元気になれるかな?1
皆さま、ゴールデンウィークも終わりましていかがお過ごしでしょうか。
コロナが蔓延しているんですね。それでもやっぱり私は、もうさほど遠くはない未来にコロナは終息に向かう。そう信じて希望を持っています。
さて、前回の続き、私のがん治療の話の続きです。
同じような病気を経験した人、またはしていない人にも勇気になれば嬉しいです。
最初に右足の親指に強烈な痛みがあってから、間欠的な痛みはあったもののそのうち治るだろうと思っていました。立ち仕事の疲れが溜まっているんだろうと。
だいたいの不調は寝れば治る。と、信じてそれまで生きてきた健康なバカの思考はそんなもんです。
約一年後、右足首が腫れてきました。もともと立ち仕事でむくみがちだったので、私はまだそのせいだろうと思っていました。
痛い部分は右足の親指、腫れたのは右足首。場所は違うけど、どんどん痛みは強くなるし、なんか関係があるかもと近所の整形外科へ行きました。行った事のない医院でしたけど、先生は初見ですぐにおかしいと気づいたようで明らかに顔色が変わり、すぐに足の権威の先生がいるという病院に連絡し、できるだけ早く行くようにと言われました。仕事の都合を考え「再来週でもいいですか?」って聞くと、即答で「ダメです!」と💦
あとで知ったですが、この病気はごく珍しく、街の医院では一生診る事もない先生もいらっしゃるそうで。。。
この時点で見つけてもらえたことはラッキーでした。大病院から独立された先生のようでした。ナイス!(*^-^*)
ここで強く言われなければ、呑気な私はまた放置していたかもしれません。
次の病院、足の権威先生の病院では、1か月かけて検査し、CTとレントゲンと、MRIの結果を見てまた先生は顔を曇らせ、私と目を合わせにくそうに言いました。「僕の専門じゃないので、腫瘍のスペシャリストを紹介します」
(こ、今度はスペシャリストーーー???💦)
なんか言いにくそうな事を言えずにいる。すぐそう感じました。
悪性なのかも。。っていう思いが膨らんでいきました。診察時間もなぜか私だけ別にとってあるようでした。
三軒目の病院は、腫瘍のスペシャリスト先生がいるという病院。
また診察時間も部屋も一般の患者さん達が呼ばれる部屋ではなく、別に用意されてる感じでした。
ああ、また嫌なこの感じ。。やっぱり変だ。
って思っていました。
もうそれまでの検査の結果が引き継がれているので、診察室へ呼ばれるとすぐに「がんです。」って言われてしまいました。
え、最近ってそんなにあっさり言うものなのねーーーーーってびっくりしました。でもここではっきり言ってもらった方が治療に向かう覚悟がしやすかったです。言いにくい事をはっきりと言ってもらって信頼できる。そう思いました。それから先生はまだまだ続くこれからの検査の計画を丁寧に説明してくれました。「いくらでも聞きたい事を聞いて下さい。時間を十分に取ってありますから。」って。
なるほど、別室を用意してあったのはこれだったんだ(・・;)
この病院では、検査手術で患部を見た感じで結果も待たず、血液がんだと診断されました。
「悪性リンパ腫、もしかしたら白血病かもしれない。血液がんには間違いないです。
うちでは治療出来ません。がんの専門病院を紹介します」
まーたーなーのーーーーーーーー(´;ω;`)
私を治療してくれる病院は見つかるのーーーーーーーー!????
ここからまた治療にこぎつけるまでが長い。。。(;^_^A
さてどうなっちゃうんでしょうか。続きはまた次回です。
そこそこ元気になったナナオちゃん(*^-^*)