駆け登るようになったの
仲違いしでだ妹さ あいづが元気でいでくれだらいいなど思えだり
弟の後半の人生が幸せになるように祈ってみだり
やがましなど思っていだ姉が元気でいてくれるありがたさに気付いだり
手術前の母ちゃんが「そっち(天国)さ行ったどぎはいいんだで」ど
心を決めでる声聞いだどぎ オレ心がすわったの
オレがでぎるごどって いっぱいあんだよな・・・
亡くなった父ちゃんにもっとこうして欲しがったどが思ってだげども
とにかぐ 今生きでる人らが 元気で生きてさえくれればいいし
オレも生きで元気でいれば役に立てんでねーべが
能登半島地震の状況を流すテレビ見でだら・・・
家族全員を一瞬で失っで自分だけ生き残っだどいう中年男性がいで
元日に羽田空港で起きだ飛行機の衝突事故で亡くなっだ人だぢがいで
せづねすぎる
亡くなった人の痛みどが悔しさどが思うど胸がおかしぐなるし
それでも残されだ家族らは生きていかねどど思うどせづねし
人の人生ってなんなんだべなど思うこの頃
あだり前でねがったごどに気付いだら
いろんなごどがありがだぐでしょうがないのない
ひとづ ひとづ あだり前のごどが嬉しいのない
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