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弥生三日 今日は楽しい雛まつり

 今日は「これが私の一週間」をお休みして、お雛まつりのことなど。
 子供の頃のお雛まつりの思い出……というと、実はそれほどなかったりします。母がお寿司を作ったり、蛤のお吸い物を用意したりしてくれたのは間違いないはずなんですけど。だって、一人暮らしの今でもきちんとやりますから。習慣化してるのは子供の頃にやっていた証拠です。
 でも、具体的にパーティなどの記憶となると……ほとんどないんですよね。絶対近所のお友達を呼んだりしたはずなんだけどなあ。なんだか親に申し訳ない。

 お雛様は立派な七段飾りでした。70年代の生産品なので特に由緒も何もないけれど、祖父母の気持ちはこもっていたと思います。
 ただ、私はお人形よりお道具に夢中だったんです。未だにああいうミニチュアは大好きでして、もしお金持ちならドールハウスなんかに凝っていたのではないか、と。

 今年の雛まつりは、モザイク模様に具材を配置したちらし寿司と蛤のお吸い物の二品でした。ちょっと手抜きです。手抜きというより、節約? だって、蛤高いんですもの。ふたつで九百円なんて、ありえなくないですか? まあ、新暦でやる限り食材としては時期外れだからそんなことになるのかも、ですが……。いや、それともアサリ同様数が減っているとか? それなら来年からは控えたほうがいいのかなあ。う~ん。
 いずれにせよ、節句のご馳走は旧暦で作るのが正解だと毎度思います。

 トップ画像は横須賀の名店「和菓子司いづみや」さんの生菓子「男雛」と「女雛」です。色もお味も上品で、おいしくいただきました。なお、男雛はお抹茶、女雛は白酒代わりの白ワインとともに。なんと言っても女の子のお祭りですからね。お菓子も女雛が主役です。

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