魔法少女まどか☆マギカの「本質」
みなさんどうも、こんあくあ~
この度新たに筆を執らせていただきます、
わたくし、新人バーチャルアイドルのUFTサンフラルSと申します。
今回はプレシャスメモリーズのシングルレギュレーションのデッキ
「魔法少女まどかマギカ:暁美ほむら&鹿目まどか軸」(以下「まどほむ」)の構築紹介&解説を行います。
1.デッキ構築
http://prememo.net/decks/detail/198193
2.主要なカード紹介
「7cまどか」:色々書きすぎ
効果は「毎ターン1枚リソースを増やす」「毎ターン相手のキャラを1枚除外する」
相手の妨害キャラ数を減らしつつ、次のターンのアプローチ参加キャラを減らすことができる攻防一体の効果を持っています。
このカードは強力な効果を持っていますが、コストが7cと重いことが難点です。
「カウントダウン」:終焉へのカウントダウン
効果は「毎ターン1枚リソースを増やす」「10ターン後に勝利する」
「10ターン後に勝利する」効果は、相手にリソースを与えずに勝利することができます。
相手のアプローチを通しリソースを増やして展開するデッキや、
逆境効果を持つカードが強いタイトルに特に有効な効果です。
このカードは強力な効果を持っていますが、コストが8cと重いことが難点です。
上記2枚の強力なカードを軸に勝利を目指します。
コストが重いという難点は、
下記のカードを組み合わせることで、少ないリソース消費で場に出すことが可能です。
「8軽減ほむら」:毎ターン実質3アド!!!
効果は「毎ターン1枚「暁美ほむら」のコストを踏み倒す」
「頼れる仲間」:めちゃくちゃ頼れる
効果は「2枚目以降の高コストキャラのコストを踏み倒す」
「8軽減ほむら」で「カウントダウン」を登場させ、「頼れる仲間」で「カウントダウン」を休息状態にして8軽減させ「7cまどか」を登場させることができます。
3.デッキの動かし方
■初動
マリガン含め、初動は下記を目指します
・最低目標
「8軽減ほむら」「カウントダウン」を登場させる
・最高目標
「8軽減ほむら」「カウントダウン」「7cまどか」を登場させる
最低目標を達成するためには「8軽減ほむら」「カウントダウン」「暁美ほむら」名称の3枚が必要です。
最高目標を達成するためには最低目標の3枚に加え「頼れる仲間」「7cまどか」の2枚を加えた5枚が追加で必要です。
このデッキは初動の展開を「7cまどか」「カウントダウン」に依存するため、
上記へのアクセス手段としてサーチカードが大量に採用されています。
サーチカードを駆使し、3枚ないしは5枚を手札に揃えましょう。
◆TIPS:「2cまどか」「まどかのいた証」を用いた確定サーチ
「まどかのいた証」で手札に必要な「鹿目まどか」名称のカードを取り除くことで、
「2cまどか」の効果により、除外されている「鹿目まどか」名称を手札としてプレイすることができます。
このような手札の場合、「まどかのいた証」でデッキから「7cまどか」を除外することで、下記の盤面を作ることが可能。
■序盤~中盤
初動の動きの後は、下記を目指します。
①リソース獲得カードを使う
②相手のリソースを削るカードを使う
③妨害しないでポイントを受ける
①は下記記載の「◆TIPS:リソースを獲得するカード」をプレイします。
②は「テキスト消しまどほむ」を登場させ、対戦相手のメイン相手起動の「ドローサイクル」(乃木園子、うめ先生、リアスグレモリーなど)を封じます。
「テキスト消しまどほむ」:環境が追い風を与えている強カード
③は妨害をせずにポイントを受けることですが、7点目を受けると負けるため、6点受けてからは、なるべくリソースの減らない妨害手段を用いてポイントを抑えます。
◆TIPS:リソースを獲得するカード
「2cまどほむ」:通称「ポイフル」(帽子にポイフルが付いているため)
●有限リソース
・「2cまどほむ」:1回(2枚以上ポイントがある状態)
登場時に2枚リソースを増やすことができます。
・「6cまどか」1回(5~6枚ポイントがある状態)
登場時に1~2枚リソースを増やすことができます。
・「彼女らが集う場所」4回
使用時に1枚リソースを増やすことができます。
・「頼れる仲間」4回
2枚目以降の高コストキャラのコストを踏み倒すことができます
●恒常獲得可能なリソース
・「カウントダウン」
・「7cまどか」
・「2cまどか」
毎ターン1枚リソースを増やすことができます。
・「8軽減ほむら」
毎ターン1枚朱美ほむらのコストを踏み倒すことができます
◆TIPS:リソースを消費して妨害するカード
「魔法少女の希望」:使用時にイベント打ち消しされたら絶望である
●有限リソース
・「魔法少女の希望」:2回
0リソース消費で1回アプローチを止めることができます。
(4枚消費で3リソース獲得=1枚リソースを消費したように思われがちですが、ポイントを1点受けることができる回数を増やしているので+1リソース獲得しており、0リソース消費です。)
・「うたたね」:4回
1リソース消費で2回アプローチを止めることができます。
●複数回使用可能なカード
・「4cまどほむ」
「8軽減ほむら」を使用し登場することで、
0リソース消費で1回妨害することができます。
・「屈託」
1リソース消費で2回妨害することができます。
・「我慢ほむら」
「8軽減ほむら」を使用し登場することで、
2リソース消費で2ターン合計2回妨害することができます。
・「7cまどか」+「2cまどか」+「まどか」名称
「2cまどか」の効果で高コストの「まどか名称のカード」を登場させることで、1回アプローチを止めることができます。
・「7cまどか」+「2cまどか」+「自由登場まどか」
2リソース消費で1回妨害+効果で1回アプローチを止めることができます。
このデッキが恒常で1ターンに獲得できるリソースは
通常ドロー2+「カウントダウン」1+「7cまどか」1+「2cまどか」1=合計5リソースです。
6点までポイントを受け、5リソース消費+恒常以外で獲得可能なリソースを消費して10ターンの間妨害し続けられる相手には、
こちらが相手に7点与えて勝つよりも、「カウントダウン」の勝利条件「10ターン経過」を目指したほうが良いでしょう。
◆TIPS:「頼れる仲間」のコスト軽減先
頼れる仲間は4回しか使用可能ですが、1回目は「7cまどか」に使用するとして、
残り3回使用可能です。主な使用先は下記です。
・「4c山回復まどか」「6cまどか」
4c山回復まどかに使用すると1リソース分、6cまどかに使用すると2リソース分得になります。
・「7cまどか(2枚目)」
7cまどかが除去されるような相手には、序盤で2枚目の7cまどかを除外しておき、
「頼れる仲間」を使用して復帰できるようにしておくと隙ができづらいです。
・「ほむら名称の高コストカード」
優先順位は低いですが、相手の盤面によって早期に盤面形成が求められる場合は
もったいないですが「頼れる仲間」を「暁美ほむら」名称に使用することになります。
■中盤~終盤
リソース獲得後は、盤面を作り、下記どちらかを目指します。
・相手に7点目を与えるために攻勢を仕掛ける。
・7点目を受けないようにリソースを消費して受けつつ10ターン目を耐える。
中盤以降の盤面形成において、下記のカードがカギを握ります。
「8cまどほむ」:ほぼチャンプブロッカー
「8cまどほむ」は退場することで、捨て札から「7cまどか」で除外し「2cまどか」で再度登場することが可能です。これを利用し、盤面は下記の形を目指します。
・攻め盤面
「テキスト消しまどほむ」「7cまどか」「5cほむら(イベ禁ほむら)」「8cまどほむ」「我慢ほむら」
・受け盤面
「テキスト消しまどほむ」「7cまどか」「4cまどほむ」「8cまどほむ」「我慢ほむら」
「我慢ほむら」は登場ターンのみ我慢が付与されるため、1ターン退場しません。「我慢ほむら」が退場するターンと8cまどかが退場するターンを交互に作ります。
・「8cまどほむ」が退場した次のターン
「8軽減ほむら」+「2cまどか」で「8cまどほむ」をプレイ
・「我慢ほむら」が退場した次のターン
「8軽減ほむら」で「我慢ほむら」をプレイ
+「2cまどか」で「4c山回復まどか」をプレイ
これを交互に繰り返すことで、山を切らさずに「7cまどか」のドロー効果と除去効果を継続して使用可能になります。
相手の攻勢が激しく、「我慢ほむら」が退場しつつ「8cまどほむ」が退場するような場合には、
「我慢ほむら」か「8cまどほむ」に「頼れる仲間」を使用して盤面を復帰させたり、「我慢ほむら」以外の妨害札を用意するなどし、柔軟に対応します。
◆TIPS:強力な詰め性能
「まどほむ」は他のタイトルには無い、強力な詰め手段を持っています。
「出禁まどか」:カフェイン中毒/「イベ禁ほむら」:環境が追い風
上記のカードを用意したうえで、「7cまどか」の除去効果、「8cテキスト無効」のタップ効果、「8cまどほむ」の連続アプローチ効果を重ねると、相手の妨害札にかかわらず、相手が5キャラ活動状態の盤面から、1ターンに2~3点を与えることが可能です。「うたた寝」などを駆使し、次のターンの相手アプローチを止め、2ターンかけて4~6点を詰める動きが強力です。残り1点ならば、「4c自由登場まどか」で点を通すことも容易でしょう。
4.環境の立ち位置
このデッキは勝利プランが2つあり、多くのデッキを相手に柔軟な戦いが可能で、万能タイプのデッキです。
しかし、このデッキは複数面の高コストアタッカーが並ぶデッキや、複数面の「突破」キャラが並ぶデッキや、キルターンが3ターン以内の高速デッキを苦手としています。
その代表格が「ハイスクールDxD」です。
現環境(~2020年2月)では「止血(ポイント2点止め)」を擁する「グランベルム」が猛威を振るっているため、高速デッキは鳴りを潜めており、「ハイスクールDxD」は以前と比べ減少傾向にあります。
そのため、苦手としているタイトルが減っている今はこのデッキのチャンスです。
今こそ、「まどほむ」の「本質」を使用してみてはいかがでしょうか。
5.おわり
如何でしたか? 上記のデッキがまどほむの「本質」である可能性は高そうですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
以上、宜しくお願い致します。