皐月廿五日 【宣伝】ミステリマガジン/高橋葉介特集 エッセイ寄稿
「ミステリマガジン7月号」は高橋葉介さんのデビュー45周年を記念する特集号です。
こちらに「すべての『アウトサイダー』たちへ」と題するエッセイを寄稿しました。
「高橋葉介作品でもっとも好きな一作を紹介してください」という趣旨の依頼メールを見た時は「あんさん、一作だけなんてまあ、無茶言わはりますこと」と思ったわけです。ファンなら誰でもこの気持ち、わかってくれるでしょ?
ですが、ふと思い直し、ベストではないが忘れられない作品、もう少し突っ込んで言うと自分を見失っていた20代に出会って心救われた作品「アウトサイダー」を紹介することにしました。
どんな作品か、そしてどう救われたのかは、ぜひ本誌をご購読の上、お確かめください。
なお、高橋葉介ファンは言うまでもなくマストバイの今号ですが、個人的にはエリック・パーヴェス「邪悪の家」(小林晋訳)をおもしろく読みました。こういうオールドファッションドな館物ホラー、大好き。オールドスクール・ホラー派は必読ですよ。
「スキ」を押してくださったら人生で役立つ(かもしれない)賢人の名言が出ます。フォローでお勧め本、マガジン追加でお勧めのお菓子が出ます。シェアで明日のランチをご提案。サポート/記事購入でおみくじができます。