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『おちこぼれフルーツタルト』の「本質」

本日は皆様に『おちこぼれフルーツタルト』(以下ちんぽ)の「本質」をご紹介させていただきます。まずは下記のチャンネルをご覧ください。

相性がよさそうですね。

交響曲第5番嬰ハ短調

まずはわれわれのちんぽを見てほしい。

われわれはおちこぼれにおちんちんを、フルーツポンチにチンポを、ギャルにセックスを見出してしまう悲しき怪物なのである。

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やデ神

ちんぽの優位性を理解するためには、このゲームにおける先手と後手の差異について理解する必要がある。このゲームは基本的に先手が有利である。その理由は2つある。

第一に、先手のほうが後手よりもアドバンテージ上有利だからである。というのも、先手のほうが後手よりも先にカードを引くことができ、同一の誘発タイミングを持つカードの効果を使用することができるからである。具体的に言えば、先2の時点でのルール上のアドバンテージ枚数は先手は+3枚(先1の1ドローと先2の2ドロー)であり、後手は+2枚である。このルール上の1枚差は覆ることがない。また、相手のメインフェイズにカードを2枚引く効果のカードについて考えれば、先手はこの効果を後1で起動することができるが、後手は先2まで起動することができない。すなわち、一般的に、先手は後手よりも多くのリソースをボードに投入することができる一方で、後手はこうやって構成されたボードをより少ないリソースで捌かなければならない。

第二に、先手のほうが後手よりもダメージレース上有利だからである。先に7点入れることが勝利条件であるのだから、先に攻撃の権利を持っているほうがより勝利に近いことは明白である。先4でゲームが決まった時、先手は4回ターンを行えているが、後手は3ターンしか行えていない。たとえ後手が4ターン目を得ることができれば先手よりもよいパフォーマンスを発揮できるとしても、評価されるのは先手のほうである。

当然のことながら、ターン制のゲームにおいてこのような先手/後手の差異に起因する不公正が発生することはよく知られているから、多くのゲームにおいては後手を優遇するようなシステムを導入している。このゲームにおいては、1ターン目のみ先手はカードを1枚しか引くことができず、アプローチを行うことができない。それゆえ、このゲームにおいてアドバンテージ上もダメージレース上も後手が有利になる唯一のチャンスが後手の1ターン目である。

しかし、後手の希望の星である後1をうまく活用することは難しい。なぜなら、「交通事故」互換が存在するからである。もし交通事故に対して何の対応もしなければ、後手も先手と同様に一切アプローチを行えないため、ダメージレース上の優位を築くことはできない。ここでもし交通事故に対して対処を行うとしても、イベントであれキャラであれ、何かしらの対応を取るためには通常2ハンド必要となるから、アドバンテージ面で非常にシビアな状況になる。一方で、交通事故はノーハンドで使用できる効果である。それゆえ、このゲームでは先手が後手に比べて有利である。

ちんぽは二つの方法でこの問題を解決している。

第一に、大量に投入された「自由登場」によって相手の先1にカードを展開することである。これまで自由登場を持つカードは基本的にアプローチ中の攻防を補助する機能を持つカードとしてデザインされてきたが、ちんぽにおいてはメインアタッカーや展開の補助カードが自由登場を持っている。このことによって、後1から交通事故の影響を受けないキャラクターによってアプローチを行うことができる。

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再び動き出した時間

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アドアドアドアドアド

第二に、大量のアドバンテージ獲得カードを使用することである。強力な即時ドローであるタイトルイベントと、各種自由登場のメインアタッカーが持つドロー能力によって、先手とのアドバンテージ差を埋めることができる。このメインアタッカーのサイクルはアプローチ時にドローを行うことができるため、自由登場によって交通事故を避けることに加えて、後1でアプローチを行えるという後手の強みを生かすことができる。

加えて、ちんぽには極めて強力な連パンサイクルが存在する。不思議なことに、ちんぽは1ハンドで連パンを行うことができる。そのうえこの連パンサイクルは自由登場を持っており、手札にいる限り1ターン中に何枚でも連打することができる。これまでの連パンカードは2ハンド必要とするうえに、メイン中に出しておく関係上1ターンに1枚しかプレイできないデザインとなっていたから、このサイクルの存在は他のタイトルにはない強みであると言えるだろう。ついでにアプローチするごとに1アドを得ることができるため、無償で連パンが行われていると言っても過言ではない。このサイクルはEXカードであるため、メインデッキを圧迫しないことも評価されるべきポイントである。

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UNFAIR

これらの理由により、このデッキは後攻1ターン目からアプローチを仕掛けることと、連パンによって大量のアプローチ数を生み出すことができる。このことによって、アプローチを行うターンが2ターン(先3または後2)での勝利が可能となる。

このデッキではメインネームとしてブロッコリー先輩を採用している。というのも、ブロッコリー先輩ネームは他のネームとは異なり、除外による疑似ドローを行うため、手札上限が5枚となるこのタイトル特有のテキストによるデメリットを軽減することができるからである。

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バーニングキャッチ

合わせて、サブアタッカーとしてはイノとつらぬいを採用している。イノには相手ターン中の盤面の展開に寄与するP-002が存在し、つらぬいには手札消費のないルーターが存在することが(EXデッキに存在する、制服持ちの誰かよくわからない女を捨てるとよい)強力なポイントである。

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黄色の仁はアンブロッカブルになることができ、緑のちょもは拒絶を行うことができるが、アンブロにはダージリン、拒絶には雪乃という強力なライバルが存在する。また、アンブロと拒絶によりゲームを構成する場合は現在よりもアプローチの確実性が向上する分速度が低下するが、このタイトルにはあやせのようなハンデスやバウンスによる妨害や、雪乃のような止血(制服2枚を要求する止血は存在するが、条件が厳しい)が存在しないため、アプローチ1回の確実性よりも、アプローチの数を増やすことを意識したほうがベターだと思われる。

このデッキのメインプランは、先1で盤面を展開することによって後1から点数を刻み、後2に0封印とテキスト無効によって交通事故や止血八幡を無効化しながら大量の連パンで点数を流し込むことである。この点では、このデッキは折本が失われる前のガイルに近しいコンセプトを持っている。ただし、折本ほどのデッキの掘削性能は持たないため、確実性では折本入りガイルに劣るだろう。一方で、たとえ攻撃をしのぎ切られたとしても、自由登場によって見た目よりも多くの妨害数を生み出すことができるのがこのデッキの強みである。

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脇役の掘り下げ

しかしながら、ちんぽには強力なライバルが存在する。
乳とちんぽに続いて10年ぶりに現れた亡霊、それが花のあなるである。

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もう忘れてしまったかな

夏を待っている僕ら亡霊だ~

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